皆さんは、五家宝(ごかぼう)というお菓子を知っていますか?
五家宝は、数あるお菓子の中で、他で見たことのない和菓子なんです。
食べたことのない方に食べて欲しくて記事にしました。(笑)
和菓子(洋菓子も)は、どの菓子でもどこかに似たようなお菓子があるものです。
ところが、この五家宝だけは、他で見た(食べた)ことがありません。
よく駅の特産品コーナーや、駄菓子屋さんなどでも売られることがありますが、
個人的な感想としては、紅葉屋の物がダントツで美味しいです。
なので、紅葉屋の五家宝は、各有名デパートでも購入できますので、手に取って欲しいと思います。
五家宝の材料
餅米、きな粉、水飴、砂糖のみです。
こんなシンプルな材料で、他にはない食感を出せるのが職人技です。
五家宝の作り方
1.お餅を作り、米粒大のあられ状にします。(この食感が独特です。)
2.きな粉と水飴を混ぜて生地を作ります。
3.米粒大のあられ状のお餅と水飴を混ぜます。
4.3を2の生地でくるみ棒状にします。
5.外側をきな粉でまぶします。
たったこれだけなのですが、多くの職人技が必要で、他には真似のできない
味と食感ができるのだと思います。
この、サクッとしているような、モチッとしているような触感は真似のできない味。
餅と、きな粉が好きな方は是非食べて欲しいお菓子です。
紅葉屋HP:https://momijiyahonten.com/
我が家は、全員好きです。(笑)
いちkanaさんは、結婚20年近く経ってから初めて知ったそうで、
何故、今まで教えなかったのか。と怒られました。(爆)
甘い物は、あまり食べないので、出番がなかったんです。
洋菓子と違って、脂肪がほとんど(きな粉の脂肪分のみ)入っていません
ので、カロリーも低く、疲れたときにちょっと食べるのに、良いお菓子です。
小袋に入っていますから、日持ちも良いです。
さて、先日、渋沢栄一の生家や大河ドラマ館に行きたくて、深谷に行ってきました。
深谷市の東京側の隣が熊谷市、せっかくなので、紅葉屋の本社工場に行ってみました。(初訪問)
工場売店なので、安い切り落としもあるのですが、この日は売り切れでした。
もちろん、通常の五家宝も置いてありまして、
12本入りなら378円と手軽です。
知らなかったのは、アソートがあること。アーモンド、抹茶、アンズ、ゴマがあります。
また、太巻きなる物も販売されていたのですね。(笑)
460円で詰め合わせが販売されておりましたので、
太巻きと共に買ってきました。
アソートの味の違い、太巻きの食感の違いを、それぞれ楽しめました。
アソートや、太巻きは、直営店か通販でしか買えませんので、埼玉に行かれた時はお土産にするのは如何ですか?
いちろうのもう一言
和菓子でも洋菓子でも、他に似たようなものがなく、唯一無二の商品って他にありますか?
鹿児島の「あくまき」も他に見たことがないですね。
↑ 昔の記事なので文体が違います。
北海道では、芋を一切使っていない「わかさいも」も捨てがたいなあ。