脂を知る。石垣牛焼肉弁当 いしなぎ屋 | 人生を夫婦で楽しむ方法

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食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

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美味しさの1つの要素は口溶けです。

生チョコと板チョコを比べると生チョコの方が美味しく感じませんか?

成分が同じだとしても生チョコが美味しく感じられます。

何故美味しいかというと、口溶けが、板チョコより生チョコの方がシャープなんです。

固体が液体になるには、融解熱が必要です。

生チョコは、一気に溶け、口内の融解熱が一気に奪われますので、これが清涼感につながります。

清涼感を人は美味しく感じちゃうんですね。

この融解熱が味の要因になっているのです。



こちらの表は、食用脂の融点です。
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ですので、牛と羊の脂は、口の中で溶けません。

そのため、牛と羊は冷めると美味しくないです。

但し、和牛だけは別で、和牛の格付けは、脂身の美味しさが重要なので、
(和牛の格付け協会の人は、枝肉の脂身を生で直接食べて格付けしております。)

美味しい和牛だけは、冷えても脂身の美味しさを感じられます。
(ショウガの効いた和牛の佃煮も美味しいですよね。)

ちなみに
冷えても美味しいカツサンドは、融点の低い脂身の豚肉を使っております。

さて、こちらの石垣牛の焼肉弁当
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石垣牛専門店のいしなぎ屋さんが作っており、450円で買えるのですが、
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冷めても美味しいのです。良い和牛を使っている証拠ですね。
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多分、お店の焼き肉屋さんで出す石垣牛の切り落としだと思いますので、
日によって、肉の大きさが違うと思われます。(ねっμさん(笑))

石垣島離島ターミナルを入って左奥の
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こちらのお店「七人本舗」で売っております。
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ニンニクもたっぷり効いていて、美味しいんだなあ。(笑)


売店のおばちゃんに、お土産にするって言ったら、

生卵を少し溶いて上にかけ、レンジでチンすると絶品だよ。って言われました。(笑)

私は味を卵で誤魔化すのが嫌で、
そのままチンして食べましたが、卵かけも美味しそうですね。


このお弁当、離島ターミナル以外で売っていないんですかね。

いしなぎ屋hp:http://www.ishinagiya.com/