ピストでオーストラリア大陸縦断!!!
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8月13日

今日はめっきり寒くなりましたね。

こちらは大阪 城東でございます。

私事ではありますが、8/10の夏期休暇1日目、事故に遭いました。
買ったばかりの1966年式CB77はほぼ全損です。

私の右鎖骨もポッキリ折れました。

現在は絶賛リハビリ中です。

皆さん、交通事故にはお気をつけ下さい。


それでは、前回予告しましたが、この旅で最長走行距離を記録した8/13の日記からお送りします。






8月13日



朝になり、腕時計にセットしたアラームが鳴る。

朝食をとろうとキッチンへ向かった。

すると、昨日の夫婦の奥さんがトーストと紅茶をくれた。

あと、メントスを2本くれた。

「夫たちは太ってるから、細いあなたにあげるわ」と言っていた。

お礼を言い別れる。



その後、部屋で準備をし出発。

とても良いバックパッカーだった。

Radeka's Down Underおすすめの宿だ。



アフガニスタンのような町を抜ける前、昨日車が壊れたガソリンスタンドでエアーを入れる。

ついでにSuper Buzz Cardがあるか聞いてみると、あると言う。

$20と1つ$1のチュッパチャップスを購入。

これで電波が無くてもTelstraで電話ができるのだ。



出発し、進路を南にとる。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-ポートオーガスタへ


とても良い風とフラットな道。

今日は珍しく、追い風が吹いている!

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-道



とても良く走り途中のレストエリアでの簡素なランチとGRIDでの小便以外は休まず走る。



レストエリアでクライスラーのロイヤル1956に出会う。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-クライスラー


この車は若者たち4人との出会いがあったカルゲラや、さっきまで居たクーパーピディでも見かけた。

そして何度も追い抜かれている。

ドライバーのおじさん(おじいさん?)に「何度も見かけたよ」と声をかける。

そして、これまでに滞在した場所を話す。

とてもクールな車だと言うと、1956年式で54年前の車だと教えてくれた。

この車はキャラバンを牽引している。

社内にはナビも付いている。

お互い南に向かっていて、追い風を喜ぶ。

キャラバンにとっても、向かい風は大きな抵抗になるようだ。

また会うだろうと言い、別れる。



時折怖い看板が現れる

2時間おきに休むように警告している。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-眠気防止

きっと居眠り運転が多いのだろう。



アリススプリングスから登り坂が多かったからか、ここは高台になっていて、下り坂が多いし景色がいい。

突風と言わんばかりの追い風が吹く。

これまでの最長記録はレナースプリングス~ダーリーウォーターズ間の170kmだ。

この記録は昼過ぎくらいには抜いていた。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-道



200kmを超えてから、辺りが暗くなり始めた。

出発前、今日はブッシュキャンプかと思っていたが252km先のグレンダンボまで行けそうだ。

薄暗い中を走り、19:00をすぎた辺りでグレンダンボに到着した。

何とも言えぬ達成感に包まれる。



Caravan Parkにチェックインする。

テントサイト$16とかなり高めだ。

さぞかし、ふかふかの芝生があるだろうと、「Good Grass?」と聞くと、

「Not so much.」の答えが帰ってきた。

「は?$16もするのに、芝生が良くないだ~?」と思ったが、しゃべれないので

悲しい顔で「OK」と言った。



テントサイトは全て砂利である。

芝生は無い。

しょうがないので、木の下にテントを張り、シャワーを浴びる。

ナンバーロック式だが、肝心のロックは付いていない。

レセプションと併設のBARはいい感じの雰囲気で奇麗だったのに残念だ。

ホテルやモーテルの部屋にお金をかけているようだ。



BARのレストランは20:00までなので、隣のBP(ガソリンスタンド)のレストランで夕飯を食べる。

店員はアジア人だった。

ハンバーガーLotとFish&Chipsを食べる。

今日のご褒美だ。



しかし、味は普通。

レストランの中で日記を書いていたが、掃除をすると言われ追い出される。




歯を磨き、テントに入る。

今日は走ったな~(とデカデカ書いてあった)

すぐに眠りについた。


終わり。



多数のアクセスありがとうございます。

チャレンジブログ、自転車ブログでは初の100位以内に入りました。

それでは次回の更新をお楽しみに。


Dst:257.15km
Av:26.5km/h
Max:39.8km/h
Cal:4890.3kcal
Odo:2514.8km
Time:9'40'58'

8月12日

前回の縦断ブログから4ヶ月が経ちました。
遅くなってしまい申し訳ありません。

この4ヶ月の間にオーストラリアの旅から3年が経過してしまいました。

今となっては、オーストラリア縦断なんて絶対できないです。
前回の更新でもお知らせしましたが、ロシア君がアメリカ横断中です。

もし次に旅するなら絶対にアメリカ!と決めていたので、なんだか嬉しいです。

彼もまた、かけがえの無い経験をして無事に帰ってくる事でしょう。



7月にコメントをくださった”自転車さん”。
コメントありがとうございます。

オーストラリアの風と地形についてですが、
【風】
私が旅した7月後半~8月は、ほとんどが南風(南西、南東の風含む)です。
北のダーウィンから、南のアデレードを旅していたので、ほとんどが向かい風でした。
旅の期間中、北風(追い風)が吹いたのはたった4日だけでした。
オーストラリア内陸部は、立ち木等、遮るものが無いので風も強いです。
何度となく向かい風に苦しめられ、涙を流しました。(本当)
風に向かって「バカヤロー」とかよく言っていました。笑

代わりと言っては何ですが、追い風も相当強風なので、すごく楽です。
(ちなみに8月13日は超追い風で最長走行を記録した日ですのでお楽しみに。)

【地形】
スチュワートハイウェイの地形ですが、
だらだら上り、だらだら下るが永遠と続きます。
(2~3km走って1m標高が上がる程度の坂、感覚的にはほぼフラットに見えます。)
少しですが急な坂もあります。
向かい風とも相まって上りは大変きついです。



それでは、8月12日COOBER PEDYでの休息日をお送りします。



8月12日

朝は9:00くらいに起き、ベッドでうだうだしていると、シュンさんが地下の教会へ誘ってくれた。
観光だ!

