書を捨てよ。
町へ出よう。
☆
同人於野。
「書」というのは、今なら、スマホかパソコンってところかもしれない。
とにかく顔を上げて、外へ出て人と交わる。
正直言って苦手だ。
だけど外へ出る。
お店の人と一言話すことだって、立派なコミュニケーションかもしれない。
自分はポツンと生えている木でない。
他にも様々な木がある森の中にいる。
そんなことに、今更気づいたりする。
そのうちに、同じように町に出た人に会って、
そのうちに、仲間がみつかるかもしれない。
