勉強と仕事の関係 | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

勉強と仕事、それは、
 

⑴理解して

⑵憶えて
⑶思い出して
⑷もう一回、思い出して
⑸知識にする
 
⑹考えて
⑺デザインして
⑻作り上げて
⑼維持管理する
⑽そして、全てを教える
 
一般に(1)~(5)が勉強、(6)~(10)が仕事です。
勉強と仕事は、密接に関連しているわけですね。
 
ちなみに、下の方、誰だかわかりますか?
 
こうすれば、わかりますかね。
 
二宮金次郎さんです。
読書大好き金次郎さん。
でも、夜は灯がないから暗い。
だから、本を読むのは昼だけ。
でも、当時は、昼間は毎日仕事。
だから、読書できない。
でも、読書したい。
だから、薪を運ぶときに読書。
読んでいるのは「大学」という儒学の本です。
何度も、何度も、読んだそうです。
 
金次郎さん、読書も好きでしたが、働くのも好きでした。
農業大好き金次郎さん。
勉強家だから、当然、知識が身に付く。
だから、農業もスーパープロフェッショナルになります。
 
そして、金次郎さん、自分の成功だけでは、満足しません。
困った農村を渡り歩いて、農業を伝授します。
めちゃくちゃいい人です。
 
勉強と仕事

 

二宮金次郎さんの生き方そのものですね。