ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~ -10ページ目

Buchwald

今日は土曜日なので夫氏とバウムクーヘン食べ比べと称して
Konditorei & Cafe Buchwaldブーフヴァルトへ!

このお店は地球の歩き方にも載ってるのですが
まだ行った事なくて前にコンディトライラヴィーンへ行ったので
同じ宮廷御用達だった老舗店同士どれほど違いがあるのか?
確かめに行ってきました。

ベアリングの日々~ベルリン滞在日記~


これはパンフ
場所はSバーンBellevue駅から徒歩5分

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住宅街にあります。

ここはカフェもあり、
店内はクロスのテーブルに趣きある店内
お庭はセルフのテーブルもあるので天気の良い日には
外でお茶も出来ますが今日は曇りなのに
お庭には凄くギュウギュウに座る人々・・・。
いわゆる観光スポット化していて、かつ住民とが
入り混じりなんだか落ち着くんだか落ち着かないんだか?
ラヴィーンとは違いベルリンの町中にあり観光バスも通るので
商業的なニオイがします。

買ったのはラヴィーンの時と同じ、バウムクーヘンとケーキ☆

まずはチョコ掛けバウムケーキ

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すでにケーキ型のピースにチョコをコーティングしたタイプ

中身は機械的なまでに揃ったバウム生地

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チョコはあまりビターではなくこってりしたチョコ
バウムクーヘンと言うよりスポンジの層って感じ


お次ぎはナッツのケーキ(クルミ)

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こちらは甘いスポンジ生地に
クルミをこれでもか!ってくらい混ぜ込んだケーキです。

クルミの独特の苦みがお好きな人にはオススメですが
なんだか不思議な香料がしました。

お次はメインのバウムクーヘン!

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ココまで書いてぼんやり予想が付くかもしれませんが
こってり甘ーいタイプのバウムクーヘンでした!!
パッケージが可愛らしいです。

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中身こんな感じ
ラヴィーンのものはまさに木のような棒状ですが
ブーフヴァルトは波打つ形でその波1つ分を購入しました。

お味はこってりと甘くしっとり柔らかく
風味はマジパンのような香りがしました
きっとアーモンド粉入りなんでしょう。

正直に申しますと
わたし個人の意見としましては
ラヴィーンの方が好きな味でした!
ブーフヴァルトのケーキもバウムクーヘンも
コッテリしすぎていてどれもマジパンの匂いがして
味に抑揚が無く感じました。

フルーツケーキなどはそんな事ないのでしょうけど
甘めのバウムクーヘンがお好きな方にはオススメ◎

ドイツ人の舌には馴染み深いマジパンオンパレードも
好みの問題とゆう事でしょうか、
結果2つの老舗店は全く違うタイプのお店でした。

夫氏もわたしと同じくラヴィーンのバウムの方が食べやすいとの事
日本人の舌に合うのでしょうかねー?

その帰りBellevue駅構内にて大きな紫陽花を買いました◎
これがいちばんの収穫!!!

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不思議な事ですが
6月よりもドイツでは今、8月が雨期のような季節で
今紫陽花が元気いっぱいで素晴らしく綺麗なんです!

あっ!また梨が写ってしまいました。
相変わらずしょっちゅう食べてます・・

最近毎日のように雨降ってるのですが
日本の梅雨ともまた違う涼しいくらいの雨の日々です。

KPMとenzo mari

昨日はKPM(KIGLICHE PORZELLAN-MANUFAKTUR BERLIN)へ!
Sバーンティアガルテン駅下車徒歩5分wegely str.をまっすぐ
目印は駅から見える大きな壁画の通りです。

KPMとは『白色をした金』と言われる程の美しさを誇る
陶器の工場であるベルリン王立磁器製陶所の事です。

古くはプロイセン王フリードリヒ大王も収集していたと言われ
王家の青紋章をシンボルに作らせていた事で有名な製陶所

なぜこの場所に行ったかと言いますと、
リアルな絵付け技術とカラフルな陶器の人形が見たかったのと
昔から大好きな絵本の制作やプロダクトデザインの巨匠である
enzo mari(エンツォ・マリ)氏デザインのティーセットを見るため!