シュンさんの車は走行中にボンネットが少し開いてしまうので、ガムテープで止まっていた。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-ボンネットをガムテで止めます!


1つ目に行った教会は普通の教会だった。
別の教会に行き、写真を撮る。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

イメージしていた教会とは異なり、岩を掘ってできた教会だ。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-教会入り口

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-教会

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!


全てが穴の中にあるのだ。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-穴だらけ


車で高台に移動した。
高台から見るこの町は中東のような、危険な臭いがする。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!


高い建物は無く、どこまでも続く砂漠を一望できる。
よく晴れたいい日だ。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!


その後、私立図書館に連れてってくれた。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-図書館


奇麗なプールもあった。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-プール


そこでは、無料のインターネットができる。
もちろん本もたくさんあった。
インターネットは「1回30分」と書いてあったが、誰もいなかったのでずっとやっていた。

学校のページも見れたのでコメントの返事をiPhoneで打ち込んでいた。
セリナさんもブログを見てくださって、所々笑ってくれた。

二人の出発の時間がやってきた。
長く居させてもらってありがたかった。
Radeka'sまで送ってもらい別れる。

洗濯物を取り込み、そわそわ動いていると、セリナさんが戻ってきた。
GSで車のエンジンがかからなくなってしまったそうだ。

IG ONにはなるが、スターターが回らなかった。
GSの親父は「30分放っておけば大丈夫だ」と言っていた。
車屋さんが来るまで近くのピザ屋さんでピザを食べる事にした。
ピザ屋さんはとても奇麗でおいしかった。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-ピザ屋さん


2人と別れ、スーパーで夜の食事と、今後の食料を買った。
スーパーからRadeka'sに戻る途中、車屋のオヤジとシュンさんがエンジンルームを覗き込んでいた。

シュンさんの元へ駆け寄ると、私を呼びにRadeka'sに行ったと言う。
急いでRadeka'sに戻り、セリナさんに「食材を整理したら車に行く」事を伝えた。
食材を整理し、車の元へ行くがもう車の姿は無かった。

入れ違いになってしまったのか?
もうポートオーガスタに向かったのか?
車にトラブルがあったのか?

とにかく、シュンさん、セリナさんとはここでお別れになってしまった。

このオーストラリアと言う土地で様々な経験をして、いろいろな話しを聞かせてくれた。
シュンさん、セリナさんありがとう!


その後、みんなに絵はがきを書く。
この小さなハガキのスペースに書ける文字は限られている。
いかに想いを伝えるか、メールや電話が全盛期の現代にはとても貴重な経験になった。

絵はがきを書いていると、ひとりの女性に話しかけられた。
この女性は2夫婦できているようだ。
一緒にお茶をし、いろいろな話しをした。
オーストラリアでは、クッキーを紅茶の中にダンクして食べるようだ。
オレオのCMで見た事がある。
とても楽しい時間を過ごした。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-お茶仲間


絵はがきをポストに投函しに行くついでに、さっきの奥さんに教えてもらった丘へ行ってみた。
その丘へは、「どうでしょう軍団」もお墨付きのDesert Cave Hotelを通り抜ける。
とても奇麗なホテルだった。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-どうでしょう軍団お墨付き

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!


丘の上にいくと素晴らしい景色が広がっていた。
ちょうど夕暮れで空がオレンジ色になり、永遠と続く大地を茜色に照らしていた。
素晴らしい景色だ。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-夕日

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-夢の跡だな

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-マジックアワー


丘からホテルを通るときにイラク戦争の爆弾処理班を描いた「ハートロッカー」が上映されていたので、少し見た。

Radeka'sに戻り、レセプションに行くとBARでさっきのご主人たちが飲んでいた。
「飲むか!?」ときかれ、スプライトをおごってもらった。

TVをみながら話していると、奥様方も合流し飲み始めた。丘の夕日を見る事ができた事にお礼を言って別れる。
ここCoober Pedyはオパールの産地である。
奥様方はご主人たちを連れて行き、Radeka'sに併設されているオパールショップに消えていった。

夕飯の支度をしようと、キッチンに行くとお父さんと、娘、息子の3人で半年間旅をしている親子に出会った。
旅のいきさつを話すと、高校生くらいの娘さんにクレイジーと笑われる。

夕飯の支度をしていると、娘さんが紅茶を入れてくれて、それを飲みながら支度をした。
ここだけの話、娘さんはめちゃくちゃ可愛かった。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-自撮り

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-夕飯


昼、スーパーで買ったポークリブと玉子、バーベキューの串焼きを焼く。
ポークリブは脂身が多くあまり食べれなかった。
シャワーを浴び、
昼に行ったピザ屋さんにハンバーガーを買いに行ったが閉まっていた。
「PM10:00まで」と書いてあったが、PM9:40には閉まっていた。

Radeka'sに帰ってパンを食べた。

彼女に電話をして寝る。




休息日なので自転車には乗ってません。笑


アメリカ横断!

この旅が終わってからもう3年が経ちます。

未だに完結していない事に驚いています。

楽しみにして頂いてる人が居たら本当に申し訳ないです。

完結させます絶対。


ここで告知があります。

あるひとりの若者が旅に出ます。

”アメリカ横断”。

ブログがあります。

http://blog.livedoor.jp/rosia2152/archives/32621440.html

是非ご覧ください。

この旅に少しでも影響を与える事ができた事を嬉しく思い、

私の旅に協力してくれた皆さんに改めて感謝します。


次回の更新をお楽しみに。

8月11日

立て続けの更新です。
なかなか、更新が長続きしなくてすみません。

最近は、季節からか、バイクの購入を本気で考えております。(ボーナスも入るしね)
自転車のゆっくりとした旅とはまた違う楽しさがあります。

購入を考えているのは、CB77と言う60年代のバイクなのですが、これまた良いです。
よく、旧車好きと言われます。
まぁそうなのですが、年式関係なく、かっこよくて味わいあるものは好きです。

