技術士 合格発表 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

本日、技術士二次試験の合格発表がありました。

 

 

●合格された方へ

合格された方、おめでとうございます!

「技術士を目指す人の会」でも2名の方が合格されています。

おめでとうございます!

 

今年は、コロナで試験が延期になりました。

このことにより、合格発表が令和3年度にずれ込んでしまい、業務や就職に影響を受けた方もいると思います。

大変だったと思います。

 

ただ、何はともあれ、合格したわけです。

筆記試験とは違ったプレッシャーに打ち勝ったことを自画自賛してください。

この資格が仕事に直結しない方がいると思います。

大きなゴールにたどり着いたことは確かなことです。

この充実感を得ることができたのは、すべてあなたの努力の結果であり、あなたの功績です。

自分をほめてあげください。

この資格が仕事に直結する方は、この後、技術士登録を済ませたら、晴れて技術士です。

「技術士」と刻まれた名刺を配ることができる日が、いよいよ訪れるわけです。

当然、責任は増します。

その一方で、顧客から様々なことを相談され、それに応えることにより、感謝される機会が増えます。
その権利をつかんだわけです。

自分をほめてあげください。

 

改めまして、合格おめでとうございます!

 

●不合格だった方へ

残念ながら不合格になった方もいます。

これは大きな、大きなショックです。

筆記試験で不合格になった場合、これはこれで悔しいことですが、口頭試験の不合格は少し事情が違います。

面接官がいて、その人に不合格という結果を突き付けられるわけです。

しかも、何がいけなかったのか受験生にはまったく解らないです。

どうやったら来年、合格という評価が得られるのだろうか。。。そんな気持ちになると思います。

 

「技術士を目指す人の会」でも、昨年度、筆記試験に合格しながらも、口頭試験で不合格になった人がいます。

かなりショックを受けていました。

その方は、今年も受験し、何と、今年も筆記試験に合格しました。

それで、今年は、どうだったのか?

合格です。

僕のところに挨拶にきてくれましたが、とても晴れ晴れとした顔をしていました。

ちなみに、「技術士を目指す人の会」では、口頭試験で不合格になった人が先ほどの人以外にも2人います。

この方々も、相当落ち込みましたが、再度受験して、口頭試験に合格しています。

つまりです。

僕の知る限り、口頭試験で不合格になったとしても、次は、必ず合格しているわけです。

大丈夫です。次はきっと合格できます。

 

評価というのは、他人が決めるもので、本人でどうこうできるものではありません。

僕ら評価される側に立つ人間にできることは、諦めずに、自分のできることをコツコツとやるだけです。

今週は、落ち込んでください。

気分が一番底まで落ち込んだら、後は、上昇するだけです。

頑張っていれば、必ず、必ず、いいことがあります。

 

●今年度受験される方へ

明日、5月1日に、令和3年度の二次試験の予想問題を発表します。

受験される方は、ご覧になってください。