幼い頃から家にあった絵本「木のうた」(奥様であるイエラ夫人作)
「りんごとちょう」(夫婦共同制作)は大好きな絵本◎
なので昔からエンツォ・マリ氏のデザインには親しみがあるのです。

有名な絵本なので誰しも一度は見た事あると思いますが
シンプルな緑一色で描かれたリンゴの表紙と
木の絵が描かれた表紙のモノです。

わたし個人的にはプロダクトデザインも好きですが
子供用の知育を目的とした絵本やドローイングカードが好きで
下のはそのドローイングカードシリーズ 1「顔」です。
(自分のは日本にあるので画像はお借りしました)

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表紙のような帽子だけの絵に顔や髪を自由に描けるよう
空白を残した絵がたくさん入っています。

下ように子供が自由に書き込めてイメージ力を養えるとゆうわけ

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学生時代に専門店などで買い集めていたのですが
今はネット販売で全て揃うのですね!
良い時代になりました◎

そんな知育を目的としたデザインの多いエンツォ・マリ氏ですが
日本の染付け皿のデザインなど陶磁器にもデザインは多く
その中でもKPMのティセットは一度本場で見ておきたいと
高くて買えない事は承知ですが見て来たとゆうわけです。

ちなみにエンツォ・マリ氏はイタリア人!
プロダクトも絵本もイタリア人らしい
色使いも発色が良いのが特徴です。

KPMではモダンデザインシリーズとして
デザイン指揮を担当していて古くからあるデコラティブな
ロココ調のデザインから新しいミニマルなデザインとなってます。
今回見に行ったティーセットはその名も『ベルリン』

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大きくカーブした持ち手と蓋の取っ手の繊細なこと!
花柄入りなどもありますがわたしはこのシンプルな白がやっぱり好きです。


このKPMはミュージアムもあり別棟のカフェでは
KPMの陶器でお茶やコーヒーが飲めます!

しかも!!
8月28日に開催されるロングナイトミュージアムで
ここKPMも夜間の閲覧があって何か企画も催されるそうです☆
冬にも行ったロングナイトミュージアムですが
夏のナイトミュージアムもまた雰囲気が違うのでしょう!期待大!
(過去記事→こちらクリック
昨日は夫氏仕事で不在だったし
せっかくならばナイトミュージアムで見たいじゃないですか!
なので、今回はミュージアムには入らずに商品だけ見て
ポストカード1枚買って帰りました。

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デザインロゴの軌跡を記したポストカードです。
ヴィヴィアンのロゴっぽいのは王室専用だったから?
良いカードです◎


KPMの帰りにFriedrich str.に寄り
リッターシュポルトにてアーモンドチョコクリーム
要はプリンみたいなものを頂きました◎
杏仁豆腐みたいなクリームに
砕いたリッターシュポルトのチョコがかかっています。

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あまーーーーくてこってり!!
空きっ腹に染み入りましたが
食べ歩きしようと外でたら雲行きあやしかった空が大雨!
仕方なくお店のテーブルで頂きました。
今の季節は折り畳み傘は必須ですね☆
この日は夕方まで降り続いていたので
傘持って出てほんと良かったです。

ベルリンの画材屋さん

昨日は手芸屋さんの紹介でしたが
今日は言ってたように画材やデザイン関係のパーツなど
扱ってるクラフトメインのお店の紹介です☆

その名も『modulor material total』
モデュラーです。

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ここは建築模型用パネルや資材
紙・専門文具などなど
日本のメーカーKAMOIの
カラフルなマスキングテープも売ってました!

リアルにデザイナー・アーティストさんから
お部屋のDIYに使う材料など見に来たおじさんや
プレゼントの包装紙を買いに来る若い女性などなど
様々な層が集まるお店です。
どちらかと言えば専門的ではありますが
色んな使い方のできるお店◎

場所はクロイツベルク地区の住宅街
UバーンSüdstern駅下車、目の前に教会があり
Gneisenau-str.をまっすぐ行くと
sport-platz(サッカーグラウンド)の手前のブロックにあります。

このお店へは夫氏が仕事の用事で行くのに着いて行ったのですが
素人のわたしがみてもかなり興味深いアイテムが多く
見ていて楽しかったです。
デザインに興味のある方は是非◎

ここで買ったのは
オリジナルのミニスケッチノート(10,5㎝×15㎝)

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シンプルで大きさがちょうど良かったので
ポラロイド写真のアルバムとしてや
ベルリン生活で気に入ったパッケージデザインなど
貼って保存する用に使っています。

専用の収納ケースは自作です。
アイスが入ってた箱の厚紙をリメイク☆
スニッカーズアイスの箱が幅ピッタリだったのです!


