私のブログは、人生を楽しむ方法がテーマですので、悪いことは基本的に書きません。
今回は、新コロナウイルス感染防止の観点から疑問に感じたので、個人的な見解を書きます。
札幌国際スキー場の対応については、事実のみを客観的に書きたいと思います。
この記事で言いたいことは2つです。
1.スキー場側が、密を作っている。
2.ゴンドラ待ちにおいて、完全な割り込みシステムができあがっている。
スキー場側のコロナ対応。
1.ゴンドラの定員を8名から6名に減らしている。
2.ゴンドラやリフトに乗る時は、マスクの着用を義務づけている。
ただし、ネックウォーマーや、タオルなど口を覆う物でも良い。(ここが問題です。)
3.ゴンドラやリフト内のおしゃべりを控えてること。(禁止とは書いていないです。)
私が疑問に感じたこと。
札幌国際スキー場は、札幌からも近く大人気のスキー場です。なので、大混雑します。
多くの客を捌く為、スキー場が苦労するのも分かります。
また、スキー場の構造的にゴンドラに客が客が集中します。
皆さんはゴンドラやリフト待ちのシングルラインってご存じですか?
一人客を、定員に満たないゴンドラやリフトに乗せて、客を捌くシステムです。
ゴンドラ内は、定員が減ってるとはいっても、3名と3名が向かい合わせて座り、その間隔は1m前後でしょうか。隣の人とは、30cm位です。
ゴンドラの換気口は、入口に付いていますので、そこから風が内部に流れ込みます。
一般ラインに並んでいるグループ客は、コロナ禍において1グループしかゴンドラに乗りません。
なので、足りない定員を係員は、シングルラインから誘導します。
つまり、一般ラインの2名客は、ゴンドラに2名乗り、シングルラインから4名乗ることになります。
また、シングルラインの客は、その誘導に従う必要はなく、自分の順番になれば好きな定員のゴンドラ乗る権利があります。
つまり要領の良いグループはシングルラインに並んでしまうのです。
(だって、一般ラインの半分以下の時間でゴンドラに乗れちゃいます。)
4名のグループ客がシングルラインに並んでも、自分の番になった時に4名乗れるゴンドラを選び、乗ることができます。
その結果、一般ラインの客は密の状態で、長時間待たされ、シングルライン客がどんどん乗れて、割り込みシステムの完成です。
一般客が3名乗って、シングルラインから3名のグループが乗り込むと、
目の前に知らない人が座ることになります。その人が咳き込んだらその飛沫を受けることになります。
薄いネックウォーマーでは、その飛沫を押さえる効果は全くないです。
また、シングルラインの客は、入口側(窓側)に座りますので、その人の飛沫は、一般客の方に流れることになります。
アラカンオヤジの友人と一般ラインからゴンドラに乗ったら、若者のグループがシングルラインから乗ってきて、おしゃべりをし始めたのですよ。
思わず、「シングルラインにグループが並んじゃダメだよ」って注意したら、
「係員が2名乗れるって案内されたので、友達2名が乗って何が悪い」って逆ギレされちゃいました。
せめて、シングルであることを装い、マナーとしておしゃべりはしないで欲しかった~。
報告は以上です。
この記事を読んで、皆さんの判断の参考になれば良いと思います。
来年になれば、こんなイライラや不安は無いものと思います。(笑)
前日に行った(記事にした)ルスツリゾートがあまりにも安心だったので、
特に感じたのかもしれません。
この日も天気が良くて、ゴンドラ内以外は快適だったのですよね。
北海道の広いゲレンデに出れば、コロナなんて近づいてこない安心さがあるのに残念でした。
この日は、サロモンが試乗会を開催しており、サロモンファンの私はもちろん試乗しました。
今までは上級者用の板を履いていたのですが、還暦を過ぎて中級者用の板の方が快適だって気がつきました。
この板は、軽いし、滑りやすいし、新雪も楽に滑れそうです。値段も上級者用より安いです。
いちろうのもう一言
昨日の地震での被害はありませんでしたか? お見舞い申し上げます。
地震列島に住んでいる我々は、その備えと覚悟が必要なのだと、再認識しました。
と言いつつ、飲み過ぎて、地震に気がつかなかったのは内緒です。(滝汗)