皆さんも夏になるので、バイクを購入して楽しんでみてはいかがでしょうか?
もちろんホンダのバイクを買ってください。嘘です。笑

では、2010年8月11日の日記を元にお送り致します。
忘れられない出会いがありました。




8月11日


目覚めていつもの朝が始まる。テントの中で、パン等いつもの朝食を食べる。

今日はCoober Pedyまで行く予定だ。
「水曜どうでしょう」お馴染みの場所である。

カドニーパークのレセプションでエアーのホースを借りチャージする。

今日も走り出す。
少し向かい風だが、大丈夫だ。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-道


120km位走った所で景色がかわる。
オパールを堀る為に掘り出した砂が山積みになっている。
そんな山が大小無数に見えてくる。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-山たくさん

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-高い山


お馴染みの”穴に落ちるので注意”の看板も目に入り、すかさず写真を撮る。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-看板

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-看板2


クーパーピディ手前でエルデュンダで出会ったフォードの集団が追い越していった。
私の事に気づいたのか、クラクションや手を振ってくれた。

その後も走り続け、多くの掘り出した砂の山を目にする。

「男たちの、、、夢の跡だな」とは、水曜どうでしょうで大泉洋さんが残した名言である。


町が近くにあるという雰囲気を感じれるため、あっという間に到着した。
$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-あと3km
(Coober Pedyまで3kmの表示。このような簡易看板が多くある)

豊田先生が言っていた通りの廃れた町で、アボリジニが多い。
ハイウェイからはほんの少し離れたこの街の「Radeka's Down Under」というバックパッカーに泊まる。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-泊まった宿

1泊$25である。
とても素晴らしい宿なので、是非オーストラリアに行った際は行って欲しい。

Down Underとは地下の事で、この街の人たちはオパールを掘り出した穴に住んでいるのだ。
夏は涼しく、冬は暖かい。とても利にかなった住居で自ら掘り進めれば、かんたんに部屋を広くする事が可能だそうだ。

レセプションで自分の名前を記入しているとき、宿帳に2人の日本人らしき名前と、Japanの文字が目に入る。
部屋に向かう途中で、先ほどの二人が部屋で休んでいた。
「Hi!」と声をかける。
二人も挨拶を返してくれた。
『絶対日本人だ!』と、なんだかとても嬉しくなってくる。

地下6.5mの部屋へと向かう。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-地下

とても異文化でワクワクしてしまう。

部屋に入り、なんとなく『あ~疲れた』と日本人と言う事をアピールしてみる。
(何とも姑息で幼稚な手段である)

もちろん優しい二人は、日本人だと言う事を察してくれて、声をかけてくれた。

シュンさんとセリナさんだ。

とても感じの良いお二人と出会えた。

シャワーを浴び、ディナーをごちそうしてもらう。
シュンさんにスーパーへ連れてってもらい、水とLiftを購入した。

いろいろな話しをしながら、料理を作ってもらった。
メニューはたらこスパゲッティと野菜炒め。
久しぶりの味にとても感激してしまった。

その後、お互いにこれまでの話しをした。

何度も言うが、出会いこそ旅の醍醐味だと、改めて感じる。
そして、この広いオーストラリアの、かなりマイナーな町で、日本人に出会えるなんて、本当に奇跡としか思えない。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-出会い
シュンさん、セリナさん。
素晴らしい出会いをありがとうございます!


彼らは、次の日にポートオーガスタまで行くそうだ。
連絡先を交換しお互いの部屋へ戻る。

よし、明日は休息日にして観光しよう!

寝る。


走行距離:155.79km
平均速度:18.3km/h
最高速度:31.6km/h
消費カロリー:1781.2kCal
累計走行距離:2251.1km
走行時間:8時間29分01秒

8月10日

あけましておめでとうございます。
前回の更新から、7ヶ月が過ぎてしまい、このブログを待ちわびてくれているたくさんの方々には本当に申し訳なく思っております。

私は、大阪で元気にやっております。
オーストラリアで乗っていたピストも健在で、買い物などに使っています。

今年のGWは、カブで「四国八十八箇所お遍路の旅」へ行って来ました。

四国でもたくさんの出会いや、とても貴重な体験をする事ができ、これこそが旅の醍醐味だ。と改めて感じる事ができました。

オーストラリア縦断ブログが終わったらそちらも紹介したいものです。

では、2010年の8月10日の日記をご覧ください。



8月10日


朝は突風が吹いていて、風向きもどうやら向かい風の方向。
憂鬱な気分の中、テントの中で朝食を済ませテントをたたむ。

レストハウスでキャンプをしていたスチュワートたちも起きてきて、挨拶を交わす。
スチュワートがミルクティーを入れてくれた。
本当に優しい人だ。
ミルクティーを飲み干し、みんなと写真を撮らせてもらい、見送られ出発する。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-レストエリアのみんなと


レストエリアにトイレが無かったため、少し行った所の排水溝のような場所で用を足す。


向かい風の中走り続ける。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-牛

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-牛

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-グリッド


レストエリアから52kmを走行し、マーラに到着する。
マーラ付近は風も良い方向に吹いていた。

マーラのロードハウスでパンや、飲み物、ミューズリー、Mars(チョコバー)等いろいろ買い、隣のレストランでハンバーガーとチップスを注文して食べる。
レストランのトマトソースをラテン系の家族の元へ借りにいくと、夫婦が『自転車で来たの?』と聞かれたので、これまでのいきさつを話す。
すると、奥さんが『クレイジー?』と笑うので、元気に『YES!!』と答える。
『1ギヤFIXで世界初だぜ!(多分)』と言うと、驚いていた。


昼食を終え、走り出す。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-直線
今日は、マーラから84km離れたカドニーホームステッドというロードハウスまで向かう。
レン&ヘレンスミス夫妻も、とても奇麗で良い所と言っていた。
サウス•オーストラリア州に入って「GRID」が非常に多くなった。
※「GRID」とは、家畜の移動を制限する側溝の事。テキサスゲートとも言うらしい。
GRIDではパンクする恐れがあるため、自転車を降りなければならず、面倒だった。

カドニーの近くで折れ曲がった、憎きGRIDの看板があったので写真を撮る。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-事故


順調に進み、18:00前にカドニーホームステッドに到着。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-カドニーホームステッド2

レセプションでチェックインをする。
ここは、シャワー込みで$7.5と格安だ。
しかも、テントサイトの芝生はとても良い。
機嫌が良かったのか、テントの早組立てを行った。
毎日組み立てているが、やはり5分程はかかってしまう。

その後シャワーを浴び、洗濯をして辺りは真っ暗。
BARでハンバーガーを食べようとしたが、メニューに「カドニーバーガー&チップス」と言うものがあり、チェックインもしてくれたメガネのお兄さんに『BIG?』と聞くと『厚い』と言うようなジェスチャーだったので、カドニーバーガーを注文した。$14だったかな?

