昨日の記事に書いたように、性善説に基づき税関申告は、課税者だけが行い、
免税者は、そのまま通過できる形にするべきだと思います。
多くの国が、税関申告場で止まることなく、通過できますよね。
先日まで紙の税関申告書を出す必要があった韓国でさえ、
税関申告書を書く必要が無くなり、そのまま通過できるようになりました。
さて、日本の場合、税関検査は、紙の税関申告書を書くか。
入力が面倒なVisit Japan Webへ登録の上、入国時にこの機械に、、、、、、
パスポートやQRコードを読み込ませ、日本語を選択し、
事前に入力した内容をいちいち確認され、次へのボタンを何回も押さなければなりません。
そして、私、この機械との相性が悪いのです。
今回は、パスポートを読み取ってくれません。
「パスポートのカバーを外せ」と何回も言われ、読み込んでくれません。
後に人がいなかったので、5分格闘し、やっと登録できました。
前回のアメリカからの帰国時は、更にお馬鹿(私がですよ。)で、
入国の日付をアメリカ出発の日にしちゃったのです。(本当は+1日)
パスポートとQRコードを読み込ませたら、該当の入国はありません。
と門前払いですよ。
入力内容を確認するんだから、入力内容の訂正だってできて良さそうな物。
つまり、入力に間違いがあると、税関の自動化ゲートは利用できなくなります。
最初にも書いたように、税関審査は、多くの他国でやっているように、
紙の申告書も不要にして、そのまま通過で良いような、、、、、、、
さて、昨日(土曜日)の入国は大混雑だったのです。
特に海外の方の入国が凄かった~。
入国はコロナ禍前に戻っていますので、検疫もそのまま通過できるのですが、
海外の方の入国審査が間に合わず、検疫ブースにまで溢れ、日本人まで待たされました。
そして、荷物の受け渡しにも時間がかかっている(人員が足りていない?)ようで、
昨日の韓国便も、ターンテーブルに到着した段階で、15分待ちになっていました。
さらに、
海外からの便は、ターンテーブルからスーツケースが降ろされているレーンもありました。
つまり、海外の人の入国は更に時間がかかっていると言うことです。
そして、そして
海外の人は、Visit Japan Webを使わない人がほとんどなので、
税関の有人ゲートは、大行列。
私は、いつものように紙の税関申告書とVisit Japan Webへの登録を両方してあったので
今回は、自動化ゲート利用で、スムーズに入国できました。
今後は、海外からの旅客が更に増えるので、Visit Japan Webへ登録はしておいた方が良さそうです。
コロナ禍前のようにインバウンドが3,000万人に戻ったら、さらに大変なことになりそうです。
京急の羽田空港第3ターミナル駅のホームです。
今までで一番混んでいましたが、入国審査、ターンテーブルの混雑に比べ、
それほどでは無いと感じました。
つまり、入国審査と、税関審査がボトルネックになり、電車はあまり混まないってことかも。
電車は、どんどん来ますもんね。
海外の方は、日本の入国で疲れるだろうなあって想像できます。
韓国金浦空港での入国は、入国審査はそれなりに混んでいましたが、
税関審査はそのまま通過できるので、イライラすることはありませんでした。