国際税務 英文会計・資産税 税理士 イチローのブログ -5ページ目

国際税務 英文会計・資産税 税理士 イチローのブログ

外国がらみの仕事が多い会計事務所の、日常と税務情報のコツや落とし穴などを書いてます。

昨日は税理士試験の発表日でした。試験に合格した方、おめでとうございます。この試験は大変ですが、その大変さに十分見合う価値のあるものだと思います。

税理士の資格は恵まれた良い資格だと思います。世の中には他にも色々な資格がありますが、社会人になってもとれる資格としては、かなり最強です。

まず、独立が可能です(別に独立しなくても良い進路はたくさんあるとは思います)。私は、独立以前に、税理士としての経験が少なかったのですが、それでもなんとかなり、現在に至っています。

私は、独立する以前は、会計士の試験合格してから通算7年ほど監査法人と証券会社の内部監査で働いてきました。

勉強している期間に小さな税理士事務所で2年ほど働いていましたが、専門的な税務の仕事は先輩税理士や、経験を積んでかつ税理士試験の科目をいくつも持った先輩がやっていて、わたしは当時導入の始まったミロクの巨大な税務専用機に入力作業をしているだけでした。

つまり、それまでのキャリアと独立税理士としての仕事はほとんど関係がなかったのですが、そんな人間も何とか生き残ってこれる職域だということでしょうか。

お客様を獲得するためにそれなりに努力は必要ですが、結構やっていけるようになります。私は11年前に独立しました。最初の2年は貯金の残高がどんどん減っていくのがわかるので、絶望的な気持ちになったりしましたが、3年目あたりからなんとか貯金が減らずに年を越せるようになりました。

以前のキャリアとつながっていない人は、最初は記帳代行のようなところから始めなくてはいけないかも知れません。最初の頃は、単価が安いのは仕方がないと思います。

特に前の仕事の経験が独立した税理士としての仕事ときちんとつながっていない方は、自分のサービスの市場価値をよくわかっていないのが普通だと思いますが、かなり低い位置にいると思った方が良いと思います。

私のように、税理士としての専門性をその前のキャリアで積んでこなかった場合、単価が低い仕事をやるのは、仕方がないことです。今までのキャリアをどのように積み上げるかちゃんと考えてこなかった私のような場合は、ある意味、自業自得です。

それでもありがたいことに、記帳代行のニーズは、古いといわれつつも世の中には厳然と存在するので、単価は安くてもこれを徐々に増やしていくと食べていくことができるようになります。最初は月1万円でも、一度お客様がつくと、お客様が減ることはあまりないので、じわじわと増えていくことになります。

そして、「税理士」として記帳代行をする以上、一年の最後には税務申告書にサインもする事になるので、税務上の色々な難しい問題にぶち当たることになります。

それをわからないとほって置かないで、調べたり仲間の税理士に聞いたりして、丁寧に仕事をしていくことで、数年するとそれなりに仕事ができる税理士になっているような気がします。

私の友人税理士に、税理士資格を取った後、都市銀行の富裕層の相談部門のようなところで働いてから独立した方がいらっしゃいます。この方は、まだ独立してそれほど年月が経っていないにも関わらず、不動産や資産税の知識を生かして資産税を主とした税理士としてすごく成功しています。

税理士の独立の仕方としては、すごくモデルになる方だなと思います。

合格して、独立を目指している方、きっと大丈夫です。ぜひ、頑張ってください。

では、また。



昨日の夜は、事業再生コンサルタントの方と弁護士の先生がやっている、経営者保証ガイドラインの活用法と言うセミナーに行ってきました。

内容も私としては面白かったのですが、話の中で出てくる、破産や借金、連帯保証などの過酷な単語のオンパレードに、経営者の人生というのは、過酷なものだなと、改めてに実感したりしてしまいました。

その「経営者保証ガイドライン」自体は、現在、会社の再建に奮闘している経営者の方には朗報のようで、自己破産せずに、さらに、自宅や400万円くらいの現金を残して、会社をたためる可能性が開けたようです。

