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突然、左足が動かなくなったのは、昨年の正月。
地元の医者では腰椎脊椎管狭窄症と診断されて、これに伴う間欠性跛行だと説明された。
その後の経緯は、「腰椎・頸椎・ヘルニア」の書庫にまとめてある。
この腰椎脊椎管狭窄症による座骨神経痛の間欠性跛行は、背筋を伸ばした姿勢を取ると激痛が走る。
よって、杖をついての前屈みの姿勢が楽なのである。
よって、杖をついての前屈みの姿勢が楽なのである。
私自身は、身体を動かすのが大好きなアウトドア男だから歩けない自分が一番情けなかった。
そんな私の唯一の運動が自転車である。
間欠性跛行で、5mも歩けない私が、自転車だと自由に移動できた。
(止まって左足を間違えて出すと、そのまま横転。)
(止まって左足を間違えて出すと、そのまま横転。)
椎間板ヘルニアや腰椎脊椎管狭窄症は、病気ではないでの歩けない、動けないといって体力を落としていけば症状は改善されない。
そんな私は、自転車に積極的に乗った。
そして1年10ヶ月が経ち、山登りの真似事ができるようになるまで回復した。
腰椎脊椎管狭窄症だって、頸椎椎間板ヘルニアだって治っているわけではないので、腰も痛いし、首も痛い、左足も右手も痺れいるし、腕も痛い。
ただ、完璧に治らなくてもここまで回復できたんだから良しとしなくてはいけないと思う。
これからも仲良く、自分の身体と会話しながら付き合っていきたい。
さて、昨日は出勤。3週間休みなしモードに突入中。
仕事が続くのは気が滅入るので、
昨日をスポーツの秋の1日と決め、
自宅から職場まで30km弱をサイクリングしてみることにした。
自分のマウンテンバイクなら楽勝であるが、頸椎椎間板ヘルニアのため首が上げられず、今は乗れない。
そこで、家内のママチャリ(3段変速付き)でチャレンジ。
そこで、家内のママチャリ(3段変速付き)でチャレンジ。
いつもは、自宅から駅まで自転車。西武線の各駅停車に乗って、駅から職場まで自転車で、1時間10分かかる道のりである。
ここをママチャリで走ってみて、
1時間10分で到着。電車通勤と変わらず、ビックリ。 |
そして、いろんなことを思った。 ○ここまで回復できたことに対する喜び。 ○電車と同じ時間で着いた驚き。 ○30km弱もサイクリングできた自分に対する誇り。 ○自転車を発明した人に対する畏敬。
チャレンジしなければ、単なる休日出勤の憂鬱な日。チャレンジすると素敵な1日に変身。(笑) |
椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症で苦しんでいる皆さん。 前向きな取り組みで症状は緩和されると信じて頑張って下さい。 私もこれからも頑張ります。 ただし、お互い、無理はしないようにしたいですね。 身体をいたわることも大切です。 でも身体を甘やかしてはいけないと思っています。