皆さんは今年の大河ドラマ「青天を衝け」をご覧になっていますか?
ドラマを通して、渋沢栄一の凄さがよく分かりました。
パリ万博に参加して、パリの証券取引所で、4万両の利益を得て帰って来るという発想の柔軟さ、行動力に脱帽です。 1万円札の肖像になるのも納得です。
さて、昨日の記事の下に付けた写真は、どこの駅だか分かりましたか?
渋沢栄一の力でできたと言っても過言ではない東京駅を模して作ったJR深谷駅です。
それでは、渋沢栄一記念館を目指しましょう。
渋沢栄一のすべてが分かる記念館で、偉業を確認しました。入場料は300円。
(立派な建物で驚きました。)
中は、ほぼ撮影禁止です。 最後のコーナーには、アンドロイドの渋沢栄一がいて話を聞けるのです。
渋沢栄一が一番凄いと思ったのは、今でも日本を支える500社の以上の会社創立に関わったのも凄いですが、
その理念が「論語と経済」と言うところです。
つまり、利益だけを追求せず、社会貢献を考えること。
富を得たら、その富の分配を考えること。決して自分だけが儲かることを考えないこと。
(こちらを向いて、話してくれるので、ビックリ。)
現代に渋沢栄一がいたら、日本を持続可能社会に作り変えることができたかもしれません。
(映像での渋沢栄一の紹介もありました。)
それでは、血洗島の生家に行ってみましょう。記念館から800m位で到着です。
立派な家なので、驚きました。蔵も3つくらいあったような。(笑)
藍が育てられていました。渋沢栄一のルーツを感じます。
座敷の奥には、渋沢栄一のアンドロイドが座っていました。
一体、数千万円するそうですが、ドトールの会長の寄付で作られたとか。
渋沢家の裏庭にも蔵がありました。
血洗島の名前の由来は諸説あるようですが、荒れた土地(地荒い)とか荒川の氾濫が多く(地洗い)から来ているとかの説が有力のようです。
続いて行ったのは、日本最古のポーナル型プレートガーター橋。
ブリッジパークという大きな公園の中にあり、駐車場も完備されております。
明治28年に日本煉瓦工業の煉瓦を深谷駅まで運ぶための鉄道として作られました。
東京駅の煉瓦もこの橋の煉瓦も渋沢栄一が作った深谷にある日本煉瓦工業で作られたものです。
最後に、一番楽しみだった、大河館に行ってみました。(入場料800円)
新一万円札、せっかくなら束で持ってみたいですね。(笑)
トイレまで、渋沢栄一の1万円札でした。(笑) 見本の赤字はいらなくないですか?(笑)
大河ドラマのテーマ曲を指揮しているのは、渋沢栄一の血縁者って凄いですよね。
大河ドラマのセットや、小道具も撮影OKになっており、楽しめました。
それでは、スライドショーでお楽しみ下さい。
最後に記念写真を撮ってくれるコーナーがありまして、このようなハガキ大のカードを頂けます。(無料)
右下に、小さく記念写真が写っていますが、大きな写真を買うのは1,500円。(笑)
すでに本物が印刷されて提示されますが、お得ではないので、買いませんでした。
写真写りは、夫婦でとても良かったので、残念でなりません。
だって、そのまま、捨てられちゃうってことですよね。(汗)
大河ドラマ「青天を衝け」は、明治に入り渋沢栄一が大活躍をするステージになります。
今まで見ていない方が、ここから見ても楽しいドラマだと思います。今後の展開が楽しみです。