次世代の花見考と玉川上水と東大和南公園と戦災建造物 | 人生を夫婦で楽しむ方法

人生を夫婦で楽しむ方法

食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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ソメイヨシノの花見もすっかり終わってしまいましたね。

日本人が大好きのソメイヨシノは、江戸時代に江戸の染井村の植木屋さんが、吉野桜を品種改良して作った物。

淡い色合いと、散り際の潔さが、日本人好みと言われております。

一本のソメイヨシノのクローンが、日本中に広がったのは凄いですよね。(DNAは全て同じ。)

現在のソメイヨシノは、多くが戦後に植えられた物。

ソメイヨシノの寿命は60年から80年と言われておりますので、そろそろ寿命を迎え伐採が進みます。




久しぶりの休日、夫婦で大好きな玉川上水をさぶろうと散歩しました。

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飛行機から見ると分かるのですが、
江戸時代に玉川兄弟が作った玉川上水は、多摩川の羽村堰から三鷹まで、途切れることのない雑木林として続いております。

江戸時代に良く作ったなあ。と思いつつ、雑木林を歩くのは気持ち良いです。


この日は、西武拝島線「玉川上水駅」5分にある。東大和南公園に行ってみました。

八重桜が満開を迎え。綺麗でしたよ。

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花持ちのよい、垂れ桜もまだまだ見頃です。

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そこで思うのですが、ソメイヨシノを伐採した後は、ソメイヨシノと八重桜を交互に植えるなど、工夫はできないでしょうか。

垂れ桜も多く植えて欲しいです。

多様化した価値観の日本ですので、ソメイヨシノに画一化しなくて良い気がします。

そうすれば、もう少し温かくなってから花見(←結局ノンベイの発想かい(笑))できますし、

八重桜の豪華な花吹雪も楽しめます。

今年のように入学式に桜散るにならずに済みます。(笑)

如何でしょうか。 (笑)




東大和南公園は、400mトラックもある立派な公園で、

八重桜や、垂れ桜の下で、花見を楽しんでいるグループが多数いました。

そんな公園の一角に第2次世界大戦の戦災建造物が残されます。

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詳しい解説は、こちら(クリック拡大)

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建物は、こちらなのですが、分かりますか?

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この戦災建造物の前で、子供たちが遊んでいる風景。子供たちが戦争に巻き込まれないことを祈るばかり。


B29等に爆撃された後がそのまま残されているのです。

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こんな密度で爆撃されるって、、、、、、(汗)

ここに来る度、二度と戦争は嫌だと思い知らされます。

ちなみにこの建物、平成5年まで、そのまま使われていたんです。

機会があれば、見て頂きたい戦災建造物です。