本日、技術士二次試験の合格発表がありました。
●合格された方へ
合格された方、おめでとうございます!
「技術士を目指す人の会」でも2名の方が合格されています。
おめでとうございます!
今年は、コロナで試験が延期になりました。
このことにより、合格発表が令和3年度にずれ込んでしまい、業務や就職に影響を受けた方もいると思います。
大変だったと思います。
ただ、何はともあれ、合格したわけです。
筆記試験とは違ったプレッシャーに打ち勝ったことを自画自賛してください。
この資格が仕事に直結しない方がいると思います。
大きなゴールにたどり着いたことは確かなことです。
この充実感を得ることができたのは、すべてあなたの努力の結果であり、あなたの功績です。
自分をほめてあげください。
この資格が仕事に直結する方は、この後、技術士登録を済ませたら、晴れて技術士です。
「技術士」と刻まれた名刺を配ることができる日が、いよいよ訪れるわけです。
当然、責任は増します。
その一方で、顧客から様々なことを相談され、それに応えることにより、感謝される機会が増えます。
その権利をつかんだわけです。
自分をほめてあげください。
改めまして、合格おめでとうございます!
●不合格だった方へ
残念ながら不合格になった方もいます。
これは大きな、大きなショックです。
筆記試験で不合格になった場合、これはこれで悔しいことですが、口頭試験の不合格は少し事情が違います。
面接官がいて、その人に不合格という結果を突き付けられるわけです。
しかも、何がいけなかったのか受験生にはまったく解らないです。
どうやったら来年、合格という評価が得られるのだろうか。。。そんな気持ちになると思います。
「技術士を目指す人の会」でも、昨年度、筆記試験に合格しながらも、口頭試験で不合格になった人がいます。
かなりショックを受けていました。
その方は、今年も受験し、何と、今年も筆記試験に合格しました。
それで、今年は、どうだったのか?
合格です。
僕のところに挨拶にきてくれましたが、とても晴れ晴れとした顔をしていました。
ちなみに、「技術士を目指す人の会」では、口頭試験で不合格になった人が先ほどの人以外にも2人います。
この方々も、相当落ち込みましたが、再度受験して、口頭試験に合格しています。
つまりです。
僕の知る限り、口頭試験で不合格になったとしても、次は、必ず合格しているわけです。
大丈夫です。次はきっと合格できます。
評価というのは、他人が決めるもので、本人でどうこうできるものではありません。
僕ら評価される側に立つ人間にできることは、諦めずに、自分のできることをコツコツとやるだけです。
今週は、落ち込んでください。
気分が一番底まで落ち込んだら、後は、上昇するだけです。
頑張っていれば、必ず、必ず、いいことがあります。
●今年度受験される方へ
明日、5月1日に、令和3年度の二次試験の予想問題を発表します。
受験される方は、ご覧になってください。