カドニーバーガーを待っている間、$3で飲み放題のホットチョコレートを飲みながら、溜め込んだ日記を書く。
カドニーバーガーはご想像の通りおいしかった。

日記を書いていると、先ほどのメガネのお兄さんが掃除を始めた。
バーには夫婦らしき店員も居たが、彼はよく働いていた。
カドニーはトイレ、シャワー、バー全てが奇麗で感動した。
レン&ヘレン夫妻が言っていた通りだ。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-カドニーホームステッド

流石に長居は迷惑だと思い、20:00位に外へ出る。
出るときに、メガネのお兄さんに、
「ここは本当に奇麗だ。あなたがいつも掃除をしているんだね。素晴らしい」的なことを言いました。
喜んでいたので、わかってくれただろう。

その後、テントでパン等を食べ寝る。


走行距離:136.09km
平均速度:17.3km/h
最高速度:32.5km/h
消費カロリー:1464.9kCal
累計走行距離:2101.3km
走行時間:7時間51分19秒

8月9日

順調に更新が進んでおります!

最近は、大阪は京橋駅まで往復4、5kmをランニングしております。
全然走れませんが。

今回の更新は、すてきな出会いのあったカルゲラから約170kmのレストエリアまでの道のりです。
どんな出会いがあるのでしょうか?

それでは始まります!




8月9日

朝起きてテントの揺れから向かい風とわかる。
何とも憂鬱な朝だ。

テントの中で朝食をとり、テントを撤収する。

昨日の4人も起きてきたようだ。

準備をすませ、彼らのテントに挨拶をしにいく。

みんなは朝食を食べる所で、一緒にと誘ってもらったのだが、もう済ませたことを告げ先を急がせてもらった。

4人に見送ってもらいハイウェイに戻る。
向かい風が厳しく、思うように進めない。

昨日の夜、陽気に話しをしていたロードワークの作業員の乗った低速走行をする”働く車”が見えた。
右手を上げて挨拶をし、オーバーテイクする。

カルゲラから20kmの所でSAボーダーという州境がある。
スタートしたダーウィンから続くノーザンテリトリー(北部特別地域)とゴール地点のアデレードのある南オーストラリア州の境目である。

SAボーダーで休憩を取る。

SAボーダー手前で追い越されたツアーバスの若者たちも立ち寄っていて写真を撮っていた。

彼らは私に気づくと拍手やフーフーと歓声を送ってくれた。
それがとてもうれしく、こちらも左手でガッツポーズを決め込んで南オーストラリア州に入った。
休憩していると、モニュメントの写真を撮っていた若者たち(ほとんどが女の子)が私の元にやってきた。
その中に、以前Ti-Treeの手前のレストエリアで私にマフィンをくれたアジア系の女の子と一緒にいた白人の女の子も2人いた!

そのときのことを話して盛り上がる。
再会に喜びハグをして、写真を撮った。
ハイウェイで再会するのは本当にうれしいことである。

ツアーバスが出発し、私もモニュメントに向かう。
大家族の写真を撮ったり、モニュメントを見たりする。
別の家族が私の写真を撮ってくれた。
「ようこそ南オーストラリア州へ!」というモニュメントの裏側には「ようこそノーザンテリトリーへ」という文字もある。
裏側でも撮る?と聞かれるが、「僕は南に向かっているから」とカッコ付けてみた。笑
この旅のことを、写真を撮ってくれたお母さんに話す。
最後に子供たちとも一緒に写真を撮った。
彼らの良い思い出になってくれれば嬉しい。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-SAボーダー


トイレに寄ってから再びハイウェイに戻る。SAに入り、旅も後半。と実感する。
ロードハウスとロードハウスとの間が長い南オーストラリア州で、この日はカルゲラから180km離れた「マーラ」を目指していた。
しかし、強い向かい風により断念。
今日はブッシュキャンプか、と覚悟した。
長い時間走り続け、あたりは薄暗くなっていった。
心細くなりつつある中に、希望の光が見える。

「1km先レストエリア」の看板が!
暗くなり、強い向かい風の中必死に走る。
すると、道の先にいくつかのライトが見えてきた。

ペダルも軽くなっていく。
レストエリアには3台のパジェロがキャラバンを引いてキャンプファイヤーをしていた。

「やったー!」と思わず叫んで彼らの元へ駆け寄る。
車の近くにテントを張っていいか聞いてみると、快くOKしてくれた。
もう酒が入って出来上がっているようだった。

1台1夫婦で旅をしているそうだ。

風を避けれる場所にテントを張る。
地面が非常に固くペグが上手く刺さらなかった。
テントを建てていると、一人のおじさんが肉を持ってきてくれた!
カンガルーの肉だそうだ。
別のおじさん(スチュワート)がライトを貸してくれた。
カンガルーの肉は温かくてとてもおいしい!
さっぱりした牛肉のような感じだ。
するとおばさんがタマネギや、ジャガイモを持ってきてくれた。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-カンガルー肉


なんて親切な人たちなんだと感動する。
暗い中自転車をこいで来た私を見窄らしく思ったのかはわからないが、やはりこういうのはとても嬉しい。

苦労しててんとを建て終え、みんなのいるキャンプファイヤーで暖まる。
火は体も心も温かくしてくれる。

火のそばで、旦那衆3人といろいろな話しをする。
真っすぐなハイウェイを利用して飛行機でやってくる「Frying Doctor」などの話しをした。

残りの肉や野菜を、自分の持っていた食パンをキャンプファイヤーでトーストし食べる。
暗い中食べているとスチュワートがすかさずライトで照らしてくれる。
「Call me light man!」と言うのでスチュワートのことはライトマンと呼ぶようにした。

キャンプファイヤーの火に薪を加える時も、すかさず照らしてくれる。
私が「ライトマーン!」と言うととても喜んで笑ってくれる。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-ライトマーン!


