こんにちは！
住み心地こだわり体感オバサンこと、今福佳子です♪
一つでもお役に立てば
何も植えていないプランターに
なぜか彼岸花が２本
鳥が種を運んできたのでしょうか？
今日は、秋分の日
毎年、秋のお彼岸が来ると、
母が倒れた23年前を思い出す ・・・
未だに辛くて辛くて・・・
子煩悩な母で、孫たちのことも
とても可愛がってくれていた
優しいおばあちゃんだった・・・
次男がうちにいる頃、
大好きだったおばあちゃんの事を
書いていたのが残ってて、
読んでたら泣けちゃって・・・
僕はすごいお婆ちゃん子でした。
両親が共働きだったので、
いつも一緒に住んでいる
お婆ちゃんと遊んでいました。
お婆ちゃんは朝が早いです。
４時半に起きます。
だから僕も５時には起きて、
宿題を見てもらっていました。
「はい今日は、５個ね。」
と、チョコレートをくれるんです。
とっても、嬉しかった・・・
でもそんな楽しい時間は続かなかった。
運動会から帰った日。
お婆ちゃんは、
窓際で夕日がさすなか毛糸を編んでいた。
その縫い目がバラバラな事に
早く気づくべきだった。
次の日おばあちゃんは
起きてこなかった。
朝５時・・・
僕はいつものように待っていた。
起きてこない。
僕は学校へ行った。
夕方、母になぜか連れられて
病院に行った。
お婆ちゃんが、
集中治療室の中で
横になっていた。
病名は「脳梗塞」
右半身の麻痺は残ったが、
しゃべれるのがせめてもの救いだった。
僕が社会人になっても、
お婆ちゃんは病院にいた。
だんだん大きくなった僕は、
何を話していいのか
わからなくなっていた。
１０年以上の病院生活。
認知症も進んでいた。
僕はお婆ちゃんと一緒に見ていた、
巨人と相撲を思い出した。
だからこの話をいつもした。
「昨日、巨人は勝った？」
「最近、貴乃花はどう？」
この時は嬉しそうに答えてくれた。
お婆ちゃんと一緒に
家で過ごしたかった・・・
せめて、最後は自宅で・・・
その願いは叶わず
最後も病院だった・・・
私、いまだに悔やまれます。
なんで、もう少し早く
気づいてやれなかったんだろうって・・・
長い年月、不自由な体で・・・
10年以上頑張って生きてきた母・・・
寒い家
温度差がある家
秋、一日の温度差も、気温の変化の激しさもかなり！
当然、家の中でも
朝晩と日中の温度差
湿気の多い家・・・
あの頃こんな家だったら・・・
お彼岸、
母はこの家に
戻ってきてるかしら・・・？
仏間の窓際
障子からこぽれる
優しい光のなかに
編み物している母の姿が
見えた気がした・・・
昨日は、
主人の田舎の母が
８９才の誕生日で、
この家に泊まってもらって
お祝いを！
以前の家では
母が泊まりに来るときは
みんなで外食してたけど
この家に住むようになってからは
「なんでもええから、
この家で食べるんがええ。」
と言う
「いつ来ても、ほん気持ちええねえ
ここ来たら家から出とうなくなる」
と言う
靴下脱いで、素足になる
主人の母が来た時
寝てもらう布団は
夏も冬も同じ
信じられないかもしれませんが
冬は毛布も敷き毛布も使わない
薄手の布団一枚だけ
もうすぐ９０になろうかという
お婆ちゃんが！
「この家いっぱい住んでくれちゃったらええねえ
佳子さんのお母さんも住めたら良かったねえ」
又泣けてきちゃう・・・
亡き母の分まで
長生きしてほしいな
今日も最後までお読み下さいまして、ありがとうございました
大切なのは、健康・住み心地かもしれませんね。
［参考］
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