うそでしょ | ぼくは占い師じゃない

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易経という中国の古典、ウラナイの書を
使いやすく再解釈して私家版・易経をつくろう!
というただそれだけのブログ……
だったんですが、
最近はまた淡々と経文に向かっております。

遊星出版です。
「文学フリマ東京38」に出店してまいりました。

【販売準備完了】

天気は曇天でイマイチ感もありましたが、暑くなく寒くなく、ちょうどよかったのではないでしょうか。ピーカンもいいけど、今の時期、やっぱ暑いし。

そりゃいいんですけど、なんと!

始まってから2時間もたたないうちに、持って行った本がすべて売り切れてしまいました!

【完売御礼!】

ウレシイ悲鳴なんですが、ウリモノもないのにジジイが愛想だけふりまいていても仕方ありません。極めて異例のことではありますが、13時半過ぎには店をたたんでしまいました。

もし、それ以降にお見えになった方がいらっしゃったとしたら、申し訳ありません。ごめんなさい。この場を借りて、お詫び申し上げるほかありません。

過去一度、完売になったことがありました。
その時は16時過ぎまでは売れ残っていましたが、今回はビックリ! のスピード完売でした。入場料も1000円になったし、客足に響くんじゃないかな~とも思ってはいたのですが(よくない癖です。なんでも悪い方に考えます)、そんな心配はいらん御無用の何処吹く風。

ビックリ完売の要因なんですが、遊星出版ならではの要因もあるかと思います。

まず、持って行ってる本の絶対数が少ない。
古いデイパックに入れて自分で背負っていける分だけ持って行くことにしています。写真でご覧の通り、だいたいいつも、10~15、6冊。

一応お断りしておくと、あの、これ、故意にレア本にするために少なく刷っているのではありません。そういうスタイルなんだと、ご理解いただければ幸いです。

文も画も自分で書(描)いて、自分で編集して(印刷は業者さんにお願いしていますが)、自分で持てる分だけ持って行って、自分で売る。

読んでいただくには、まずは、お買い上げいただかなければ始まりません。そんなわけで、価格をおさえめに設定していることも要因のひとつでしょう。採算は取れていません。そんなにたくさん刷れない理由のひとつです。

とどのつまりは「道楽」ってことなんでしょう。

今回は場所もよかったのかもしれません。
一番端っこの宅急便搬出の受付窓口に近いところで、片側が開放されているので密集感が薄く、ゆったり感じました。スペースがあるので、来場者さんも大勢通ります。

近隣に来場者さん達が長蛇の列をなす人気のブースがありまして、コバンザメ効果もあったのかもしれません(笑)。ブース位置は事務局様が決めますので、出店者が「コバンザメ作戦」を目論むことはできませんが。

遊星出版の認知度も……上がってる? のかなあ……??
こればっかりは、よくわかりません。
初めてのことだと思いますが、「トモルオン」と「テンポウ航海記」を、それぞれ別の方がピンポイントで一点買いに見えました。
そうかと思うと、並べてあった本を一冊ずつ全部ちょうだい、と、いわゆるオトナ買いされていった方もいらっしゃいまして、ありがとうございました。

反省と言えば、出店者入場証とまちがえて宅急便の搬入ラベルで入っちゃったみたいで、手元にデフォルト2枚の出店者証が。以後気をつけます。


なにはともあれ。

ご来場者様。
出店者様。
スタッフの皆様。

お疲れ様でした。
ありがとうございました。
 

PS.

なんか年甲斐もなく舞い上がってしまって、文豆茶屋のヒトリシズカ氏に挨拶するの忘れてしまいました。

ごめんなさい。

……ってここで言っても彼はネット見ないだろうなあ……

次回は忘れないようにします!