2016年に読んだ本 ベスト3 | 新見一郎

新見一郎

勉学を通じて成長をナビゲートする講師。
2008年に技術士合格後、「技術士を目指す人の会」を立ち上げ、多数の技術士を輩出。自身も勉学ノウハウを活かして行政書士、世界史検定2級、電験三種に合格。

2016年一番よかった本です。

これです。

 

No❶】

『人間を磨く(著:田坂広志)』 

 

僕は今年130冊の本を読みました。

勉強本や自己啓発本が大半です。

それ故に、いろいろ読んでも、「それ知っているなぁ」、「あぁ、あの本に書いてあったことだね」、「さすがに二冊目も同じテーマで書くとインパクトに欠けるね」って感想が多くなるのです。

この本、『人間を磨く』も自己啓発本です。

最初は普通に読んでいたのですが、読み進めていくうちに感嘆してしまいました。

 ・自分の非を認める

 ・心の中の小さなエゴを見つめる

 ・自分から声をかける

 ・言葉の怖さを知る

 ・別れても心の関係を絶たない、

 ・その出会いの意味を深く考える

これらのことが、本当にうまく書いてあります。

言い回しが素晴らしい。強力なメッセージとして伝わってきます。

多くの方に、読んで欲しい一冊ですね。

 

No❷】

『ストーリー思考』 

一般的に目標設定する際、常に成果がアップし続けることを前提にします。

しかし、実際には、山と谷がある。一時的に向上しても、一時的には下落する。

だから、目標設定する場合は、向上と下落の繰り返しを描画する。目標地点に到達するまでに、下落があることを前提にする、それが重要です。

 

 

 

No❸】

『TOEIC(R)テスト300点から990点へ、「7つの壁」を突破するブレイクスルー英語勉強法

作者がTOEICで満点をとるまでの道のりが書いてあります。

僕は、英語の勉強法に興味はないのですが、引き込まれるように読んでしまいました。

満点をとることへのこだわりがすごいです。ちなみに、作者はミステリー作家です。

http://ameblo.jp/ichiro213/entry-12118388716.html

 

 

 

【番外】

ドラッガー関連の本

 

2016年は以下の3冊を読みました。

A『経営者の条件(著:ドラッガー)』

B『チェンジリーダーの条件(著:ドラッガー)』

C『ドラッガーと会計の話をしよう(著:林總)』

 

Aがちゃんとしたやつです。

Bはいろいろな本から抜粋したものです。

Cは別の作者がドラッガーから知りえたことを書いたものです。

 

ドラッガーの書籍には、経営に関する考え方が書いてあるます。すごい!の一言です。

 

 

 

 

【番外】

マンガでは、これが傑作だったですね。

これは、かなり笑いましたよ。

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