大方ご賢察のことと思いますが、
前回出した、8,7,3の数字を使って、
大成卦をひとつと変爻をひとつ(略筮法)、導くわけです。
それぞれ、
8は、上卦とする八卦のコード番号、
7は、下卦とする八卦のコード番号、
3はそのまま、変爻をあらわすものとします。
八卦のコード番号は、
2005/3/10~25の「八卦シリーズ」を参照していただければと思いますが、
以下のように各八卦に順にふられた番号です。
一応以下に示しますね。
乾=1
兌=2
離=3
震=4
巽=5
坎=6
艮=7
坤=8
というわけで、先の8、7で大成卦をつくると、
坤(8)が上卦で、艮(7)が下卦になりますから、
87の「謙」という大成卦になります。
図を参照してください。
さらに変爻は3ですから、
初爻から数えて(下から数えて)3番目の爻を反転。
反転というのは、陽なら陰に、陰なら陽に変更することです。
この場合、下から3番目はこの大成卦でただひとつの陽爻にあたり、
これが陽から陰になって、之卦は全陰、
コード番号88の「坤」になります。
本卦=87:謙、之卦=88:坤で、
「インサイト」の要領で、判断します。
手近に紙と鉛筆などの筆記用具があれば、
それでメモしながら、やってもかまいませんが、
必ずしも用具がそろっていないときもあるでしょう。
そういうときは、いままで説明したような操作を、
アタマの中でやるわけですが、
慣れればそんなにむつかしいことでもないと思います。
というわけで……
結局コレは、
2005年5月11日のログで紹介した「大成卦をつかった占い方」の、
八面サイ二つを使った占い方に、
あわせて変爻を示す六面サイを加えて振る方法(2005年5月21日「変爻のハナシ」)
と、同じであることもおわかりになると思います。
サイコロのような道具を使わない方法では、
サイコロの代わりに身の回りにある数字をランダムに選んだ、
というわけです。