具体的な手続や金融機関との折衝の仕方にはノウハウが必要なようですが、破産をせず、現金を手元に残して会社をたためる可能性があるという事を知っているか、知らないかで大きな差があるように思いました。

現在の私の仕事は、英語がらみが多く、このような企業再生に関係するような仕事はないのですが、将来、こう言う仕事もやりたいなと思いました。









今朝のニュースによると、会社の設立をするのに日本の居住者が最低1人必要という、今までのルールが来年変わりそうです。

日本居住の代表者がいなくても法人登記可能に

今まで、時々、外国の会社からメールで、会社を設立したいので役員になってくれないか?という問い合わせがあったのですが、責任の所在などの問題があり、なかなか実現できるものではありませんでした。

外国の会社で日本に代表者を置かない場合、日本に対するコミットが弱くなるので、作っただけで、税務申告などいい加減な態度になってしまいそうで、ちょっと怖いものがあります。

今後、税務当局の方は、税務調査をやろうとしても、担当者が日本にいなかったり、それどころか、事務所自体が存在しなかったりするようになるかもしれないので、これで苦労するのではないでしょうか。

先日、マレーシアに進出したいと言う国内企業からお話があり、調べたことがあるのですが、マレーシアでは居住者の取締役のほか、書記の設置や監査を義務付けられていて、なかなかハードルが高いが、しっかりしているなと言う印象を受けました。

今回の日本での居住者要件の緩和は、これとは逆の方向の動きですね。会社の設立は簡単になりそうです。

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先日、鍋を買い換えて、古い鍋をだいぶ捨てました。


newpans

十年以上使っている鍋もあったりしたのですが、収納スペースも減ってスッキリしました。

Tax season is about to come. There are not many tax reducing items for persona tax (as opposed to corporate tax) if you are a salaried worker. But here are things that you may want to know:





1. Mortgage. Lower of 1% of mortgage balance or 400,000 yen





2. Medical expenses. Deductible up to 2,000,000 yen after excluding lesser of 100,000 or 5% of income.





3. Donation. Donation to qualified organization by Ministry of Finance (e.g. Red Cross, Unicef) will be deductible after excluding 2,000 yen





4. Capital Loss from Stock trading: Not deductible from salary or employment income. But it can be carried over 3 years to offset against future gain from stock transactions.





5. Loss from selling a house that has outstanding mortgage: The outstanding mortgage payable amount, after deducting proceeds from the sale, can be offset against other incomes. Unconsumed portion can be carried over 3 years to offset against future income.





6. You can claim your family member as your dependents, if you support them financially and they do not have enough income to live (1,030,000 yen salary or 380,000 business income for example) no matter where they live (even they live in your homeland).








I do not know how many tax credits are available in your country, but there are not many here. The above are the major items I can think of.











10/31の黒田バズーカで一気に円安・株高が進みました。

株をショートして焼かれてしまった私としては、こんなのありか!と、日銀・政府の管理相場に怒りを感じていたのですが、これも相場のうちだと、諦めることにしました。

何となくですが、今回の日銀主導の市場操作は、日銀・政府にとって後が無くなりつつある状況で、我々のような一般零細投資家でも利益を出すチャンスがあるように思いました。

今回の追加緩和では、国債の買入れを年間60~70兆円規模で行う予定です。株式もETFで年間1兆円買う予定です。現在の国家予算は約100兆円、国債費を除くと約80兆円ですから、国家の予算をほとんどを日銀がまかなってしまったようなものです。

財務省のHPより

http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/account/fy2013/ke2611c.htm


今回は日銀が株と国債を買い支えています。70兆円の買支えは、政府の赤字をほとんどうめているようなものです。しかし、日銀は「無限」に通貨を発行して、国債を買い続けることができるので、国債の暴落は永遠にやってくることはないかもしれません。今の国債金利は低すぎるので、いつかは、金利が上がるだろうというのは、希望的観測にすぎないかもしれません。

