☆推薦制度・・・
令和4年10月中旬の日曜日。。
オイラ的にはなんだか唐突に(家内は機会を伺っていたのかもしれないのですが・・・)、
アイの進路についての、家族会議がはじまってしまいました
・・・まあこうなったら、この場である程度は決めないと。。
まずは、アイどのが公立を受験する場合は、
(以前受験した中高一貫校のひとつ下のレベルの、ある程度の進学校の)□□高校の受験を志望。。
念のためのすべり止めとして、
夏に学校説明会に参加した2つの私立高を受けるという方向性になりました。。
・・・試験のタイミングも当然早めですし、公立校の本番対策にもなりますから。。
アイちゃんが□□高校を志望する理由は、
今現在、将来の職業の希望や夢はないけれど、
近い未来決めるとき、少しでも有利な状況にするためには、
可能な限り学力の高いところに通いたい・・・、
・・・前回書かせてもらった会話を、とりあえず簡潔にまとめて、アイも了解の様子です
ただ懸念としては・・・、、なんかさアイちゃん、
どうやらアンタの今の学力だと、
今回志望の□□高校は合格圏内ではなくて、
これからかなり、勉強を頑張らないといけないみたいだけど・・・
・・・どうやら、それでもいいみたいです
後からわかる話なのですが、
ウチらが住むこのエリアの各ご家庭では、かなりの割合で公立校を目指してもらうようなので、
少しでも、この公立校への合格の確率を上げる等のために、
この段階で悩まれるご家庭が多いらしかったようです。。
ただウチの場合、比較的(でもないですが、まあどちらかというと)すんなり決まりました
・・・まあ最悪、滑り止めの私立でもいいから、□□高校チャレンジしようよというところです。。
そんなわけで、基本的に第1志望が公立校であれば、ココで終わりです。。
ただ、これまでの流れで・・・
たとえば今のアイの学力だと、□□高校より少し下の偏差値の高校が圏内なのですが、
そういう都合のいい高校はなく、むしろ私立になるよ・・・、的な家内のハナシとか、
あとは家内がなんだか、▽▽高校の吹奏楽部を推していそうな様子に感じる部分とか・・・、等々で、
この後、私立高校についても検討することになります。。
この私立校を候補に入れることで、ウチの場合は無茶苦茶タイヘンになりました
まずは、私立校の入試について、オイラも気になっていたことが・・・
コスモ
「なあなあ、私立高にはそれぞれ、“推薦入学”ってのがあるんだろう、それも“今回の希望届”で出すってことか
」
家内
「そうみたい・・・、、学校でも、それ受けて、“その子をどうするか決める”ってこと、この前言ってた
、、(アイは)吹奏楽部はちゃんと活動したし、それに去年、自由研究で結果だしてるし、成績のことはわかんないけど、アイももし(私立の推薦枠を)希望すれば・・・、とは思うけど
」
コスモ
「まさか、大丈夫なんだろう・・・、とは思うけど、、どーするアイ
、いよいよ待ったなしって感じだけど、たとえば最初からコッチ(推薦)にするのは、今のキモチとしてはどーなんだ
」
するとアイちゃん
「あのさぁ~、推薦ってなぁに」
コスモ
「えっ・・、あれぇ~、オマエ、これも(わかってない)か
」
家内
「アイっ、(それぞれの私立高の)説明会でも言ってるし、アナタ聞いてるし、それにママはずっとアナタに、“こういうのがあるけど”ってずーっと言ってたよねっ
、そしたらアナタはママの話面倒くさがって聞いてくれないし
、(学校の)資料読んでくれてるんじゃなかったのっ
」
まあ、親の立場としては敏感な話題でも、
子供にとっては“推薦ってなんだろう”って感じで、
テキトーに聞き流していたのかもしれません(;^ω^)
ここでアイちゃんに、超かいつまんで説明。。
■試験日が1月中旬(ちなみに公立は3月上旬)だから、早く高校進学が決まり、心理的にはラク
■試験でいい成績をとるのはもちろんだけど、推薦入試にはアナタが普段“イヤ”って言ってる面接がある
■もちろん、公立校を含めて、他の学校は受けられない
