ネガティブ | 技術士を目指す人の会

技術士を目指す人の会

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

今週あった話。

 

僕が「頼みたいことと、思い出してほしいことがある」

って言った。

後輩に対して。

 

すると、その後輩、0.5秒後に言ったんだ。

「できないですし、思い出せませんよ」

 

すげぇ切り返しの早さ。頭いいなぁ。って思った。

冗談のつもりだったのかな。

忙しかったのかな。

 

でも、ショックだったなぁ。

正直に言うと、相当ショックだった。

 

その後輩、結構、面倒を見てきたつもりだったのだが。

だから、甘えがあったのかもしれない。

人間関係は鏡だから。

僕は、その後輩に、無理なお願いをしていたことになるのだろう。

だから、ネガティブな反応だったんだな。

 

最終的に、その後輩、こちらの依頼もやってくれたし、思い出してほしいこも思い出してくれた。

 

 

でも、僕には、心の傷が残っている。

ネガティブという攻撃を受けてしまった。

 

 

僕は、今後、この後輩を頼りにはしないだろう。

僕は、その後輩がネガティブであることを心に刻んでしまったから。
今後、その後輩がネガティブであることを前提に会話をする。

 

ほとんどのことは、その人でなければできないことはない。

だから、今後は、その後輩ではなく、別の人に頼むだろう。

 

ネガティブな発言は、誰かの心に闇を作る。

人間関係は鏡。

言葉は言霊。

そういうことなんだ。

 

僕も気をつけよう。

もしもネガティブになっても、それを言葉にしないよう、気をつけよう。

 

そう思った2月上旬でした。