おはようございます
早福依千架と申します。【そうふく いちか】です。
【勇気が出る曲】と聞いて、何を思い浮かべますか?
私は音楽が好きなので、学生時代から、ずーっと音楽に励まされて生きてきました。
音楽がないと私の人生は語ることができないってくらい、いつの時代も特別な思い出があります。
そんな私は、【勇気が出る曲】と聞くと、どんなに頑張っても一曲には絞り込めないので…その中でも【大人になったからこそ響いた一曲】をご紹介したいと思います。
手紙 〜拝啓 十五の君へ〜/アンジェラ・アキ
アンジェラ・アキさんの【手紙〜拝啓十五の君へ〜】です。
この曲が発売された当時、私は小学校3年生でした。中学校の合唱曲にもなっていましたし、聴く機会はとても多かった歌です。それこそ、私の人生に長く刻まれていた歌なのです。
それが最近になって、この歌の聴こえ方が変わってきたのです。
私は、昔から知っている歌でも【その人にとって本当に必要なときに、それは特別に聴こえるようになる】と思っているし、そういう体験は何度もしてきました。でも、ここまで長い間聴いていた歌の聴こえ方が変わるのは、さすがに驚きでした。
私には、今、この歌が必要なのです。
もう少しだけ具体的なお話をしますね。
私にはこの歌が、今の自分から過去の自分に向けた歌に聴こえます。
つまり、15歳の私とやり取りをしているのは、【今の私】なのです。
理由はありませんが、きっと、去年でもなく来年でもなく、【今】がタイミングだったんだと思います。
私は、15歳、そしてその後の自分に幸せでいてほしい…というより、幸せでいてほしかったなと思うことがいくつもあります。辛くて間違った選択ばかりして、自分を無理に律していたことを、後悔しています。だから、もっと自由に生きてほしかった。人生を楽しんでほしかった。耐えたりしないでほしかった。
そう思う【今】の自分が、過去の自分からの問いかけの手紙を読んで、優しい気持ちで包みこんでいるような気持ちになるのです。
過去の自分を許してあげられるようになって、包み込む余裕ができたということなのでしょうか。自分で言語化するにはこれが限界ですが、感じたことはこれが一番近いのかなと思います。
こんな風に、皆さまにも【本当に必要なときに、特別に聴こえるようになる歌】がきっとあると思います。もしも、何かに悩んだり躓いたりしたときは、よく聴いていた曲をもう一度聴いてみてください。何かが見つかるかもしれません
ではでは。お白湯がお水になってしまったので、今日はここまで!
本日も適度にしっかりぐぅ〜たらしましょ〜