そうだそうだ!
先週日本に送った荷物5㎏ですが
今朝届いたと連絡がありました!
27日に郵便局に行ったので
9日間で日本に着いたとゆう事になります。
早くて2週間とか思っていたので
予想外に早く着いてビックリです!!!
これなら無理に高いお金で早い便にしなくてもよさそうです!
(食品など期限の問題なければですが・・)


手芸・ホビー用品店

ベルリンにはユザワヤや東急ハンズのような
総合して趣味の材料が揃う場所って少ないのですが
大きめなデパートならそれなりに布やボタンなど
手芸用品売り場があります。

その中でも規模が大きめの手芸屋さんとゆうのが
以前紹介した西のデパート『KaDeWe』の別棟にある
手芸・ホビー用品店『idee. der creativmarkt』です☆

KaDeWeの裏側の別棟の地下にあり、
入り口にカラフルな看板があるのですぐわかります!

最近カメラ持って出るの忘れる事多くて袋のみです・・。
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ここは日本にある家具のIDEEとは全く関係は無く
ドイツの手芸・ホビー用品専門チェーン店です。

このカラフルなパッケージが目印☆
オリジナルのこのカラフルスケッチブックもあります!

主にプリントされた布類が多く日本に無い面白い柄もあったり
手芸屋ユザワヤさんな感じですが高級店街だからか?
日本に比べるとかなりお高めです・・・。
わたしは見て楽しむ感じでした。
(端切れは安くで有り◎)

洋裁関係以外には絵画道具・額縁・クラフト雑貨
ビーズ・文具などもありますが全て1フロア内に収まる量で
ユザワヤを1/5に縮小したような品揃えです。
やはりなんでも揃う日本の専門店にはかなわないのですが 
ドイツ製品やヨーロッパ製品と日本との違いなど見るだけでも楽しいです。

もっと専門的な工具や画材などのお店もidee.以外にあるにはあるので
また次回紹介しますね!

そこは建築の模型用の人型などなど東急ハンズ的な品揃えです。
手芸屋さんも珍しい布とかでなければ安めで数が多いのは
『Karstadt』大型量販店(デパートほどではない規模)にも売ってますし
『GALERIA』には毛糸メインの手芸コーナーがあります。

『idee.』はKaDeWeに行くついでに
観光がてら覗いてみる感じが良いかも?ですね、
珍しい柄の布やオリジナルスケッチブックを
お土産にするのも良いかもしれません◎

今日は手芸・ホビー用品店の紹介でした。


ロシアのさけるチーズ☆

昨日はロシアの駄チョコを紹介しましたが
今日は同じロシア専門店『ALJONKA』で買った
ロシア版さけるチーズのご紹介◎

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日本が先なのかロシアが先なのか?
まさにあのさけるチーズってわかるパッケージがステキです。
さけるチーズおじさん、、コワいくらいのひょうきんさがありますねー

一袋200gで8本入り1,99ユーロと手頃なのも良いです!

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あと、上のパッケージをよーくみると
さけるチーズおじさんの下あたり海イメージなのかミルクイメージなのか?
水滴の中に隠れミッキーならぬ隠れ牛がいるのです!
秀逸だわーーーこのデザイン☆☆☆
ちゃんと乳牛ってのがまた良い!!!


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中身はまさに日本のさけるチーズと酷似しています!!
若干柔らかめですがちゃんとさけます☆
脂肪分40%でこってりですがそこは極寒の国な感じがします。

ベルリンにてさけるチーズに出会えるとは夢にも思いませんでしたが
ロシアは日本のお隣さんであり
ベルリン(東)は過去にソビエトの統治下だったし
まさに間接的な共通点があるにはあるんですねーー。

ロシアではチェーチルチーズと言って薫製タイプが主流だそうですが
今回買ったモノは日本の白いタイプのさけるチーズに近いものです。

色彩の可愛いグッズが多いロシアですが食も興味深いです。
いつかロシアにも行ってみたくなりました!