大成卦上における時間の観方 | ぼくは占い師じゃない

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易のブログ……だったのですが、最近は白橋 升としての創作活動「遊星出版」の話題や日常雑記を綴っています。遊星出版のサイト(Googlesite)で作品を紹介しています。活動や作品の紹介はこちら(遊星出版公式サイト)→https://sites.google.com/view/yuusei-press

さて……
易システムの話ですが……

続けます。

以前に、
さらっと説明したかもしれませんが、
時間の観方のお話を、
もうすこし詳しく。

具体的な数や時間、方位などを読む方法ですが、
これは実は、易システムにとっては
もっとも苦手な分野です。
いや、このいいかたはただしくありません。

ただしくは、

「ぼくが」易システムを使った場合に苦手な分野、

と、いうことになります。

システム自体は、
ほぼ万能ともいえる柔軟性をそなえています。
「あなたが」このシステムを使った場合は、
ひょっとしたら、数、時間、方位などは、
おどろくほど正確に読めるかもしれません。
(そのときは、そのコツを教えてください)

まずは時間の読み方。
時間は、
最下段の初爻から、
最上段の上爻の方向にむかって、
大成卦上を、
下から上に向かって流れていくと考えます。

じかんのながれ

ですから、
たとえば三爻変だったとすると、
現時点ではまだ注意が必要な不安定域にいることになり、
全体状況のなかでいちおうの落ち着きをとりもどすまで、
あと「二単位」の時間(五爻までの距離)が必要で、
全体状況が変わるまでは、
あと「三から四単位」の時間が必要である
(今観ている大成卦の上爻または、現大成卦を抜ける)
ということになります。

ところで、このままでは答えになっていません。

「単位」ってナニよ?

そう、一爻あたりの
時間単位がはっきりしていません。

この点については、
問いの内容から論理的に推測するしかありません。
一〇分単位かもしれないし、
一時間、一日、一ヶ月、一年単位……
かもしれません。

易システムが最も効果的に作用する時間の範囲は
そんなに長くありません(三ヶ月~半年程度…長くて一年位か)。
したがってその範囲で考えていくことになります。
長くて一爻あたり一ヶ月~二ヶ月といったところでしょう。

たとえば、
期日の決まった試験などの結果を問いの対象にした場合、
時間幅は易システムを利用したその時点から、
試験結果がわかるその日までの間になり、
それを超えることはありません。

今日一日の出来事やアドバイスについての問いをたてたなら、
大成卦全体を一日とみたてることができるでしょう。
内卦は午前中、外卦を午後とみたてることもできます
(かならずしもそうみたてなければならない、
というわけではありませんが)。

むむ、カンタンな例ばっかり出してるナ、
と思われたでしょうか。

たしかに、いつもこれほど明確に
時間を割り切れるものではありません。

要は卦にあらわれたイミやカタチ、
変爻の位置などを現実世界の何と、
どんな時間幅と対応づけるかがポイントなのです。
この判断をより正確に行うには、
どうしても論理(理屈)と直観を
バランスよく使い分けることが必要になってきます。
(2005年12月14日ログ、
「黙って座ればピタリとあたる~問いについて2」を参照)
どちらが欠けてもどちらにかたよってもダメです。