ライトマンは食後にミルクティを入れてくれた。
丁寧に、「砂糖は入れる?」「ミルクは?」、かき混ぜるとき「右回り?左回り?」とオージーギャグをかましてくれた。笑

本当に楽しい夜を過ごし眠りにつく。

突然現れた東洋人のプッシュバイカー(自転車乗り)にここまで良くしてくれるなんてと、本当の感動した。
やはり、旅は人との出会いがすべてであると再確認することができた。


この日は、サイクルコンピューターの操作をミスったのか、データが消えてしまった。

ご覧になってくれている方々、本当にありがとうございます!
次回の更新もお楽しみに!


8月8日

立て続けの更新です。
寒いですね~
今年はスキーもスノーボードもあまり出来そうに無いのでなんだか憂鬱です。

さぁ毎日大変ですが、頑張っていきましょう!

レストエリアで過ごし、ノーザンテリトリーで最後のロードハウスである「カルゲラ」に向かいます。




8月8日



レストエリアでは、満天の星に感動しながらの良い夜だった。
朝起きて、仮設トイレのようなトイレに行き出発の準備をする。

出発すると同時に、ある疑問が頭をよぎる。
「はたして、本当にこの方向で合っていただろうか?」
立ち止まり、ハイウェイを振り返る。
「あれ?反対に来ちゃったかな?」
一度考えだすと、本当にどちらが進む方向かわからなくなってしまう。

iPhoneのコンパスで方角を確かめたり、地図を見直したり、昨日の記憶をさかのぼったり。
地図上のレストエリアの位置は正確ではなく、実際は進行方向左にあるのに、地図では道を挟んで反対側にあったり、、、。
自分を信じて最初に進んだ方向へペダルをこぎすすめる。

おなじみの緑の看板が現れた。
カルゲラの文字があり方向があっていることを確信し安心した。

レストエリアでキャンプをするときは注意しよう。

この日も追い風晴天。
とても良い日だ。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-快晴

ついに、エアーズロックとの分かれ道が出てきた。
この分かれ道の250km先に”ウルル”があるのだ。
行ってみたいものの往復4、5日は今後のスケジュールに大きく影響してくる。
一歩間違えば日本に帰れなくなる恐れがある。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-分かれ道

次の機会に、ということで呆気なくスルー。

この分かれ道沿いにあるエルデュンダに立ち寄る。
さすがに観光地だけあって大きくて奇麗なロードハウスがある。

店でホットチップス(フライドポテト)とパイナップルの乗ったピザを購入した。
どちらもとてもおいしいい。
とても厚く、Tシャツになる。
1人の店員(アジア人の女の子)と話をしたり、Fordの集団(4台とホールデン1台)に話しかけられる。
ホンダの学生と話すと、集団の中の一人はFordの有名なエンジニアだったようで握手をする。
彼らのスポーツカーは颯爽と同じ南の方向へ走り出した。

ここで、国際電話のプリペイドSuper Buzz Cardを買おうと思い聞いてみるが無かった。

エルデュンダに給油にくるグレイハウンド(長距離バス)に想いを馳せるも、自らの足で走らなければ意味が無いと南へ出発する。

平均速度が23km/hだったようで、かなり好調な走りが伺える。
16:00くらいにはカルゲラに到着した。

カルゲラはとても奇麗で、とてもいい芝がある。
店内に入り、レセプションでテントサイトの申し込みをする。
カウボーイハットをかぶった店員のおばさんが、申し込みのときに書いた漢字のサインを見て、
「Beautiful!」と言ってくれた。
日本人は、海外では漢字でサインするといいかもしれません。
サインの話題で盛り上がって、テントサイト代$11を払い忘れてしまった。
まぁおばさんも言ってこないからいいか。笑

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-こんなロードトレインも

ふかふかの芝生の上にテントを建てシャワーを浴びる。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-いい芝

すると隣のテントサイトにいた若者4人のうちの一人が声をかけてくれた。
ドイツ人のTimoだ。
さっきから、チラチラと見られているのでやっぱり来てくれたと言った感じだ。笑

いきさつを話しているとイギリス人のキャメロンとフランス人のジュリーが来て4人で話をしていた。
すると、リーダー的存在のキャメロンがディナーに誘ってくれた。

ディナーは米と、ジャガイモ、人参の炒め物。
これだけではかなりのカロリーを消費する私には足りないので、ハンバーガーを買った。
もちろん彼らには内緒だ。

その後、みんなで話しをして、パブにライブを見に行く。
酒が飲めないのでコーラを飲む。

パブでは、地元の人や、ロードワーク(道路工事)の作業員たちで賑わっていた。
5人で写真を撮って寝る。
とても優しい人たちでとてもいい思い出ができた。
彼らはワーホリでオーストラリアに来ているそうだ。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-いい思い出
左からドイツ人のティモ、フランス人のアクセル、ジュリー、イギリス人のキャメロン。

一番仲良くなったのはドイツ人のTimo。
彼は日本人のユースケと言う友達がいるようで、日本語もたくさん知っていた。
やはりどこの若者も各国の卑猥な言葉が好きらしい。笑
彼は特に「もしもし」という日本語が好きなようだ。

今度日本に来たときは、いろいろな所に連れて行く約束をした。


走行距離:150.91km
平均速度:23.0km/h
最高速度:36.9km/h
消費カロリー:2252.2kCal
累計走行距離:1836.7km
走行時間:6時間33分36秒


エルデュンダではこんなすごい夕日が見れます。
$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-燃えるような夕日

8月7日

大変ご無沙汰しておりました。
前回の更新から9ヶ月も経過してしまいました。
申し訳ありませんの一言に限ります。
というのも、今年の3月は国家試験の勉強に明け暮れ、4月から社会人になりました。
このオーストラリア縦断チャレンジをしたホンダ学園を卒業しました。
本当に充実した4年間を過ごすことができました。
この場を借りまして、友達、先輩、後輩、先生方、家族にお礼を言いたいと思います。

入社後の研修として鈴鹿、栃木、山梨と転々とし、10月より大阪に赴任と相成りました。
オーストラリア縦断に使用した自転車は、現在も大阪市内で乗り回しております。

このように多忙な時期を過ごしていたため、この時期の更新になってしまいました。
今後もがんばって更新していきますので、よろしくお願いいたします!

