レベルの違う水炊き 和食 旧かつえ 博多 福岡 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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ここのグループ店はオーナーのこだわりが強く、記事にするのも難しいです。(笑)

検索すると水炊きのお店って出てきますが、そんな範疇には収まらないような。

また、HPがないのもこのグループ(オーナー)のこだわりで、
コンセプトは、が行ってみないと伝わってきません。

食べログの評価は低いのですが、各個人の付けたポイントは高いという不思議なお店。

ネット情報で、来るようなお客さんを相手にしていないのは間違いないです。(笑)

そもそも、一般客も相手にしていないかもって思わせちゃうんですよね。(笑) ← そんな事は無いですけど。
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だって、店名は書いてありませんもん。(笑) これも全グループ店共通です。

グループ店のお約束、トイレは店の外です。(笑)不浄なものは店内に置かないという拘りだと思います。
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その上、手前の男子トイレは、かがまないと入れない構造です。(笑)

そして、このお店、前日までの完全予約制で~す。


ちなみに、この日も我が家と、もう一組しかいませんでしたよ。

信じられますか? 

普通、満席になるから予約制にするのは分かります。
このお店は、料理のクオリティーを落とさず、値段を安くするため(私の予想)完全予約制にしているようです。
料理も6500円のコースのみ。

予約を受けた人の分だけ、丁寧に仕事し、美味しい料理を格安に出すお店です。
(東京で食べたら、15,000円のコースだって言われても納得できますもん。)

ここまで書くと、とても敷居が高いお店だと思えてしまいますよね。

でも、違うんですよ。
料理長はとても気さくな方で、カウンターでの食事は、料理長との会話が楽しいです。

前日の記事に書いた同じグループの春馬のように、オーナーの拘りが強すぎるため、敷居が高いと思わせてしまうのだと思います。



前置きが長くなりましたが、お店の紹介です。(寛げて居心地の良いお店ですよ。)

ビールは飲んで来てしまったので、麦焼酎のお湯割り濃い目スタートです。
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初めての人は焦るでしょうね、値段が書いてありません。
そんなに高くないですので、心配ないですよ。(笑)

ノンベイの我が家で、お会計は料理を入れて、二人で2万円弱でした。
(空間の広さ、料理の上質さ、時間のゆったりさ、どれをとっても納得です。)

旧って店名が付いていますが、新しいお店。(笑)
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コンクリート打ちっ放しの店内で、緑が良いアクセント。

板場のカウンターが、そのまま対面カウンターになるモダンな作りになっております。

前菜は、奥から時計回りにジュンサイ、鯨の煮こごり、イチジクの胡麻味噌乗せです。
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ジュンサイも美味しかったけど、中に入った海老の旨味が素晴らしいです。
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鯨の煮こごりって初めて食べましたが、濃厚な味ですね。
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イチジクを出汁で煮ているのでしょうか。これも初めての味で美味しかった~。
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お刺身です。氷の上に出てきますよ。
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最近はトロより赤身になっているのですが、美味しいトロでした。
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奥の赤貝も貝の甘みが美味しかったです。

シメサバは、自家製だと思います。 お酢が強くなく、サバの旨味が生きております。
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上に乗った昆布と脇に添えられたカボスが良い仕事をしております。

鯛のお寿司と、頸骨スープ。この濃厚なスープが他のお店に真似できないのですよね。
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高級魚アカムツ(ノドグロ)のパプリカアンチョビ?ソース載せ。
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パプリカの生野菜臭さも無く、アカムツの美味しさを引き出しておりました。

そろそろ、酔っ払いモードで、記憶が妖しくなっておりますよ。(汗)

蒸しアワビの肝ソース添え。
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水炊きです。博多の水炊きをよく食べますが、ここのスープが一番美味しいと思います。
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鶏肉の美味しさは当然ですが、つみれのミディアムレアな感じも感動ものなのです。
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右側は、竹炭を入れた黒柚子胡椒。
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締めのうどんと、冷やおじや。
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温かいうどんと、冷たいおじや。口の中がリセットされ、幸せになります。(笑)
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デザートは桃のコンポートでした。
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多くの方に知ってもらいたい素敵なお店です。
と言いつつ、混んじゃうと困るんですけどね。(笑)

こんな料理が食べられて幸せだなあ。(笑)
120%満足して、〆のラーメンは食べられませんでした。


いちろうの業務連絡

このお店で良いですか? 一応、予約は取ってありますよ。(笑)

博多の水炊き 旧かつえ
福岡市中央区高砂1-6-18
092-531-0205
席数 14席 
営業時間 17:00~21:00(入店)
定休日:不定休 
完全予約制