【2024年】仕事終わりの有楽町で | 主夫作家のありのまま振り返り日記

主夫作家のありのまま振り返り日記

奥さんと出会ったとき、女の子は5歳で。
今はもう10歳になった。
2020年には弟もできた。
あの頃を思い出したりしながら、過去を振り返る日記を書くことにしました。
今の様子も書いたりしています。



山梨県に22歳までいた。

大学卒業後から東京へ出てきて、それからまあ、20年ということになる。

 

あっという間だった。

ああ、20年ってこんなにあっという間なのか。

 

生まれてからの成人式までの20年とはスピードが全く違う。

ということは、これは、あっという間に還暦を迎えるんだろう。

本当に毎日を丁寧に過ごさないと大変なことになる。

 

単純にコレを二回やったら俺は84歳なんだ。

 

 

35歳まで漫才しかやってこなかった自分にとって、危機感しかない。

さらに言えば家族もいる。

どっかで野垂死にするわけにもいかない。

最低限なにか残せるものを作らないと・・・。

 

 

結果こそ出すことができなかったが、

幸せなことに僕はやりたいことをさんざんやってきた。

だから、今は

 

『背伸びせず家族のために懸命に生きる』

 

それが僕の使命、生きる意味だ。

 

 

そんな僕は毎週土曜日は有楽町へ朝から仕事。

朝8時くらいには銀座・有楽町あたりを歩いている。

放送が終わって、夕方ごろ、仕事が終わり家へ向かおうとしている。

ホッと一息ついたのか、

スケジュールなどを考えながら駅に向かう途中で、

 

 

    

どうしっかな

 

 

と言っていた。

「どうしっかな」とは、山梨の方言で「どうしような」ということで。

 

 

東京のビルがたくさん並ぶ中で、田舎の言葉が出た時に

なんだかとても笑えたし、そんな自分に安心した。

 

 

そうそう、俺は山梨の人間だった。

のんびりした田舎で育った。

 

たまにはなんにも考えないで、川とか山とか見る日があってもいいかもなぁ。