【宅建1】宅建に挑戦します(初日は勉強計画を作成) | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●宅建を受験することにしました。

僕には子供が二人います。今年26歳の娘と24歳の息子です。

正月、子供たちが里帰りをしたときの話です。

息子は、仕事の関係でいろいろと資格を取得していて、今年は宅建を取るという話をしました。

この話を聞いた娘が、実は自分も宅建を取ろうとしているという話をしてきました。

親子で一緒に同じ資格を勉強するという響きに酔ってしまい、その場の勢いで僕も宅建を取ることを宣言してしまいました。

受験の動機はいい加減なものですが、今年の10月20日に宅建を受験するため、勉強を開始します。

家族で、進捗や疑問点について情報共有をしながら、全員合格を目指します。

このブログは、毎週月曜日、勉強の進捗状況をアップしたいと思います。

 


●参考書と問題集

参考書と問題集購入しました。

TACとLEC、どちらにしようか迷いましたが、動画配信しているLECをチョイスしました。

 

 

 

●宅建について

宅建は4つの科目で構成されています。

 ①宅建業法、②権利関係、③法令上の制限、④税・その他です。

試験問題は50問で内訳は以下の通りです。

 宅建業法     20問

 権利関係     14問

 法令上制限   8問

   税・その他   8問

全て4肢択一問題です。

1問1点で50点満点です。

合格ラインは、明確な点数が設定されていません。

合格率を調整しているようで、ここ数年の平均は7割、35点くらいです。

 

●総量把握とノルマ化

勉強は総量把握からスタートします。

まず、総量については、動画の講義数、問題数を把握して、解答回数を決めます。

 

①参考書の動画の講義数=45講義

②問題集の動画の講義数=30講義

③問題数=300問

④繰り返し回数=5回

⑤期間=4月22日~10月20日=26週間

 

理解と記憶を切り離して考えると、期間は以下のようになります。

⑥理解期間=18週間

⑦記憶期間=8週間

 

次に、理解と記憶の総量を把握します。

⑧理解総量=①+②+③×1回=45+30+300×1回=375工程

⑨記憶総量=③×4回=300×4=1,200工程

 

次に、1週間のノルマを考えます。

⑩理解ノルマ=375工程÷18週間=21工程/週

⑪記憶ノルマ=1,200工程÷8週間=150工程/週


次に、毎日のノルマを考えます。

勉強の機会は、月~木は夜1回、土・日は朝と夜で2回、金曜日は予備日で0回とします。

つまり、1週間の勉強の機会は8回です。

 

勉強の機会を踏まえて理解の毎日のノルマを設定します。以下のようになります。

⑫理解ノルマ=21工程/週÷8回/週=2.6工程/回

理解ノルマは、月曜2工程、火曜~木曜3工程、土曜・日曜5工程、これで1週間に21工程です。
1日に3工程は、例えば、講義を1つ視聴して、関連する過去問を2問理解することを意味します。

次に、記憶の毎日のノルマを設定します。

⑬記憶ノルマ=150工程/週÷8回/週=18.75工程/回

記憶ノルマは、月曜~木曜19工程、土曜・日曜37工程、これで1週間に150工程です。

 

勉強期間が6か月もあれば余裕があるように見えますが、結構厳しい工程になることが理解できます。
このように、まずは総量を把握して、ノルマ化を明確にすることが、勉強の基礎になります。

といわうけで、月曜日から勉強をスタートします。

 

 

●技術士試験

テキストを最初から見たい方は、こちら をどうぞ。

 

●電験三種

受験勉強の経過を見たい方は、こちら をどうぞ(No1~No68を遡って見ることができます)。