●読書
先日、『そしてバトンは渡された』を読みました。
本屋大賞を受賞した作品です。
この小説の中で、次のようなフレーズがあります。
「本当に幸せなのは、
自分の知らない大きな未来へバトンを渡す時だ。
あの日に決めた覚悟がここへ連れてきてくれた。」
この小説は仕事がテーマではありまん。
でも、このフレーズを見ると、技術継承のことを考えてしまいます。
僕には、お世話になった先輩がたくさんいます。
そして、既に多くの方が退職されました。
幸いにも、「先輩方がいなくなるけどこの先どうしよう。。。」なんて不安はありませんでした。
先輩方は、僕らを計画的に指導して、きっちりとバトンを渡さしたということです。
新たな目標というゴールテープを目指して走ることは重要です。
同時に、後輩を信じて、未来に渡すバトンを用意することも大切ですね。
●美術館
久しぶりに美術館に行きました。
広島県立美術館の川端龍子展です。
大きな日本画が数多く展示されていました。
筆のタッチがとても個性的で、日本画なのに立体感がありました。
やはり絵を見るのはいいものですね。
ちなみに、次の3作品は撮影可能です。
ちなみに、 県立美術館から縮景園の緑を見ることができます。これを見るだけなら無料です。いいものですね。