成熟社会へ 価値観が変わって | 人生を夫婦で楽しむ方法

人生を夫婦で楽しむ方法

食べることが大好きで、一食一食を大切にしております。人生は一度限り、後悔無く暮らしたいです。その為のヒントになるブログにしていきたいです。

.
お金はそんなにかかっていなかったんだけど、
誰が読んでもバブリーなラスベガスの記事って感じでしたよね。(笑)

シルクドゥソレイユ「O」、噴水の動画:http://blogs.yahoo.co.jp/zen3des/36129397.html
レストラン ピカソ:http://blogs.yahoo.co.jp/zen3des/36159358.html
プールサイドカバナ:http://blogs.yahoo.co.jp/zen3des/36192318.html

そんなラスベガスなんて、遠い昔の思い出になりつつある昨今。

ちょっと気が付いたんですよ。

私の世代より上の人たちは右肩上がりの経済成長が当たり前の世の中にいたので、
今の日本の経済状況は悲しいし、周りの国にどんどん抜かされ情けなく感じてしまう人が多いと思います。

しかし、すでにバブル崩壊後に生まれた人たちが20歳になるのをご存じでしょうか。
バブルが崩壊したのは、1991年と言われています。

つまり、今の20代の若者は、消費活動を始めてから右肩下がりの日本しか知らないわけです。
若い世代は、そんなダウントレンドを受け入れて適応しつつあるのではないでしょうか?

スキー・スノボに行かない、海外旅行に行かないなど、その兆候は出ているような気がします。
そんな消費行動が、デフレの一つの要因になっているわけですが、、、、、

逆の見方をすれば、
今の若者は、お金をかけないで、
人生を楽しむことができるようになってきたのではないでしょうか。

それに対して、
我々の世代は右肩上がりに生活も向上させてしまったので、今のダウントレンドに大きな不安を抱えています。

言い方を変えれば、お金がないと幸せになれない世代なのかもしれません。

今の中国を見ていると、バブリーな価値観が是とされていますが、
我々から見ると、とても品がなく感じます。(笑)
それは、私たちが同じことをやってきた反省からそう見えるのではないでしょうか。

日本がバブルだった時代、欧米の国々は日本を同じように見ていたのではないかと思います。

お金が全てではない幸せの捉え方って、すでに我々は掴みつつありますよね。
ブログを見ていて、つくづく感じます。

高級レストランより、安くて素晴らしい居酒屋さんの記事が多く書かれ、
バブリーな旅行より、山歩きや公園歩きの記事がよく見られます。
料理を趣味に楽しんでいる人も数多くいますね。私もタジン鍋で楽しんでおります。
一昨日の九条ネギサラダをお酒飲みながら作っていることに幸せを感じます。
レシピ:http://blogs.yahoo.co.jp/zen3des/36196866.html

我々の世代も含め、
お金をかけなくても、日本人は人生を楽しめるようになってきた予感がします。

それを成熟社会というのではないでしょうか。
成熟社会に生きる国民は、賢く人生を豊かにする方法を考えたいですね。
ラスベガスのバブリーな記事を書いておいて、何ですが、
お金を使わない楽しさも十分に味わえるようになってきましたよ。
幸せって、心のキャパシティーが大きい方が幸せ度も大きくなりますね。
イチローの独り言
いつも当たり前のことばかり書いている私だけど、先日の忘年オフ会で、
そんな記事も生き方の確認になって良いって、言ってくれた人がいて嬉しくなりました。(笑)
これからも当たり前のことばかりを書くなって言わないで下さいね。