こんにちは
今月は家計費がピンチだと言うのに
ワンピースの新刊が発売されましてね
夫が買ってきました
私達、夫婦でワンピースが大好きなんです
ミニマリスト夫婦ですが
ワンピースだけは
ちゃんと現物で持っていたい派です
さて、タイトルの件
私の子供時代は非常に貧乏でして
最終学歴は大学ですが
実家の経済状況から受験するなら
自宅から通える国立大学のみと決めていました
特に親からそう言われた訳ではありませんが、子供ながらにそれしか無理だと思っていました
田舎県に住んでいたので国立大学の選択肢は非常に少なく
どうしても総合大学に行きたかった私が選べたのは
余裕でA判定のA大学か、B〜C判定のC大学の２択
結局最後の模試までC大学の判定がAになることはなく
浪人回避のためにA大学を受験したのですが
当時は東京の大学を受ける友人や
行きたい大学を浪人覚悟で受験する友人を横目に
色々思うところはありましたね
でまぁ無事に大学に受かったものの
やはり予想していた通り実家には
入学金を払うお金がなかったので←
当時母親と一緒におばあちゃんに頭を下げて入学金を貸してもらい
授業料は全額奨学金を借りました
在学中もお小遣いなんて当然なかったので
大学時代は最高で３つバイトを掛け持ちして
生活費を賄っていました
…今考えれば中々の苦学生ぶり
金銭的に辛くて何度も退学が頭によぎりましたが
なんとか卒業し今に至ります
これだけ書くとすごく暗い大学生活に思えますが
私はパリピ気質で社交的な性格なので
バイトはめちゃくちゃしていたけど
サークル活動とかも率先して楽しんでいたし
かっこよくてお金持ちの彼氏もいたし
今は見る影もない夫のことです
私自身も見た目が派手なタイプだったので
今を楽しんでいる系の女子大生でしたよ
バイトとサークル活動に忙しかったので
勉強は非常におろそかでしたが
偏差値を落として受験したのと
真面目な性格で授業は決してサボらなかったおかげで
意外と成績も良かったです
見た目とのギャップに教授が驚いてましたね
実際大学生活は人生で一番楽しかったし
研究も面白かったし
夫がいたし
大企業に就職できたし
今は全く後悔していません
そして学費のお安い国立大学に下宿することなく進学したおかげで
借りた奨学金は総額２１６万円
よくある奨学金貧乏になることもなく
就職してからも無理なく月12,000円くらいの返済だったので
我ながら良い選択をしたと思っています
そしてこの奨学金、今はありません
一昨年退職を決めた時に貯めていた貯金で
一括返済しました
払い終えた今は自分で大学に行ったという
達成感に満ち溢れています
ただね、
色んなラッキーが重なり結果こうなりましたが
思春期の頃は本当に辛いこともたくさんあったので
出来れば娘達には奨学金を借りることなく
選択肢を狭めることなく
自分の好きな進路を歩んでほしい
なので私はせっせと教育費を貯めています
貧乏だった過去の話はちょっと思い出すと辛くなるのですが
こうして
千万円を貯められたのも
きっとその経験があってからこそなので
そこは感謝です
過去のお話はまたどこかで書く気持ちが出てきたら
ブログに書きたいと思います
お読み頂きありがとうございました
姉妹の就学準備中です〜
