試合前の食事 そのタイミングや内容について★ | アイスホッケー 岩原知美オフィシャルブログ「市進アスリートブログ」Powered by Ameba

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岩原知美が、アイスホッケーの楽しさ、醍醐味をお伝えしていきます。

皆さんあけましておめでとうございます。

アイスホッケーの岩原です。

今年も宜しくお願い致します。



今年初のブログは 【 試合前の食事 そのタイミングや内容について★ 】 です。

試合前の食事は、それまでの練習で培ってきた成果を発揮するための大事なポイントです。


◆まずは、【 試合前の食事のタイミング 】についてです。

 私は、試合直前は、試合の4時間前に食事を摂ることにしています。

 食事のタイミングが早すぎても試合中にお腹がすいてしまいますし、

 遅すぎても消化できずに思うようなパフォーマンスが出来なくなります。

 食事のタイミングで試合でのパフォーマンスは大きく左右されます。 

 食事のタイミングはそれくらい大事なことだと思っています。



◆次に、試合直前の食事のメニューについてですが、

 試合直前は、主に炭水化物を摂取しています。


 試合中にエネルギー切れを起こさないためには、

 試合前の食事でエネルギーを十分に摂取することが大事です。


 具体的には、次のようなものをいくつか組み合わせて食べています。

 うどんとおにぎり(うどんのつゆの味は薄めで)

 パスタとスープ

 サンドウィッチにバナナ

 カステラ

 お餅

 丼ぶり物にしてご飯を多く摂取する 

 (試合に ”勝つ” に繋がるということから ”かつ丼” という意見もありますが、

  ”かつ丼” は胃に負担が掛かるので、 ”親子丼” などの方がおすすめです。)

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鶏肉のささみ、しめじ、玉ねぎをトマトソースで和えたパスタと野菜スープです!



◆★試合前には摂取を控えた方が良い食事★

 試合前に炭水化物が良いとは言っても、芋類を食べすぎることはお勧めしません。

 お腹の調子が悪くなります。

 フライドポテトや揚げ物等、胃に負担がかかる物も避けています。





◆試合合間のエネルギー摂取

 試合の合間の休憩の時には、ゼリーや小さく切った果物(オレンジやグレープフルーツなど)を

 摂取して、エネルギーの補充をしています。




 受験生の皆さん、また受験生のご父母の皆さん

 入試直前の食事の参考になりますでしょうか?

 参考になる点もあると思いますので、

 アスリートの食事についてはまたご紹介させていただきます。

 いよいよ受験シーズンです。これまでの努力の成果をいかんなく発揮して下さい。

 良い結果をお祈りしております。


 



★アイスホッケー豆知識★

アイスホッケーに馴染みがない方もいらっしゃると思いますので、

少しずつご紹介させていただいております。

これからはアイスホッケーの戦術についてもご紹介させて下さい。


戦術第一弾として「FWチェック(フォアチェック)」をご紹介します。

これは、敵のパック(ボールみたいな黒いもの)を奪い返して攻めに繋げる動きです。

如何にスピーディーに反撃するかがポイントになります。

このFWチェックはチームによって様々な方法があります。

試合観戦の際、今戦っているチームの戦術の特徴は何かという観点から試合観戦をするのも

面白いと思います。 


また、「FWチェック」をかわしてゴールに行くことをブレイクアウトと言います。

ブレイクアウトもチームによっていろいろ戦術があり、プレーヤー一人一人に明確に役割が割り振られて

います。プレーヤー一人一人の「技」も注目点です。

アイスホッケーはスピードのある競技なので、最初はわかりにくいかもしれませんが、

観戦の時はそういうところにも注目してみてください。

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