こんばんは。
齋藤雅希(まさき)です。
巷ではひたひたとインフルエンザが流行の兆しが…。
ありがたいことのうちの者たちは今のところ誰も体調を崩してはいません。このまま何もないことを祈りたいですね。
さて、話は昨日のことなのですが、
お昼過ぎ頃、学校からの連絡メールが届きました。
連絡内容を読んで?でした。
「学校の水道が凍ってしまい、水が出ないので給食も作れずトイレも使えないため、いつもより1時間前倒しで下校させますので、よろしくお願いします」
というもの。
水道が凍った?
今から30数年前、小学生だった頃を思い出してみました。
今よりはもう少し寒かった時代だったと思います。
教室は大きな石油ストーブで、セントラルヒーティングなんかなかったので教室以外はどこも寒かったはずです。
ですが、水道が凍って断水した記憶はないです。
なので何故この時代に凍ったのかしら、と不思議に思い、また何だか可笑しくなってしまいました
子供の頃の冬の記憶は、
雲が低くてどんよりと暗く寒い。
雪と氷と軒から垂れ下がる大小のつらら。
恥ずかしかったのは、寒いからと言ってズボンの下に股引をはかされたこと。(勿論グンゼです)
家の周りは田んぼと畑と雑木林だったので、
雪が降れば雪だるま作りや、そり遊び。
青や赤のプラスチックでできてる短いおもちゃのようなスキー。
田んぼが、道路より大人の背丈以上に低かったので、ジャンプ台を作ってそりやスキーで滑って田んぼにダイブしたり。
手足や耳が冷たくても平気でした。子供って凄いですよね。
その頃の母親は冬はいつも「あー寒い寒い」と眉間にしわよせていました。今ならその気持ちがよーくわかりますが、当時は「お母さんは何でいつもそんなに寒いのかなあ」と不思議に思ったものです。
よーく思い返してみると、昔の実家は安普請で今の建築基準法以前に建てられたので、断熱材がほとんど入っていなかったのです。
だから寒いのも当然。
窓は凍って開かなくなるし、トイレの水道も凍ってしまうので夜中ちょろちょろと出しっぱなしにしていたり。朝起きると掛布団が息で少し凍っていたり。
そんなものと思って気にも留めていませんでしたね。当時は。
いつの時代も子供は風の子です。
今はもう寒がりになってしまってそんな生活はちょっと無理ですね。
昨日の断水で子供たちは「給食がレトルトカレーで美味しくなかった」と文句ブーブーでした。そして夜に再び学校から
「水道復旧したので、明日は通常通り給食ありです」
と連絡メールが届きました。
子供の学校の水道が凍る、という珍体験を通して
昔を思い出したという、お話でした
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