遊星出版でございます。
制作現場レポートです。
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一番最後に履歴書を書いたのはいつの頃だったろう。
自己PRとか自分の長所を書く欄で、いつも筆が止まっていた。
別にオレ、特にいいとこなんかないし、PRするようなこともないし……だいたいそれって、自分から言うことじゃないだろう……
と、履歴書をニラみながらいつも思っていた。
PRだ、長所だ、なんてことを書いてしまうと、もし実際そうじゃないと評価されたときに、責任が取れないとも思っていた。
あるいはそんな責任は取りたくないという小ズルイ思いもあった。人材銀行の担当者には「自分を売り込む最大のセールスポイントなんですよ、正直に書けばいいんです」といわれた。
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「遊星出版」として本を売るようになると、どうしたって価格と内容を説明するPOPが必要になる。
価格はさておき、説明は……
いってみれば、作品の自己PRである。
これを作るときに、まず自分の作品に対して客観的になるのがムズカシイのと、上述のような心理が働いて、なかなか書けない。
じゃあ、ヘンに盛らないで事実を書けばいいじゃん、とやってみると、これがまあ……思いッ切り、地味で、おもしろくもなんともないPOPになってしまうのである。
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そうだ、こういうのはAIにやらせればいいんだ!
書いたものをAIに読ませて、POPの文言を作らせれば……
機械だけど一応第三者だし、ヨイショは得意技だ!
そんなこんなでAIを利用して、新作のPOPを作ってみた。
A6横のサイズで作って、最終的にはパウチして平置きする。
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1.まず土台の羊皮紙様のテクスチャを生成させる。
2.それに載せる古書のイメージを生成させる。
3.古書を羊皮紙に載せる。
これは自分でやる(Win11のペイントってレイヤをサポートしてるんだ! 知らなかった)。単純に見えるが、思った位置に画像をはめ込むように言葉で指示するのは存外難しい。
4.POPの文言を生成させる……
AIにやらせると、歯が浮くような文言を連発する。
シカファンシー(ヨイショのし過ぎのこと)である。
ヨイショもAIのお仕事なので、ガマンして、調整、修正する。
すったもんだのやりとりの末、後は自分で直すわ……というレベルまでやらせて、なんとか形に。この「検品作業」が返って仕事の効率を落とすという議論もあるが、ここでは論じない。
5.生成された材料を組み合わせて成果物にする。
これは自分でやる。理由は3と同様。レイアウトの調整は、そのためのプロンプトを考えるより自分でやった方がはるかに楽。
特にGeminiは 、既存の画像に文字をはめ込むような処理は苦手。
6.ラミネーターに突っ込む方向に注意しながらパウチする。
フィルムがピラピラ開いてる方から入れちゃダメですよ。機械が壊れます。これも自分で。AIはやってくれない。当たり前でんな。
そうしてできたのが下のようなPOPです。
ところで皆、ありがとうってAIにいう?
ぼくはいいます。まあ……インフラとエネルギーの無駄遣いかもしれないけど。
日々、こんなことやってます。
11月の東京文フリに出す予定です。
よろしくお願いします。
礼拝。

