前作劇場版「新宿プライベート・アイズ」から4年ぶりの新作、『劇場版シティハンター天使の涙(エンジェル・ダスト)』が本日より公開。

主題歌はTM NETWORK の新曲で、エンディングにはGet  Wild と、アツい選曲!

今回は、冴羽獠の相棒で香の兄を死に至らしめた因縁の人を超人化する麻薬・エンジェル・ダストと闇の組織・赤いペガサス、そしてその背後の巨大なシンジケート・ユニオンテオーペの長老で獠の育ての親・海原 神の登場と、原作本編のメインストーリーにも繋がる最終章への布石となっていて、原作ファンにもかなり注目の完全新作映画なので、結構期待して鑑賞したのですが、オープニングにいきなりキャッツアイの三姉妹の登場でおおっと思った矢先、獠と海坊主がレオタードで一緒に登場して不穏な空気のまま、シリアスなメインストーリーをぶち壊すようにちょいちょい挟まれる40年以上前から変わらないお決まりのもっこりネタとハンマーの昭和ギャグがどうも個人的に受け入れられず、いろいろ残念な気持ちになりました。。。★★★60点

ラストの対決の結末のシティハンターらしい獠の凄さがわかる攻撃とか、見処も多いのに進歩のない獠と香のもっこりハンマーの掛け合いがシティハンターの醍醐味とか思われているのはちょっと心外です。

最終章って終わりかと思ったんですが、本作ではまだなにも決着してない気が。。。まだつづくのか?