我が家の水和え

夫(わたし)が、江戸時代の料理本の記載を参考にして再現したのが、我が家の水和えです。

今では、妻が夫(わたし)に作ってほしい料理の第一位だそうです。

 

この「日本料理事物起源」(川上行蔵著、岩波書店)という本、水和えの記述があると知って入手しました。

古本で3万円もしました! でも食材辞典としてなかなか価値あり。

 

2021-05-07

『伝演味玄集』(一七四五)のレシピ付き

 

2021-05-01

あんまりデラックスにすると、味わいも歯触りも騒々しくなるという反省を得ました。

 

2021-04-08

 

2021-03-25

摘果メロンの入った水和え

水和えに入れる瓜は、はぐら瓜か胡瓜が最適であることを改めて認識しました。

 

2021-03-03

 

2021-02-20

 

2021-02-09

宴会のメイン(向付)に、水和えを持ってきました。

 

2021-01-29

 

2020-11-24

 

 

2020-10-16

 

2020-10-02

 

2020-09-25

 

2020-09-13

 

2020-09-08

 

2020-08-30

 

2020-08-18

 

2020-07-01

 

2020-06-13

 

2020-05-26

 

2020-05-02

 

他のWebサイトに見る水和え

調理学・料理史を専門とする松下幸子教授が再現した、大名(仙台伊達家)の正月料理です。

水和えの写真が載っています。

水和(するめ・くり・しょうが・大根かつら)

 

料理物語(1643年、江戸時代初期)のレシピ本です。

水あへハ いりざけに酢をくハへよし、ごんぎり田つくり、するめ、いりこ、小鳥やきて入、からざけ、青うり、めうがのこ、木くらげ、牛房、右之内にて取合(とりあわ)あへ候也、さんせうのハきざミ入てよし

 

世界大百科事典(平凡社)の「するめ」の項に、水和えがのっているそうです。

江戸時代には〈水あえ〉〈巻きするめ〉などの料理が行われていた。前者は適宜に切ったものを煎酒(いりざけ)に酢を加えてあえたもの,後者は洗ったするめに葛粉(くずこ)を振りかけて巻き,熱灰に埋めるか,ゆでるものであった。…