しかし、日銀は自分の資産を無理な買い付けで劣化させています。

現在、国債の金利は低いまま(価格は高いまま)ですが、日銀が買うのを止めたらこのままの水準で居られるのかどうか、疑問です。

また、日銀は自分で株を買い上げています。価格を自分で上げてしまっているので、日銀が買うのをやめてら、株は大幅に下がるように思います。

今回、日銀がバズーカ2を発表してから、株価は15,000円から17,000円に上がっているので、日銀は2,000円は高く株を買っているように思います。

つまり、日銀は、みずから国債や株を買いあがって、売ることができず、逃げ道がなくなってきているのではないかと思うのです。

日銀券の価値は日銀が持っている資産の価値に裏打ちされています。国債や株を高い値段で買っているということは、日銀の資産が劣化しているということです。資産が劣化している可能性が高いという事は、円の価値が下がっている可能性が高いということです。

なので、このまま金融緩和が続くのであれば、インフレに期待して、不動産や株を買うよりは、円をショートするのが、一番直接的のような気がするのです。

また、もし日銀が買い付けるペースを落とすと、株や債券の価格が下がると思うので、株や債券をショートしておけば、両睨みで、日銀がこのまま量的緩和を進めても、ペースを落としても、どちらに転んでも大丈夫な気がします。

なので、私のプランは:

①円のショート
②株のショート

の二本立てです。

まあ、素人の火遊びですけど。

出国税が最近話題になっています。




政府与党が現在検討しているようで、早ければ2015年度から実施されてしまうかも知れません(随分早いですね)。




出国税は、1億円を超える金融資産を持つ富裕層が海外に移住する場合は、株式などの含み益に所得税を課する仕組みです。




私共のお客様でカナダの方がいらっしゃるのですが、その方は結構日本での仕事が多いのにもかかわらず、日本の居住者になるのをなんとしてでも避けようとしていました。今となって、こういう理由だったんだなと改めて納得しました。




この方は、カナダでストックオプションを結構お持ちのようです。カナダの税法では、カナダ人が非居住者にステータスが変わると(、つまり日本の居住者になると)、その時点でのストックオプションの含み益に課税がされてしまうようです。




日本のお金持ちが海外に移住する場合には、逆のパターンが当てはまります。




現在の日本の税法や日本が結んでいる租税条約では、日本の居住者が、日本の株式を売却して利益が出た場合は、所得税がかかります。しかし、外国の居住者が日本の株を売買した場合は、特殊な例外を除き、所得税がかかりません。




これを利用して、含み益がたくさんある投資家は、出国するまでは株を売らず、出国してから株を売ることにより、今までは、税金を払わずに済ますことが出来ました。




今後は、これが出国時に売ったとみなされて、問答無用で課税されてしまう事になりそうです。




もうすぐ、マイナンバー制度も始まるようですので、黙っておけば大丈夫という事にはならなさそうです。


まあ、そんなに多くの人が心配する必要は無さそうですが、影響を受ける人も少なからずはいると思いますので、そのような方は、十分な検討と準備が必要そうですね。

















ポカリスウェットで有名な大塚製薬の系列である大塚倉庫の社長を現にやってらっしゃる方が書いた本です。



実名のように書いてありますが、どこまで本当の話なのかはわかりません。でも現職の社長が書いているのですから、口だけではない、経験に基づいた何かがあるのではと思いました。


以下は、この本の中に出てくる、創業者一族である方の言葉です。

- コストを下げたら、誰でも受注できますよね。
- 顧客のニーズは何?何を解決したの?
- 選択と集中は優先順位を決めることではなく、やめることを決めること。
-「お願い営業はダメだよ。顧客のニーズに大塚倉庫の強みが応えられることを、相手に理解してもらうことこそ、営業じゃないか。」

内容はごもっともで、聞いたこともあるフレーズなのですが、私なんかも日常に流されて全然できていない事です。自分の商売を利益率の高いものにしようと思ったら、こういう事は、常に考えていなくてはいけないなと、改めて思いました。

