易の本以外、同じ本を二度以上読むことはまずありません。
読み終わった本は、デイパックに詰めて、近くの古書店まで売りに行っていました。今は、荷造りさえしておけば取りに来てくれるバリューブックスさんのサービスをよく利用しています。
バリューブックスさんが出している本で「本だったノート」という「本」があります。昔、新潮かどこかが出していた何も印刷されていない白い文庫本(今でもあるのかな)みたいなものです。
商品として引き取れなかった本は古紙回収されます。その一部が文庫本サイズの「ノート」になったと。再生された本の活字が残っていることがあります。もちろん偶然の産物でやたらには見当たりません。
痕跡本、いや、痕跡ノートです。
いかにも古本屋さんらしい。
【残った活字】
紙質はそれなり、お値段はちょっと高めです。
まあそこは心意気を買って三冊注文しました。
用途をわけて使っていましたが、それぞれに使っていないページが残りました。
ずうっと前に簡易な製本をやったことがあって、寒冷紗とかスピンとかパーツが残っていました。
未使用部分をくっつけて一冊にしよう!
イキオイで背固めまでしたのはいいんですが、クルむのに適した紙がみつかりません。
わざわざそれ用の紙を買いにいくのもな~
家の中をあちこち見て回りました。
目に付いたのは、カミさんのスケッチブック。
死蔵されている気配です。
丁度いいや、使っちまえ。
表紙をちょん切りました。
その紙でクルミ製本してみました。
糊とか寒冷紗とかがハミ出てます。
雑です。
【本だったノートだったノート】
アースブラウンはけっこうよかったなと思っています。あれ、なに、このスケッチブック、フランス製じゃん。
【Made in France】
フランスのお土産かなにかだったりして。
そんなわきゃねえか。まあ、いいや……
【怒られるかな】
ちょん切った所が見えないようにして、元の場所へコソッと戻します。目下のところ詩(の原石)を書き付けています。
おしまい。