美術館を巡る楽しみ 15 & 日本史 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

美術館を巡る楽しみ 15  &   日本史

 

いろんな美術館に行ってみるのが僕の楽しみです。100か所行くことを目指しています。
東京に行ってきました。これで81、82か所目です。
 
まずは、新宿の聖徳記念絵画館。
明治神宮外苑にあります。
歴史の一コマを描いた絵画が展示されています。

下の絵は、1867年の小御所会議の様子を描いたものです。土佐藩の山内豊信と公家の岩倉具視が熱い議論をしている様子です。
土佐藩と徳川家は、徳川家存続を前提にした公武合体を目指していました。徳川慶喜は、1867年10月14日に大政奉還をして、朝廷に政権を返上したわけですが、その後も相応の職を得て、権利を維持するつもりだったようです。
一方、薩摩藩、長州藩と公家は、徳川幕府の完全廃絶を目指していたわけです。12月9日、王政復古の大号令で幕府廃絶を決めます。そして、12月10日の小御所会議において、徳川慶喜を無職にして、領地没収することを山内豊信に言い渡します。
これにブチ切れた徳川慶喜は、1868年1月、戊辰戦争を始めるわけです。
 
それから新宿御苑に行ってきました。ここはついでに行ったんですが、緑がキレイで素晴らしかったですね。ホントに行ってよかったです。
 
次は、町田市立国際版画美術館。
昭和のアーティストの版画が展示されていました。川瀬巴水さんの作品がキレイでしたね。
 
 

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