本日からは後半戦。
オーストラリア内陸部のオアシス「アリススプリングス」をスタートします。




8月7日

朝は7:00過ぎに起床し、出発の準備をする。
自転車に荷物を積み、準備をしていると、このバックパッカーで初めて会ったオージー(ディナーの靴を選んでいた)が、朝食に誘ってくれた。
一緒に朝食のトーストを食べた。バターとピーナッツペーストを塗ったが甘くないので砂糖もかけた。

食べ終えていよいよスタート。
部屋の鍵と枕カバー、シーツをレセプションに返却し、デポジットの$20を受け取る。

アリススプリングスを出発し、一路アデレードを目指す。
旅も後半戦に突入した。

今日は風も無くとても走りやすい。
今までまっすぐ走ってきたハイウェイを初めて右へ曲がる。
アデレードという道路標識が出てきた。
途中、キングスキャニオンへの曲がり道があった。
エアーズロックに次ぐ観光名所だが先を急ぐ。

とても調子よく走り、昼過ぎにアリススプリングスから約90kmのStuart Wellに到着する。
ここは小さなキャラバンパークだが奇麗なレストランに、インターネット環境、小さな動物園まである。(カンガルーとエミューだけだが、、。)
エミューはとても奇妙な鳴き声をする。

レストランの中をのぞくと、こっちへおいでと手招きする夫婦が!
昨日アリススプリングスのWool Warthsで出会った夫婦だ!

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-レン&ヘレン夫妻

こんなに大きな国で3回も会うなんて奇跡だ!
同じハイウェイとはいえ、3回はすごい!
レストランの中に入り、いろいろな話をした。
二人はレン(夫)とヘレン(妻)という名前で夫婦で旅をしている。
レストランのテレビでは、おなじみのラグビー中継が放送されていた。
ヘレンは「ラフ」と言って苦い顔をしていた。

3時間近く話をした。
KIRKSのチェリーソーダをおごってもらった。
今日は、この先にキャラバンパークは無いのでハンバーガーをテイクアウトしてレストランを出る。

すると、私の自転車の横にもう1台の泥まみれで荷物をたくさん積んだCoolな自転車が停まっていた。
その自転車をレンとヘレンの三人で見ていると、1人の男が笑顔で近づいてくる。

彼の名前はハリー。
オーストラリアを旅しているオージーだ。

ハリーのチャリンコも1ギヤだそうだ。(ハリーのはフリーギヤ)
フレームはゴミ箱から拾ってきたらしい。
ハリーの自転車と共通点がいくつかある。
•1ギヤ
•フロント1ブレーキ
•シュワルブのロングバルブチューブ
それぞれを指差しながら共通点があるたびに、握手をした。

ハリーと写真を撮り合った。
彼のカメラはフィルム式のPENTAXで味があってシャッターの音がいい。

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-ハリー

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-ハリーと

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

レン、ヘレン、ハリーに見送られStuart wellを出発した。
$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

そこから、30km程走りレストエリアでキャンプしている人々を発見。
キャラバンで寝泊まりする人や、年季の入ったワーゲンバスでキャンプするカップル。
今日はここでキャンプしよう。
キャラバンからおばさんが出てきて話をする。
旅の経緯を話す。
とても良い芝が木下にありテントを張る。
何気なく見上げた空は満天の星。
こんなに奇麗な星は見たことが無い。

南半球ということで朝晩はそれなりの寒さだ。
小枝を集め火を焚く。
その上にテイクアウトしたハンバーガーを乗せて温める。

星明かりに照らされて食べる部分的に暖かいStuart Wellのハンバーガー(Lot $15)はベーコンが厚くてとてもおいしかった。

明日は全体的に暖かいものを食べたいな。

横のハイウェイを走るロードトレインの音を聞きながら眠る。

走行距離:125.72km
平均速度:20.3km/h
最高速度:38.4km/h
消費カロリー:1624.9kCal
累計走行距離:1685.7km
走行時間:6時間9分49秒


あぁ~オーストラリア行きたいっす。笑
次回の更新をお楽しみに!

8月6日

あけましておめでとうございます。

前回の投稿からだいぶ空いてしまってすみませんでした。

現在は、国家試験対策で毎日勉強に追われています。
と言いつつ、本日はしていません。


では、2012年一発目はオーストラリアのど真ん中に位置する砂漠のオアシス、アリススプリングスでの1日をお届けします!



8月6日

今日は休息日。

朝は8:00頃起床。
カールとレセプションに朝食をもらいに行く。
しかし、朝食はトースト。
カールはトーストが嫌いなようで、一緒にマックへ。

朝マックを済ませて、1度バックパッカーにもどり、後で食べようと朝食の食パンをもらう。(カールの分もね)

その後、昨日見かけた自転車屋さんに行くが、オープンまで時間があったので他の用を済ませる。

アリススプリングスの観光案内所のようなところで、床屋がどこか聞く。
どうやら、カールは髪をきるようだ。

ショッピングモールへ向かい、Colesで買い物をする。その間カールは散髪へ。
肉やパン、蜂蜜、クッキー、バナナ等を購入。
Soloという1.25ℓの炭酸飲料が4本で$5だったので4本即買い。

買い物を終え、カールの車でバナナやクッキーをむさぼり食べる。
うまい!うますぎる!
いつも、レストエリアで食パンを炭酸で流し込む”朝食”とは別格だ。

カールがもどってくる。
カウボーイハットをとり、すっきりした頭を見せてくれた。
カールはイケメンで、髪は長かろうが、短かろうが、カウボーイハットをかぶろうが似合っている。
お世辞でもなくGood!と言い、ショッピングモールを出発する。

