易システムの作者は、陰と陽のペア、
4つの組み合わせにさらに表現力をもたせました。、
切れた線か、または、つながった線二本で構成される4つのパターンに、
さらに、切れた線かつながった線一本を追加したのです。
4×2で、合計8つのパターンがあらたにできたわけです。
ちょっと冗長になりますが、以下に示しますね。
陰=切れた線、陽=つながった線、とすると、
陽
陽 ← 1:乾(けん)
陽
陰
陽 ← 2:兌(だ)
陽
陽
陰 ← 3:離(り)
陽
陰
陰 ← 4:震(しん)
陽
陽
陽 ← 5:巽(そん)
陰
陰
陽 ← 6:坎(かん)
陰
陽
陰 ← 7:艮(ごん)
陰
陰
陰 ← 8:坤(こん)
陰
数字は、ぼくが勝手につけたコード番号。
そのあとの「乾(けん)」とか「兌(だ)」……「坤(こん)」
とかは、各パターンにつけられた名前です。
ぜんぶで8パターンあります。
切れた線とつながった線でできたパターンを「卦(け)または(か)」といいます。
だから、上の8パターンのことは「八卦(はっけ)または(はっか)」といいます。
どっかで聞いたことありますよね。
そう、お相撲の掛け声、「はっけよい、のこった」の「はっけ」です。
「あたるもはっけ、あたらぬもはっけ」の「はっけ」です
(こっちの方はニヒリストが易システムをからかった言葉っぽいですが)。
易システム~易経からきた言葉は意外と多く、
ちょっと難しい言葉ですが「乾坤一擲(けんこんいってき)」の
「乾」と「坤」は、上のリストの1番と8番の「乾」と「坤」からきています。
ちなみにイミは「のるかそるかの勝負をすること(広辞苑)」。
命を賭したコイン投げです。
コインの裏と表に、テメエの「死」と「生」という意味づけをしたわけですね。
ああこわ。
「咸臨丸」や、「資生堂」などという名前も実は易経からきてます。
同人誌の「同人」なんていうのも。
これってトリビア?
ちゃうわな。