皆さんこんにちは。
アイスホッケーの岩原です。
冬、スケートをしに行く方も多いと思います。
私も、練習でスケートリンクに行くと、スケートをしに来る人たちでいっぱいの時があります。
◆今日は、スケートにのるコツ について書きたいと思います。
まずスケートにのる前に、準備体操をしっかりとしてください。
転んだ時に足を捻ったり、手首を捻ったりする恐れがあるからです。
また、スケートにのるコツとは直接の関係はありませんが、手には必ず手袋を着用して下さい。
②【 靴 】
スケートが全く初めての方は、靴の選び方から注意して下さい。
慣れてきたら自分の靴を購入すると思いますが、最初はスケート場で
「貸し靴」 を借りると思います。
貸靴にはいろいろな種類がありますので、
初めての方は、まず固くてしっかりとしたスケート靴を選んでください。
<靴のポイント1> おすすめ は 固い靴 です。
たまにそれまで使っていた方の癖がついた、
たとえばクネクネとしたスケート靴があります。
そのような靴では、スケートをするときに足が横にズレてしまい
なかなか上手く靴に乗れません。
できるだけ固めで、横ずれがしない靴を選んでください。
そして靴のサイズは、普段履いているものより少し大きめを選んだ方がいいです。
スケートでは、重心を前に掛けたの姿勢となることが多いので、
普段履いているサイズですと、指先が靴に当たって痛くなることがあります。
またスケートをするときは、厚めの靴下を履いていることが多いと思いますので大きめの靴が
おすすめです。
<靴のポイント2> 靴は自分の足より 少し大きめを選ぶ です。
<靴のポイント3> 靴ひもは ちょっときつめ結ぶ です。
<靴のポイント1>にも書きましたが、スケートは横ズレがしない方がのりやすいので、
スケート靴の紐も、しっかりと、ちょっときつめで結んだ方がいいです。
③【 まず、横歩き 】
ここからは、スケーティングについてです。
まず、初めてのはリンクサイドの壁を両手でつかみ横に歩くようにのりましょう。
リンクに慣れてきたら、リンクサイドの壁をつかんでいた手の片方を外しましょう。
手を外したらまずは陸を歩くように片足ずつ 「 イチ、ニイ、イチ、ニイ 」 と心の中で声をかけながら
歩いて見て下さい。
私が担当したスケート教室の子どもたちは、「 イチ、ニイ、イチ、ニイ 」と一所懸命に声を出して
いました。
*お子さんに教えるときは、「 イチ、ニイ、イチ、ニイ 」 と掛け声をかけた方がリズムがとりやすい
かも知れません。
④【 次に、1、2歩 踏み出す。 】
リンクを歩くことが出来たら、次は1歩、2歩と歩いて、3歩目はサーと両足でリンクにのるようにしてみ
て下さい。
*この動きを慣れるまで繰り返しやってください。
(o^-')b ここまでが基本です。まずは、ここまで頑張って下さい。
焦らないように楽しみながら、怪我の無いようにして下さい。
続きは次回のブログでご紹介します。
★⑤から後は次回のブログに連載します。
おまけです。
★アイスホッケーの豆知識★
アイスホッケーにも反則があります。
審判の判定で反則者が出たチームは、通常の5人ではなく、一人少ない4人で、反則をした選手が戻ってくるまでプレーしなくてはなりません。
反則してないチームは通常通りの5人でプレーできますので、
反則が発生した場合、反則をとられたチームは、反則をした選手が戻ってくるまで
5人対4人 で戦わなければいけなくなり、反則を取られたチームは「 不利な状況 」 になります。
*反則が発生した場合、反則をとられた選手は、通常は2分間戦列を離れることになります。
反則によっては、マレに4分間や10分間の退場となる場合もあります。
反則を取られないに越したことはありませんが、一所懸命プレーをしていると
どうしても反則を取られることもあります。実はアイスホッケーは激しいスポーツで、
氷上の格闘技ともいわれますので、反則を取られることは避けられないともいえます。
そこで、いつもの練習においても、この 「 不利な状況 」 を如何に乗り切るかについて
研究し、対応策を練って、それを実践で使えるまでにしています。
まさしく 「 危機管理 」 です。
4人での守り方もチーム毎に独特の作戦や決まりがいくつかあり、相手チームの動きに合わせて対応方法を変えます。
反対に、攻める5人の方は得点を決められる絶好のチャンスになりますので、
自分のチームが有利な立場になった場合には、ここぞということで積極的な攻撃を仕掛けます。
当然、相手の固い守りを崩す攻め方もチームそれぞれ作戦があります。
もしアイスホッケーを観戦して頂けるチャンスがありましたら、こんな点にも注目してみてください。
おまけ その2
左下が私のサイン入り写真です。