日本史の勉強 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

日本史の勉強をスタートしました。

 

実は、僕、高校時代は地理を選択していました。

理系だから地理、ってことは自然なのでしょうが、小学生、中学生の頃から歴史は嫌いでした。

面白さからしたら歴史の方が断然面白いはずです。

なのに、なぜ、自分が歴史を選択しなかったのか、不思議でした。

 

でも、大人なって日本史を勉強しはじめて理由を理解できました。

まず、第一に、教科書を読んでもいまいち内容が解らないからです。

ドラマチックな権力闘争の部分は分かりやすいのですが、政治、宗教、文化は最初から難しいです。

教科書というのは授業で先生が補足することを前提に作られているので、補足説明が少ないです。

一つ前でつまずくと、一連の流れがわからなくなり、面白くなくなります。

(授業をちゃんと聞いていない僕が悪いわけですが。。。。)

要するに、

なぜ、その出来事が生じたのか(原因)、その制度が必要なのか(理由)を理解していないから、歴史科目が苦手になるんです。

 

第二に、憶えるべき年代、人物、場所、制度が多いです。これも負担になります。

特に、授業というのは、前の時代で説明した用語を記憶していることを前提に話が進みます。

これって当たり前なんですが、学生時代は、この当たり前のことを理解していないんです。

当然ですが、途中で授業についていけなくなります。

内容を理解していないわけですから、試験前に一夜漬けで憶えても、得点できる点数には限界があります。

要するに、

復習をせずに授業を受けているから、歴史科目が苦手になるんです。

 

これらのことから言えるえることですが、勉強をする上で

①出来事の因果関係をちゃんと説明してくれる分かりやすい講義、参考文献をチョイスすること

②復習するためのツールを用意すること

が大切になります。

 

このことを踏まえ、日本史の勉強をしているわけです。

ここに、その具体的な勉強法を記しておきます。

 

①マンガ「日本の歴史」を読む

②「スタディサプリ」で伊藤先生の講義を受ける

③講義で触れた内容について「山川の一問一答日本史」にアンダーラインを引く、余白にメモをとる

④書ききれないものは「ノート」に書き込む

⑤講義で触れた内容について「日本史図録」、「もう一度読む日本史史料」で確認する

⑥「一問一答」を解く(まったく憶えれてない)

⑦前日の内容について「一問一答」を解く(憶えれていない)

 

という流れです。

 

つまり、以下のようにツールを使いわけます。

●予習=マンガ

●実習=講義

●復習=資料集+一問一答

 

スタディサプリのスタンダードレベルの講義は概ね、1回約1時間の講義が全部で28回あります。

ハイレベルの講義は全部で50回あります。

トータル78回の講義。

これを一週間に6日受講すれば91日、3か月後の6月末に受講完了する予定です。

 

この数日間で3回分(縄文・弥生・大和時代)が終わったので、今日から奈良時代です。

がんばってみたいと思います。