外にも内にも風がふきわたります。
その風は、あれくるう暴風でしょうか。
それとも、心地よいそよ風でしょうか。
あまり心地よい風ではないときには、それにとらわれることのないようにしましょう。
しょせんは風です。
いずれ過ぎ去っていくものです。
おまけにこれといった実体すらありません。
心地よい風であるときには、充分にそれを楽しみ、その上で油断のないようにしてください。
あたらしい変化や情報が、気づかないうちにそっと入りこんでいる可能性があります。
風(チャンス、きざし、ささやき……)を読んで、コスモスの流れからそれないように注意してください。
またこの場合、むやみに風、流れにさからうことはあまり得策とはいえません。