到着したのは、Bike Shop "ULTIMET RIDE"。
とてもセンスのいい洒落た自転車屋さんだ。
オーストラリアは南半球。日本は猛暑猛暑と騒いでいるようだが、こちらは真冬。
凍えるほどではないにしろ、ハンドルを持つ手は寒いのでWinter Groveを買う。$35

この旅の経緯を話す。
店員が、食べ物について聞いてきた。
いつものレストエリアのスペシャルランチの話をする。(得意げに)
すると、店で1つ$4で売っていたパワーバーを箱ごとプレゼントしてくれた!
24本入りだ!
初めてあった日本人にこれほどまで優しくしてくれるオージーたち。
本当に皆がみんな優しい。
この一つ一つの優しさが辛い旅を支えてくれる。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!
日本で宣伝しておくよ!と言って写真を撮る。

ULTIMET RIDEを後にする。
その後、銀行や、郵便局を回ってもらった。
アリスに到着してから、Vodafone AUの電波があったので、彼女とはずっとメールをしていた。
カールのことも話していた。
実際、カールはとても優しく、正真正銘の良い奴だ。
しかし、オーストラリアにも悪い奴はいる。
丁度、銀行でトラベラーズェックを現金に交換していると、
彼女からメールが来た。「カールは大丈夫?悪い人じゃない?」と言うメールだ。
それまでは、信用しきっていたカール。しかし、一気に不安に苛まれた。
道路で待っていると言ったカールの車には、自分のノースフェイスのリュックを置いていた。
突如、猛烈な不安感が襲ってくる。
もう、カールは車後といなくなってしまったんじゃないか、リュックを盗まれたんじゃないか。
思わず、銀行の出口に向かい、外の様子を見た。
カールは車と一緒に待っていてくれた。

私のように、一人孤独な旅をしていると、優しくしてくれる人は全ていい人に見えてしまう。
実際私が出会った人たちは全員が全員いい人だった。

全ての人を疑えとは言えないが、常に、不安感や自分自身を客観的に見ること、又、客観的に見てくれている人と連絡を取り合うのはとても重要なことだ。
もし、海外へ旅立つ人がいるとすれば、心の何処かに留めていてほしい。

バックパッカーにもどると、カールからEメールアドレスを渡された。
お互いのアドレスを交換しカールを見送る。
Colesで購入した食料。カールはこれを部屋まで運んでくれた。
1日早くアリスに到着し、いくつかあるバックパッカーからこのToddy'sを選ばなければあり得なかった出会いだ。
そんなカールに感謝し、お互いの旅の幸運を祈って握手を交わした。
ありがとうカール!そんな想いで彼のランクルが見えなくなるまで手を振り続けた。

カールも見送り、部屋の前のベンチで自転車の整備をした。と言っても、増締めをして掃除をしたくらいだ。
シンプルな車体は驚くほど頑丈で整備性が良い。

その後、カールにもらったBicのライターでキッチンのコンロに火をつける。
オーストラリア(知っている限り)のキッチンは日本のように電気のスパークで点火する方式ではなく、直接ライターやチャッカマンで点火をする。
Colesdで買ってきたハニーソースのチキンを焼き食べる。

その後、空荷の自転車で街角探索に向かう。
なんて軽いんだ!
いつもは20kg強の荷物を積んでいるだけに、すいすい進む。

アウトドアショップに行くが何も買わず、再度、自転車を見せにULTIMET RIDEに行く。
「Good!Good!」を連呼する店員の彼は、Suginoのギヤに食いついていた。
パワーバーの礼を言い、店を後にする。

その後、アリススプリングの観光名所である”ANZAC HILL”という丘に行く。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!
入り口は、とても急な坂で、それを伝えようとセルフタイマーにし、自転車の乗っている様子を写真を撮る。
どうも上手く行かずに10枚くらいチャレンジした。
シャッターを押してはダッシュで自転車に乗り、坂を登るの繰り返し。

坂は、さすがに押して登った。
すると、1台のランクルが停車し、運転席の男が「ホンダ!!」と叫んだ。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!
チャリを置き、よく見ると、それはレストエリアでホンダの発電機の話をしたKENだった。
とても嬉しく、ミラクルやら、アメイジングやらをたくさん言って写真を撮った。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!
彼のEメールアドレスをもらい、お互いに交換する。
彼と奥さんと握手をして別れる。
本当に奇跡のような出来事だ!

ANZAC HILLからはアリススプリングスを一望できる。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

その後、Woolwarthsへ行く。
チャリをロックして、中に入る。
するとまた奇跡が起きた。
Wycliffe Wellで出会った夫婦に再会したのだ!
夫婦も驚いた様子で話をした。
一緒に写真を撮る。
ピストでオーストラリア大陸縦断!!!

興奮も冷めないまま、Wool warthsへ。
別れた後で、Eメールアドレスや名前を聞かなかったことを後悔する。

Wool warthsではクッキーやポストカードを買う。

そのまま、マックへ行き、ビックマックのLサイズを食べながら学校のブログを更新した。
$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!
マックは、無料のWi-Fiがあったり、電源があり最高だ!
あと、あったかいしね!

バックパッカーにもどり、シャワーを浴びようと準備する。
すると、「寒っ!」という、聞き慣れない言語が聞こえてきた。
その女の子たちに、「日本人ですか?」と聞くと、驚いた様子で「そうです~」と帰ってきた。
この旅で初めて日本人にあえて嬉しかった。
旅のことや学校のことを話す。

彼女たちは、オーストラリアで働いているようだ。(ワーホリかな?)
「頑張ってください!」と応援の言葉をもらった。
がんばりますよ~!

シャワーを浴び、洗濯物を干す。
すると、ルームメイトが帰ってきた。
金髪の長い髪をした彼は、風呂に入っていないのか少し異臭を放っていた。
しかし、かれは車好きでサニトラに乗っていると言う。
メカニックをしているとも言っていた。
彼は発音が良すぎて何を言っておいるのかよくわからなかった。

旅の経緯を話すと、Fuckin!を連呼していた。
お褒めの言葉をありがとう!