例えば、私の仕事は会計事務所の経営です。他の士業でも状況は似ているようなのですが、資格者が増えていて、報酬の相場も劇的に下がってきています。

でも、安売りをするのはやめなくてはいけません。でもそうするには、何か強みがなくてはいけません。単なる記帳代行や、給与計算だけをやっていては、とても値段を上げることはできません。これらは、誰がやっても同じなので、それだけでは強みが出しずらいのです。

給与計算と記帳代行をやめて食べていくことが出来るのなら、それはすごい事だと思うのですが、実際にそれを自分からやめていくとなると、相当の勇気がいります。

会計事務所に限らずどのような業種でも同じだと思うのですが、経営は惰性でやると、こういうところでも、知らず知らずに惰性の罠にはまってしまうので、気をつけたいと思います。



勝間和代さんの本についてはいろんな事を言う方がいますが、私は純粋にすごいと思いますし、内容も飾らず本音な感じがして好きです。





悪く言う人は嫉妬で言ってる方が多いように思います。





内容ですが、結構納得するものがありました。





人生の結構たくさんのことは確率のばらつきでランダムに起きているのですが、人生は平均すると80年くらいあって十分長いので、運・不運は十分にばらけてみんなほとんど平等です。





勝間さんはこの本で麻雀の例で説明していますが、良い手・悪い手がきたり来なかったりするので、人生や勝敗は運に左右されているように見えます。麻雀も半荘一回なら下手な人でも勝つそうですが、しかし、半チャンを数回やるとほとんど強い人が勝つそうです。





私もパチンコの経験が長くあるのでわかります。運・不運で悪い台でも勝ったりすることはありますが、長い目でみるとやっぱり設定の高い台をコンスタントに打つようにする方が勝てます。サンプルが大きくなってくると結局は確率に収束するんですよね。





人生でも同じで、毎日少しずつでいいから実力を積み重ねて、運が良くなる確率を上げていきましょうと言う内容ですが(もっと色々書かれていますが)、ほんとその通りだなと思いました。



勝間さんの本は、以前の本でもそうですが、普段何となく言葉にしないで感覚で感じていることを、わかりやすく言葉にしてくれているところがいいと思います。














最近、法律を勉強するために渋谷のTACに通っているのですが、偶然、中学の時の仲の良かった友達が同じクラスに居ました。




40台を半分超えて、法律の勉強をする自分も少数派だと思っていたのですが、その友人も最近勉強を始めているようで、埼玉県の中学校の時の友人と渋谷のTACでたまたま同じクラスになるなんて、何か不思議な運命を感じました。




私は家族もいるし、自分のやっている会計事務所もあるので、もちろん試験に専念するわけにはいかず、仕事をしながら勉強しています。家に帰る時間も遅くなってしまうし、子供や妻と話をする時間も少なくなってしまい、それはそれで大変なのですが、勉強が出来るのは楽しいことでもあります。




試験に受かるかどうかはわかりませんが、その勉強の知識が身につくまでは続けてみたいと思います。




私は経済的に成功しているわけではありませんが、多少のお金と時間は自由になります。それもこれも、今まで、会計やら英語の勉強やらを毎日地道にやってきたからだと思うので、これからも、将来の仕事の期待値が上がるように毎日少しずつ仕事に関係する勉強を続けたいと思います。



待ちわびていたTOEFL ibtの結果が出ました。結果は81点で、TOEICに換算すると730点くらいだそうです。がっかりです。

10年前、TOEICを必死に受けていたころは975点を取ったこともあり、英検も1級を取りました。最近でも毎日仕事で英語を使っているので、そんなに実力が落ちているとは感じていなかったのですが、TOEIC換算で730点とはびっくりです。

TOEFLの試験は初めてだったので、試験の形式に慣れていなかったことを割り引いても、低すぎです。TOEICでも初めて受けた時にすでに800点くらいだったので、やはり英語の力が落ちていると考えるのが正しいのでしょう。

仕事で英語を使う身としては、試験の点数なんて水ものだからと言わないで、また、ちゃんと勉強しなくてはいけないなと思いました。