あと、こからはパパの感覚だけど・・・
■パパはもしかしたら推薦だと、少しでも学費安くなるのかいろいろ調べたが、どうもそんなことはなさそう
■なので学費は高いが、アイの試験の成績により、もしもたとえば“特進の【上のクラス】”などに入ると、それらに応じた学費の免除がありそう、、あ、別に期待はしないけど
■パパ的には、なるべく学費が安い公立行ってほしいけど、ただアナタが望むなら、別に私立でもいいよ、行きたい学校ハッキリしてればだけどな(この時点でオイラが想定していたのは、吹奏楽部をやりたいからの▽▽高校)
・・・などなど。。
アイちゃんは、なんだかフクザツな様子で聞いています。。
オイラも、せっかくアイが公立の“□□高校”へのキモチを固めてくれたのに、
こんなハナシは、むしろ余計なのかな・・・、とも、話しながら感じていました。。
とはいえ・・・、、コチラとしても、実はあの時、こういう選択肢も・・・
・・・万が一ですが、アイちゃんにそうは思ってほしくはなかったので、あえてぶち込みます。。
コスモ
「だから、(推薦で行ける私立高校は)滑り止めで受ける子もたくさん入学してくる反面、ホントに勉強したい子のための、おそらく試験の時にいい点数とれば、そういう成績の子たちが集まった特進クラスもあるみたいだから、同じ学校でも偏差値の幅が大きいのかなって思う、そういう高校は
、、あ、ちなみにな、“特進”(クラス)になると、たとえば〇〇高校だと、平日7時間で土曜日も4時間授業、学校がタイヘンにはなるかな
」
アイ
「・・・だねっ」
コスモ
「タイヘンだけどさ、まあパパ的には、最初からもし推薦で私立狙うんなら、【さっきのアイの考え】で大学目指したいんたら、特進目指してほしいのかな、やっぱり
本番の試験で点数とれってことっ
・・・、、ただそのためには、さっき決めた□□高校が入れる学力ないといけないはずだから、結局アンタがこれから勉強タイヘンなのは同じ
・・・ここまでいいか」
きょとーんとした表情で聞くアイちゃん・・・
・・・たぶん、内容的にははじめてに近いんだろうなぁ(;^ω^)
続けてオイラ
「それと、何度も言うけど、私立はなっ、お金かかるのよっ・・・、まあパパ、さっきアンタには『(私立でも)いいよ』的なことは言ったけど
・・・、それがもし、アナタが過ごしやすい環境の高校であればな
」
ただ黙って聞くアイどの。。
コスモ
「なあ(家内)、、オイラよくわかんないんだけど、推薦から入るとたとえばさ、“特進クラス”に入りやすいとか、そういう“特典”みたいなのはあるのかなぁ
、▽▽高校にしても〇〇高校にしても
」
家内
「知らなーいっ、特に▽▽高校の方は、その規定がフクザツで、なんだかアタシもよくわからないし
」
続けてオイラ
「たしかにな・・・、、じゃあアレだなぁ、推薦はあくまで、時期的な有利性があるだけで、特進云々は考えないほうがいいのか
」
家内
「たぶんねっ・・・、、ほらっ、ドッチの高校も“(入試の)点数で・・・”ってハナシしてるし
」
コスモ
「じゃあ、そういうことで・・・って、いやもう、疲れるよな、訳わかんなくて・・・、、それにお金の面だって、さっきも言ったけど、もしアイが公立になったって、おそらく塾に行くとなるとソッチで(お金が)かかるし
・・・、だから私立にもしアイが行くとなったら、特進だろうがそうでなかろうが、塾通うのはもうダメかなぁ~
」
家内
「・・・、、まああとはアイちゃん
、仮にこれで推薦の時期逃がしても、まだあとで“単願”で私立校を志望するって方法もあるからね
」
すると、ここでアイちゃんが突如、過敏に反応、家内に食って掛かります
「えっえっ、、推薦ってのがあって、それに単願があって、、あのさコレ、違いってなんなの
」
家内
「えっ、違い・・・、あのねアイちゃん・・・」
ここで、パニック状態になったアイが、
いろいろ家内にくってかかります
コスモ
「・・・アイっ、、なあなあ、タイヘンだろうけど、パパもママも一緒なのっ、だからそういう態度をするなっ
