鼎立 | ぼくは占い師じゃない

ぼくは占い師じゃない

易のブログ……だったのですが、最近は白橋 升としての創作活動「遊星出版」の話題や日常雑記を綴っています。遊星出版のサイト(Googlesite)で作品を紹介しています。活動や作品の紹介はこちら(遊星出版公式サイト)→https://sites.google.com/view/yuusei-press

三本足による安定。
神聖な[過程|プロセス]。

   ☆

「鼎立」とすると対立するニュアンスが含まれる。
しかし本来、この卦に対立のイメージはない。

「鼎」は三本足で、神への捧げ物(料理)を煮炊きして献上する祭器である。ほんとうにこの漢字のままの姿をしている。
対立していては祭祀を執り行うことはできない。

キーになるのは、「神聖」であること、捧げ物を準備する「[過程|プロセス]」、そして「三」という数。

前の卦(第四十九卦「革」)からの意味の流れで、「リセット」、改めること、前任者の澱をよくさらっておくことも(初六)重要だ。

神聖な祭器は使い捨てなどではなかったはずである。
三本足の器は連綿と受け継がれていく。