明日からまたピストの旅が始まる。








8月5日

今日は、エンジンを組むと言う予定が入っていましたが、圧縮漏れが激しく排気側のバルブとシリンダーヘッドのシート部分の研磨を、近くの内燃機屋さんにお願いしてきました。

ちなみに、C100や日常のこと、撮影した写真等twitterやFacebookで紹介してますので、良かったらどうぞ。
twitter:Furuya_eng
Facebook:古屋 一成

ということで、時間が出来ましたのでブログを更新したいと思います!

2010年の8/5アイレロンから、砂漠のオアシス「アリススプリングス」までの138kmの道のりです!

当時の日記を元に書いていきます。

ちなみに今日は写真少なめです、、、。




8月5日

朝、テントを出てウンコをする。
これが日課になってきた。とても健康的で良いことだ。

テントをたたみ、出発前にストアに立ち寄る。
昨日一緒に飲んだヒゲのおじさんがレジを打っていた。

昨日はべろべろに酔っぱらっていたので、私のことを覚えてるか聞いてみると、笑顔で「覚えてるよ」と言ってくれた。

(一番右がそのおじさん)
$ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-バーで一緒に飲んだトラックドライバーたち


ベーコンエッグトーストを購入する。
ついでに、「スーパーバズカード」があるか聞いてみるが、やはり無いらしい。

昨日とは打って変わって向かい風の激しい一日の始まりだ。
アイレロンはとても良いロードハウスだった。

昨日と違うのは、風向きだけではない。
「平で真っすぐな道」だったのが、「だらだら登る登り坂の真っすぐな道」に変わっている。

何十キロも続く真っすぐな上り坂を、向かい風の中登る。
途中ロードハウスは無い。

レストエリアで補給をしながらこぎ続ける。こぎ続けるしか無い。

日本で計画していたプランよりも1日早くアリスに到着できそうだ。
そうすれば、砂漠のオアシスで1日休息日が取れる。
毎食マクドナルドに行き、スーパーマーケットにも行く。

日暮れが迫ってくる。
途中あるはずの南回帰線を見忘れてしまった。
アリススプリングス手前は小高い山が連なっている。UP.DOWNの激しい道だ。
しかし、アリス手前と言うことで自転車走行用に道路の端のアスファルトだけ、とてもきめ細かいものになっている。
タイヤがよく転がり、走りやすい。
(ちなみに、オーストラリアは自転車でもヘルメット着用義務がある。又、都市部では全線自転車用走行レーンが設置してあるとても良い国だ。)

iPhoneの電波も入る。
ここで、学校のブログから、多くの応援コメントを受信する。
その一つ一つが見えない力となって湧いてくる。

あまりに嬉しくて大泣きだ。
走りながら、「○○ありがとー!」とか、「○○先生までありがとー」とか、思い当たる感謝の言葉を薄紫色の奇麗な夕日に向かって叫び続けた。
一通り叫び終わったところで、辺りは暗くなっていた。
と同時に、アリススプリングスの町の灯りが見えてくる。
街頭も出始めてきた。

最初にFordのディーラーが目に入り、都会を感じる。
中心部までは距離があったが、アリスに到着したと言うことが嬉しくて、苦にならない。
ダーウィンから1,500kmも走ってきたのだ。改めて実感した。
もう少し走れば、マックがあり、レッドルースターがあり、ウールワースやコールス等のスーパーマーケットもある。
ハンバーガー、スプライト、ビーフ、チキン、ポーク、クッキーにアイスクリーム。
やはり思い描くのは食べ物になってしまう。

たくさんの車のなかを走りながら、前日調べておいたToddy's BackPackersに2泊することにした。
1泊$25。レセプションは混雑している。
オーストラリアは様々な国から旅人が訪れる。ワーキングホリデーを利用して若者がたくさん訪れる。

彼らは、一通り働いた後に、旅をしたり、次の場所へと移動をして行く。
アリススプリングスはその拠点にもなっているのだ。

そのため、レセプションはエアーズロックなどのツアーの申し込みで混雑していた。

同じ部屋には、オージー三人。
二つの二段ベッドが、真ん中の通路?を挟んで置いてあり、鏡と洗面台があるだけの狭い部屋だ。

部屋に入ると、一人がせわしなく準備をしている。
簡単に自己紹介をする。
彼はこれからディナーのようで、靴を選ぶのにかなり迷っていた。

すると私に、「革靴とスニーカーどっちが良いかな?」と聞いてくる。

フォーマルな感じだったので、「革靴がいいよ」と言うと、また悩んで結局革靴を履いて行った。

一人荷物の整理をしていると、アリススプリングスで最高に仲良くなったカールが部屋に戻ってきた。

カールと私は二段ベッドの下同士で簡単な挨拶をして片付けを続ける。

カールはPCでソリティアをやっている。

ソリティアに飽きたのか、話しかけてくる。
旅の経緯を話すと、いつものように「クレイジー」と褒め言葉をもらう。
すぐに仲良くなった。

ピストでオーストラリア大陸縦断!!!-アリスで出会ったカール

カールは、キャンベラや、シドニーのあるニュー・サウス・ウェールズの出身だと言う。
彼は大きな牧場の息子で3年間整備の学校に行き、今は実家の牧場でキャタピラの整備士をしているようだ。

その後、シャワーを浴び、マックに行くことを伝えると、車で乗せて行ってくれると言う。
なんていいやつだ!
彼の車は、やはりランクル。とてもイカしている。

マックで、ステーキ何とかと言うのを食べた。(辛かった)
日本のマックには無いメニューだ。

部屋に戻ってから、彼はPCで色々な写真を見せてくれた。
身の丈ほどある蛇の写真や、牧場で数えきれないほどの牛をホンダやスズキのオフロードバイクやヘリを使って集めるムービー、野良豚を犬と捕まえているムービー。(豚は犬が食べるみたいです。)

本当に楽しいひとときを過ごした。

彼は明日シドニーへ行く為に空港へと向かう。

溜まっている日記を書き、明日はあれをしようとかこれをしようと想像しながら寝る。

暖房の効いた部屋は最高だ!