ヒルトン大幅改悪とインフレ

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航空会社もホテルも会員制度をうまく利用してきたつもりでいた。

ホテルはヒルトンに集約し、利用を集中させることが利用者（私）とホテル（ヒルトン）に
お互いメリットがあると信じていたのだ。

ところが、３月２８日より、ヒルトンのポイント制度（Ｈオナー）が大幅に改悪される。

３月２８日までに予約（１年先まで）すれば、改悪前のポイントで予約できるけど、予約変更してしまうと、ポイントは戻るけど、新ポイントでの予約しかできなくなる。

何故、裏切りって書いたかというと
この改悪について、お知らせ（メール）がまったく来なかったからだ。

前回の改悪（今回に比べれば可愛い（笑））の時は、事前に変更のお知らせ（メール）が来て、
しかも、無料の宿泊クーポンまで付いていたので、納得できるものだった。

今回は、お知らせが全く来ず、日本語の会員ページにはなんのお知らせも出ず、

英語版のＨＰに掲載されただけだった。（たぶん・・・）

よって、この改悪に気がつかず３月２８日を迎えてしまう会員が多数いるのではないだろうか。

たとえば、身近で一番お得に泊まれるのがコンラッド東京なのだけど。
３月２８日までに予約すれば５００００Ｐだったのが、それ以降は最悪９５０００Ｐも必要になるのだ。

つまり、ポイントの価値が半減してしまうと言う話なのだ。
これを、お知らせずに、実行して良いものか。

以上の件は友人に教えてもらって知ったことだけど、
今、調べてみると、
MANGOさんが記事にされていたし、
この掲示板にも書いてあったのだ。

つまり、いつもネット情報を調べていないと自分の財産が一気に減ってしまう可能性があるのだなあって怖い思いをした今回の一件だった。

ちなみにマリオット・ハイアット・SPGも、この春からアップして、かなりの改悪になるらしい。

新しいヒルトンのカテゴリー

ここを読んでいただけると、
全ヒルトングループの新カテゴリーが分かるのだけど、７７ページもあるのだ。
ちなみにアジア地区は７６ページ目に掲載されている。（極東なのね。（笑））

スタンダードルーム特典

カテゴリー 　無料宿泊1泊に必要なHオナーズポイント数
１　　　　　5,000 ポイント
２　　　　　10,000 ポイント
３　　　　　20,000 ポイント
４　　　　　20,000～30,000 ポイント　※４以降はシーズン制が導入される。
５　　　　　30,000～40,000 ポイント
６　　　　　30,000～50,000 ポイント
７　　　　　30,000～60,000 ポイント
８　　　　　40,000～70,000 ポイント
９　　　　　50,000～80,000 ポイント
１０　　　　70,000～95,000 ポイント

日本の新カテゴリー（高い順）

１０　コンラッド東京
１０  ヒルトン小田原
９　ヒルトン東京ベイ
８　ヒルトン大阪
７　ヒルトン東京
７　ヒルトンニセコ
６　ヒルトン名古屋
４　ダブルツリー那覇

ラウンジで朝の泡と１日中ビールが飲める大好きなヒルトン東京のカテゴリーが低めなのが少し嬉しい。

ヒルトンのポイントを持っている方は２８日までの予約がお勧め。

今日の円は１＄＝９６円。

つまり、貯金していた１００万円が、８３万円（ドルに対し）の価値しかなくなっているんだけど、
１７万円も損しているのに株価は上昇。
お金がある人は、
円の価値が下がった分、株価やアメリカドルを持っていたら相殺されるのだろうけど、

株やアメリカドルを買うゆとりのない人は損しているだけだ。（私のこと）
このことを誰も教えてくれないんだよね。

今後、円の価値が下がった影響により、
まず、円安をもろに受けるガソリン、小麦など生活必需品が値上げされ、
その後、輸入飼料・肥料、原料の値上げにより食品から工業製品も値上げされていくだろう。

円安により利益の上がる企業の給料が上がり、上がった給料が消費に回り、景気が良くなり、
日本全体の給料が上がる。そして、消費が増えるという好循環。
この循環が起きるのか。はなはだ不透明だ。

不況下の物価上昇（スタグフレーション）になっていかないのだろうか。
安部さんの舵取りに期待したい。

大切に持っていた、ヒルトンのポイントの価値が半減してしまい。
円安って怖いなあって感じた。

いちろうのもう一言
海外発券も燃油チャージも含めどんどん値段が上がりルールも改悪される。

ソウル発ＡＮＡの日本４区間の発券は、３月２２日から３区間に改悪されるようだ。
それまでに発券すれば、１年後（来年３月３１日）まで４区間で予約されるとのことなので、
こちらも予約を考えなければ、、、、、、
ただし、第一区間の変更ができないので注意が必要だ。