、、それなぁ・・・、、パパもよくわからない、結局、推薦とは切り離して考えるべきだと思うけど
」
とはいえアイちゃん、この場での話し合いでの“ストレス”が溜まってしまったようで、
ここから、“なんだかわけがわからない”と、家内を責め立てます・・・、、
まあわかったアイちゃん、、
このわけのわからない私立の入試のしくみを考えなければ・・・、排除すればラクになるぞ。。
・・・今のややこしい話は、全部私立を考えるからだからさ。。
それなら、とりあえずアンタは、3月上旬の公立のテストにむけでこれからも勉強ガンバル、
あとは念のために“滑り止め”で私立校をうけておく・・・、
あ、なんだか中学校からは、どっちか1高だけなんだって、受けていいのは。。
・・・わかったか、シンプルだろう、とりあえずはこれでいいよな
☆吹奏楽部と進学との両立は・・・
そんなわけで、一旦落ち着いたのですが、
とはいえこの後・・・、アイのいる前で、
オイラと家内で、またも私立高についてのことての話題になってしまいました・・・、
ただ“この部分”、傍からみている立場のオイラですが、確認しておきたい部分でもありました。。
家内
「ところでどーなのアイっ、このまえ、『高校で吹奏楽部どーしようかな』って言ってなかった
」
コスモ
「あ~吹奏楽部か、□□高校にはあるのか、吹奏楽部は
」
家内
「あるけど、あんまりねぇ」
コスモ
「だから、どうせなら▽▽高校の吹奏楽部がいいってか」
家内
「それはそーでしょう、レベル高いし、アイも(中学時代と違って)今度は、やりがいもって部活できると思うし
」
コスモ
「ふーん、、だからさアイっ
、さっきパパが私立の“推薦”のこと言ったのは、結局行きたい(高校の吹奏楽)部のある高校も、このタイミングで決めることになるってこと
」
家内
「そそっ、そーなんだよアイちゃんっ」
コスモ
「んで、それメインに考えるならば、せっかくなら“部のレベルの高い▽▽高校”ってことだよな、いいなぁ
、(その私立校にはいって吹奏楽部にはいれば)もしかしたらまた、応援で甲子園に行けるかもしれないし
」
家内
「だから今年の吹奏楽部の子たちは、いい経験してるよねっ」
コスモ
「だなぁ、、・・・なあ
、ところでアンタはアイに、▽▽高校に行って、吹奏楽部に入ってほしいってことなのか
、そう感じるんだけど
」
家内
「そんなことないよっ、ちゃんとアイが(自分で進路を)決めたほうがいいって思ってるよっ
」
コスモ
「あっそっ、、・・・あのさっ
、もしかしたら無意識かもしれないけどさ、オイラのいないところで、(アイの意思を)誘導してないか
」
家内
「酷いこと言うよねっ、そんなことないもんっ
、、あとは、、なんだかいろいろ情報とると、練習がハードな時もあるんだって、(部活が)1日12時間とか
、、だから吹奏楽部にするなら、仮に行けてもだけど、“特進とかはあえて行かない”ほうがいいんだって
」
コスモ
「・・・、、それってさ、、もう最初っからコッチ側からリクエストができるのか
」
家内
「できるって、吹奏楽部を優先させるために、あえて特進でないクラスを希望するんだって
」
コスモ
「よくわからんが、それって点数で、特進判定された後に、決められるってことなのか
」
家内
「たぶんねっ、アタシもソコはよくわからないんだけど、、とにかくアイっ
、もし大学に行きたいんなら、高校でも吹奏楽部はちゃんと頑張らないとダメなんだよ、内申にも影響するし
」
コスモ
「ちょ、ちょっと待て
、、大学行きたいって思うんならまずは、どう考えても、特進に行こうとするのが先だろうがっ
、、それに大学行くのに内申なんて、あんまり聞いたことないぞ
、、まあ(大学へ行くのに)推薦みたいなのとかは知らないけど・・・、、てかアイのキモチは結局、大学進学が希望だろう
、『さっきアイが言ったこと』、聞いただろう
」
家内
「だからそのために、部活もガンバらないとって言ってるのっ
