スタジオポノックの長編アニメ2作目の『屋根裏のラジャー』
間に短編作品集の『ちいさな英雄』を挟んでますが、前作の『メアリと魔女の花』からもう6年経つんですね。。。
本作はA・F・ハロルドの児童文学「ぼくが消えないうちに」が原作で、大好きだった父を亡くした少女・アマンダが生み出したアマンダにしか見えないイマジナリーと呼ばれる想像の友達・ラジャーが、いつか忘れ去られ消えてしまう自身の運命を知りながら、迷い込んだ同じイマジナリーの仲間が集まる世界での彼らとともに、イマジナリーを付け狙う謎の男、Mr.バンティングに襲われながらも、事故で意識が戻らないアマンダを目覚めさせるために会いに行くお話
児童文学作品なので、何でもありな想像世界での冒険シーンとかはちょっとお子様向けなファンタジー色の強い感じですが、母親がアマンダが健気に亡き父との誓いを守っていることに気づくシーンとかは結構グッときました
★★★☆70点
「メアリと魔女の花」と同様にCVに、寺田心くんとか、仲里依紗、山田孝之、杉咲花、寺尾聰など著名な俳優さんたちが、起用されていますが、なんか声だけってもったいないなぁと思ってしまいます。。。
キャラクターと合う声で配役されてるのかも疑問ですし。。。