今日で今年も最後ですね。
最後の記事を何にしようかと今年を振り返ると美味しい蟹に恵まれた1年でした。
4月に青森で食べたトゲクリガニは、安くて毛蟹より濃厚で驚きました。
青森の駅前で、毛蟹なら1杯5,000円するところが、3杯700円で売っていて感動。
しかも味は、毛蟹に負けないし、蟹みそは毛蟹より濃厚かも。
家に帰って3杯=3回も楽しんでしまいました。この蟹を食べに来年の春も青森に行きたいです。
夏は、30年ぶりに訪れた根室で、美味しい花咲ガニを食べました。
札幌や東京で食べる花咲ガニとは、レベルが違いすぎます。来年の夏も食べに行きたいです。
そして、先日の事、友人夫婦と沼津アルプスに登山へ行くことになり、
私の人生の夢だった世界一大きな蟹と言われるタカアシガニを一緒に食べてくれるとのこと。
蟹座生まれの蟹好きの人生の夢が叶いました。
戸田(「へだ」って読みます)の手前の展望台です。
富士山が見えちゃうと良いことが起きる予感がしちゃいます。(笑)
戸田漁港と戸田の街。
湾の反対側は、船の待避所になっているようですね。砂州になっているのかなあ。
今回お世話になる民宿「富士城」さん、立派な和民家に泊まる感じです。
玄関が吹き抜けになっているのも圧迫感が無く素敵です。
築25年だそうですが、堅牢な作りで古さを感じさせませんし、清掃が行き届いているのにもビックリです。
夫婦+お邪魔虫(私)なので、2部屋用意して頂きました。
部屋からはミカン畑ビューになっています。
お待ちかねの夕食はこちらです。
こちらが、タカアシガニ、駿河湾の深海に住んでおり、100歳まで生きるそうです。
この蟹で中ぐらいの大きさになるそうです。脱皮を繰り返して大きくなりますが、脱皮には6時間かかり、上手く脱皮できないと死んでしまう貴重な蟹です。
貴重すぎて、戸田に来ないと食べられない蟹なのですよね。
ちなみに民宿「富士城」さんは、料理が美味しい民宿としても有名で、
食べきれないので、食事を減らして欲しいと頼んだのですが、
減らしてくれたのは、蟹かぶりのズワイガニが外されただけでした。
なので、半分近く残してしまったのが残念で、なりません。
デザートの青島みかんは、翌日の登山で頂きました。
さてタカアシガニですが、深海の蟹なので、茹でてしまうと身が小さくなってしまうのですよね。
それでもこの大きさですので、蟹だけ(嘘、蟹+お酒)でお腹いっぱいです。
ご馳走様でした。
タカアシガニの味がイマイチだという声も聞くのですが、セレブな友人夫婦も気に入ってくれたようで、
ホッとしました。友人夫婦、今頃はヒルトンニセコで家族スキーなのですよね。良いなあ。(笑)
蟹の甲羅は、食洗機に入れてお土産にして頂き、正月飾りのお守りとして玄関に飾ってあります。
実際の大きさは、こんな感じです。足を伸ばすと1.5m以上の大きさになります。
そうそう、座敷での食事だったのですが、腰が悪いので、このような座椅子を出して頂き助かりました。
ちなみに、甲羅は、顔型になるので、顔にして本当の魔除けになるようですよ。
(宿の壁に飾られていました。)
だって、100歳以上生きる蟹ですので。(笑)
部屋に帰ると、布団が敷かれておりました。民宿なのに素敵なサービスです。
電話室だった場所は、奥様の趣味?のペコちゃんハウスになっていました。
トイレがシャワートイレになっていなかったことと、朝風呂が無く、22時までだったのは残念です。
朝のトイレ後、シャワーだけ浴びさせて頂きました。(私のルーティーン)
朝食は、民宿として普通にして充分な内容で、卵はゆで卵になっていました。
アジの干物も美味しかったですよ。
最後は、お茶漬けで〆させて頂きました。
料金は、1泊2食付き税込み8,800円/1名+タカアシガニ18,000円でした。
(一人14,800円+お酒代で、大満足の内容です。)
タカアシガニは冬が旬です。付き合ってくれる蟹好きの人はいないですか?
また行きたいなあ。
沼津アルプスの登山記録
沼津アルプスは、最高峰の鷲頭山でも392m、沼津市の裏山なのです。
でもね。縦走コースは、アルプスの名の通り、なかなか厳しい山行で、ザイルに頼る部分もあって、
トータルの標高差上り930m 下り1,007m 4時間半の登山でした。
YAMAPの記録 ↓ はこちらです。
(登山記録の写真まで見て頂けると沼津アルプスの雰囲気が分かると思います。)
YAMAPは無料のアプリですが、登山の記録の全てが自動で記録され、
写真や登山記まで書き込めるのですよね。その上、遭難した際も役に立つアプリです。
写真をクリックすると大きな写真が表示されるのも気に入っています。
(特にパソコンではもっと大きくなります。)
登山、ハイキングする全ての人が入れて欲しいアプリだと思います。