かつてJUMPに連載されていた北条司の漫画が原作のアニメ『CITY HUNTER』が20年ぶりの新作として劇場公開
なぜ今『CITY HUNTER』なのかは謎ですが、当時夢中になった漫画のひとつでもあり、懐かしいキャラクターに会いに劇場へ。
当時主役の声優と言えば神谷明さんでしたが、CITY HUNTER冴羽獠も当時のままの軽いノリでお決まりのもっこりネタのオンパレード。
お約束のハンマーお仕置きも相変わらずでこの辺はぶれませんね(笑)
ストーリーはホント目新しさも捻りもなく、ちょっとかったるく感じるかもしれないですが、この映画の最大の見所(?)は歴代『CITY HUNTER』の主題歌やエンディングでかかっていた懐かしの曲が劇中にちょいちょいかかるところで、個人的にはかなりツボでした。
お馴染みのTMNETWORKに、岡村康幸、小比類巻かほる、大沢誉志幸、FENCE OF DEFENCE。
ああっこの曲あったなぁと思うこと間違いなし
特にオープニングのPSY・Sの『Angel Night~天使のいる場所~』にはゾクッと来ましたね(笑)
海坊主と美樹に、野上冴子、お馴染みのメンバーに、ゲスト(?)で登場のキャッツアイの三姉妹。懐かしさだけは完璧。
★★★60点
サブタイトルが『新宿プライベートアイズ』ですが、敵さんは積極的に攻撃してくるし、(ボディガードなので)シティハンターも堂々と依頼人と一緒に歩いてるし、そもそもシティハンターが、探偵というより街のゴミを排除する掃除人(スイーパー)と言う位置付けで、私立探偵(プライベートアイ)って自己紹介すらしないので、この表現(プライベートアイズ)にはちょっと違和感あります。
あとプレモルやモンストなど、わざとらしいいかにもスポンサー紹介的ですって映像も少し気になりました・・・もう少しさりげなく入れれなかったもんですかね。
そう言えばモンストは映画の始まる前にコラボやってましたが、公開に被らせた方が良かったのでは?
来場者特典は北条司の書き下ろしのイラストカード。ヨメと被らなくてよかった(笑)