未来にバトンを渡す | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

●読書

先日、『そしてバトンは渡された』を読みました。

本屋大賞を受賞した作品です。

 

この小説の中で、次のようなフレーズがあります。

 

「本当に幸せなのは、

自分の知らない大きな未来へバトンを渡す時だ。

あの日に決めた覚悟がここへ連れてきてくれた。」

 

この小説は仕事がテーマではありまん。

でも、このフレーズを見ると、技術継承のことを考えてしまいます。

 

僕には、お世話になった先輩がたくさんいます。

そして、既に多くの方が退職されました。

幸いにも、「先輩方がいなくなるけどこの先どうしよう。。。」なんて不安はありませんでした。

先輩方は、僕らを計画的に指導して、きっちりとバトンを渡さしたということです。

 

新たな目標というゴールテープを目指して走ることは重要です。

同時に、後輩を信じて、未来に渡すバトンを用意することも大切ですね。

 

 

 

●美術館

久しぶりに美術館に行きました。

広島県立美術館の川端龍子展です。

大きな日本画が数多く展示されていました。

筆のタッチがとても個性的で、日本画なのに立体感がありました。

やはり絵を見るのはいいものですね。

ちなみに、次の3作品は撮影可能です。




ちなみに、 県立美術館から縮景園の緑を見ることができます。これを見るだけなら無料です。いいものですね。