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単なる食いしん坊のいちろうが、お気に入り(お勧め)の飲食店を中心に書いているブログです。
お勧めのお店は、ブログ右側の書庫に地域別にまとめておりますので、ご活用下さい。
今回の記事は過去の記事を修正して、転載という形でUPしました。
夏休み対策だろうって突っ込みはもちろんスルーです。
だって、先日行って感動したんだもん。(笑)引き続き訪問&コメントが滞ってすいません。(汗)
とんきの記事は再三書いています。(笑)
とんきというトンカツ屋さんを誤解している人が多いからです。
私のブログの原点となるとんきの過去の記事です。
ここのとんかつを他のお店と比べてはダメだと思います。全く別次元のとんかつです。
とんかつの名店は3000円以上しますが、ここのヒレ定食、ロース定食は1900円。
値段のレベルが全く違うのに味とサービスに感動するのです。
とんかつ日本一と書きましたけど,
とんかつで日本唯一の味。って書いた方がよいのかもしれません。(笑)
今回は,目黒の本店を訪れたので,サービスを中心に書いてみます。
その後,店内の好きな場所で待っていればよいのですが、
マニュアル化された日本人。
知らないとここでおおいに不安になって来ますよね。だって名前を聞かれてませんから。
とんかつの揚げ時間20分
待っている時間と,とんかつの揚げ時間が絶妙で,とんかつが揚がる頃,席に案内されること多いです。このお店を知らない人は,名前を聞かれていないわけですから,自分が呼ばれるのか,
低温の油でじっくりと,高温の油に入れてサックリと20分もかけて揚げてくます。
待たずに座れたときはその間にビールを頂きます。
このお店のビールはキリンビールなんだけど,私が注文すると必ず,サッポロビールが出てきます。
(エビスビールの隣に実家があるのでサッポロ好きを覚えていてくれるのですよね。)
(エビスビールの隣に実家があるのでサッポロ好きを覚えていてくれるのですよね。)
このビール,冷やし加減が絶妙で,瓶ビールってこんなに美味しいの?って思える味。
前にも書いたけど,水で冷やしていて,温度ムラがないのがポイントです。
そして,アテに出される落花生も、たぶん千葉産で旨味たっぷり。
店内の店員のチームワークの良さには驚かされます。
無駄口はなし,無言の連携。。。。。そして,胸には名札が無く,ナンバーの札が付いているだけ。
私は,このお店に50年以上通(生まれてすぐから)っているけど,
店員は私の名前を知らないし,私も店員の名前も店主の名前も知らないです。
でも私が座れば,何も言わなくても「男は黙ってサッポロビール」を出してくれます。
名前を聞かれずに待っている客も間違いなく,案内され,注文の品を間違えられることもありません。
息子は,ロースカツに串カツ1本というオリジナル注文。
私はロースカツ。 このとんきのロースカツの油の甘さったら,,,,,感動的です。
とんかつは半分に切られておらず,
写真半分から上の部分は,脂身があるので,大きめに切れています。
写真半分から上の部分は,脂身があるので,大きめに切れています。
そして,このご飯は,食べ放題ですが、
このご飯の美味しさだけで,感動できてしまいます。
(JGC修行僧さんに食べて欲しいですが、今は畳の目を数えるのが忙しく読んでないですよね。)
このご飯で塩握りを食べてみたいなあ。
何故って,ここのご飯は大きな鉄釜で炊かれているのです。
今でこそ,鉄釜でご飯の拘りを持って出しているお店が多いけど,
このお店は大昔から鉄釜のみ。電気釜等という便利グッズを使う発想がかったお店です。(笑)
伝統のぶれないご飯の美味しさが,ここにはあると思っております。
(今の炊飯器は進化していますが、それを超える炊き方がプロの技。)
(今の炊飯器は進化していますが、それを超える炊き方がプロの技。)
若干固めのこのご飯,私の中での理想型です。
そして,カラシがもう少し欲しいなあ。って小声でつぶやくと。さっとカラシが出されます。
決して注文なんてしていません。もう少しあったらいいなあ。って思っただけです。
そのつぶやきを聞き逃さないって、どれだけ,客の一挙手一投足を見ているのだろう。
店員に無駄口無く,全ての神経は客に注がれている気がします。
お酒にスイッチすると,アテは,昆布の佃煮となります。
〆で昆布の佃煮とお新香を入れてお茶漬けにするのが私の定番。
今回も大満足と,感動をありがとうございます。 |
現在、大学4年の次男は,高校時代にご飯を7回お代わりしていたような。(笑)
私は今でもキャベツを4回もお代わりしております。
だって,ここのキャベツの野菜の甘みが尋常じゃないんだもん。
いちろう夫婦のもう一言
ここのとんかつは,衣だけでご飯が何杯でも食べられてしまいます。
薄くてしっかり固い衣が,肉の旨味をしっかり受け止めて肉も美味しく食べられ。
ただ,一般のとんかつと比べると,衣は薄いし,揚げすぎだって思われちゃうし,
衣は外れてしまうし,と,,,,,,同じ土俵で比べてしまうとこのお店の良さが分からなります。
ぜひ,洗練された老舗のサービスも含め、別のもののとんかつ屋さんとして考えて欲しいです。
とんかつではなく,創業70年以上続く「とんきのとんかつ。」
創業何年なども謳わないので,不明だけど,大正生まれの亡き父が学生時代にも食べていたようです。
とんき 目黒本店 とんかつ 03-3491-9928 東京都目黒区下目黒1-1-2 16:00~22:45 定休日 火曜・第3月曜 席数 90席 (カウンター30席・ボックス30席・座敷) できれば,1階のカウンタ席がお勧め。食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13002040/
とんきのとんかつの隣は、ホリプロ。芸能人も結構お忍びで食べているお店です。