【2024年】娘の変化を見ている父親の気持ち | 主夫作家のありのまま振り返り日記

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奥さんと出会ったとき、女の子は5歳で。
今はもう11歳になった。
2020年には弟もできた。
あの頃を思い出したりしながら、過去を振り返る日記を書くことにしました。
今の様子も書いたりしています。

娘が11歳、小学校5年生。

 

娘とは5歳の頃からの付き合いだ。

保育園に通っていた娘はよく風邪をひいていた。

薬が苦手な娘は、あまりにも苦手すぎて泣く時もあった。

粉薬を水で溶かして飲むようにしたら鼻をつまんで罰ゲームかのように飲んでいた。

「風邪ひいてるほうがつらいだろ、ちゃんと飲みなさい」

と言ったり、

全部飲んだふりをして流し台に置いていたこともあった。

それを見つけて

「これじゃいつまでも治らないだろ」

とよく注意していた。

 

あれから月日が流れた。

息子が少し風邪をひいたときも

「大丈夫?」

など心配できるようになった。

 

なんか化粧のやり方をママから聞いていたりする。

「メイクを練習してからお風呂に入る」とかいう時もある。

 勉強やスマホを見るときは前髪をピンでとめな、と言うと、

これくらいがかわいいのに、と言って抵抗してくる。


スピードに違いはあれど、まあ彼女のスピードで成長しているのだと思う。

そんな成長する娘を見ながら、心の中で思っている。

 

 

『鼻つまんで薬のんでたくせに』

 

 

娘がこれから大きくなって、大人になっても、きっとそう思うんだと思う。

 

娘が結婚しても。

娘がおばちゃんになっても。