、大事でしょ、そういうのもっ
」
コスモ
「まあそれは・・・、、でも、まてまてまて
、、なあ、オイラの感覚だけど、そのペースで吹奏楽部頑張ったら、普通の子はとてもとても大学受験じゃなくなるぞ、おそらく
、、大学進学目指しながらさらに、アイがめっちゃ部活したいんなら、ものすごい覚悟で両立・・・」
こんな感じでこの件で、オイラと家内がアイを挟んで言い争い・・・、
すると突然、またまたアイちゃんの号泣がはじまってしまいました、ありゃりゃ
家内
「もぉーっ、パパが興奮してまくしたてるから、こうなるのっ
、パパ怒ると、そういう口調になるよねっ
」
コスモ
「違う、興奮なんてしてないっ
、ゼッタイに今の、ヘンだからっ
、コレはさすがに譲歩できないっ
、オマエがわけのわからないコト言ったから、アイが不安になったんだぞ
」
すると家内
「もぉ~、わかったからっ・・・、、パパ違う・・・、、たぶんこの子の性格だと、自分のことでアタシとパパが言い争いしてることが、耐えられなくなったんだと思う
」
あ~、まぁ、たしかにそれはあるなぁ
・・・子供の前で、まるで夫婦喧嘩のようなことをしては、いけなかったのかもしれません。。
ただ、今回の場合に限ってはオイラ、
ゼッタイにこの場で主張しないといけなかったので、仕方はないのですが。。
1時間近く泣き続けて、ようやく落ち着いたアイちゃんにオイラ
「まあアイ、だからさ、私立のこと考えるから、こうしてややこしくなるんであって、ようはさ、最初に決めた通り、アイは3月上旬の公立のテストをガンバルってことにすればっ
、んで無事に、□□高校に合格してくれれば、あとは部活は高校入った後にでも考えてくれれば、とりあえず今はなんの問題はないから
・・・、、いいよな、そういうことで
」
するとアイちゃん
「あのさぁ~、推薦・・・」
コスモ
「へっ、推薦・・・、、ほぉ、泣きながら考えたか
、、あら、知らなかったはずなのに、もしかして興味でてきたりして
」
コクリとうなずくアイどの、あらまっ、ここにきて展開が変わる
なあなあアイちゃん、さっきのアナタのハナシだと、
もし私立の推薦狙うとしても、特進クラスは狙ってほしいんだけどなぁ・・・
オイラがそういうと、コクリとうなずくアイどの、、
ん・・・、これってさ、方向性が定まったのかな
だとしたらアイちゃん、
推薦とれるのは1高だけだから、どっちかの高校決めないと。。
すると、ここで10分ほど熟考するアイちゃん・・・
私立校2校のバンフレットを両手にもって考えていたのですが、
突然、片方の高校のパンフレットを、机に“バサっ”と置いて、
そして手で払ってしまいました・・・、床に無造作に落ちる▽▽高校のパンフレット。。
コスモ
「ん、、なあアイ、それって、今もってるパンフの〇〇高校にしたってことか
」
すると家内が“しーっ”というジェスチャーをしながら
「パパっ、今日はもうやめよう
、、これ以上、アイのこと刺激しないでっ
」
なんだよ、腫物を扱うみたいに・・・、、アンタそういうところが・・・、、まあいいけど
まあ、そーだね、、今日はかなりハードだったし、アイも2回大泣きしたし、、
とはいえ、この半年以上、ほとんど動かなかった進路については、
なんとなーくハッキリした感じにはなりました。。
・・・このあたりにしておいたほうがいいかもしれません。。
とはいえ、中学校側に希望を提出する期限は直にきます、悠長なことは言ってられません。。
後からわかったのですが、どうやらソコの私立高・・・、〇〇高校についてはアイどの、
通う塾の先生に、自分でいろいろリサーチをしていたらしく・・・、、
・・・えっ、、漠然とながらも、興味があったってことなのか
その漠然とした興味が、この場で突如アイどののなかで・・・、、なんだかよくわからない(#^^#)
自転車に乗れたのは何歳
小学生でのどこかのタイミング(#^^#)
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