当初家内はアイちゃんに、中学3年生の夏休みの宿題は、
出来れば7月中に終わらせるように言っていて、そばで聞いていたオイラも同調したものです。。
とはいえアイどの、なかなかそのようなわけにはいかなかったようてす(#^^#)
読書感想文もどうやらその宿題のひとつで、
塾での“お盆特訓”前のタイミングになっても、どうやら終わっていないらしく・・・、、
するとアイちゃん、今度は『ママも手伝ってぇ~』といいはじめ、
それまでの経緯はわからないのですが、
ある時家内が、『じゃあ手伝ってあげるから』的なことをアイどのに言いました。。
たまたま“その場”にいたオイラ
アイちゃんがトイレに行ったタイミングで家内に
『なあなあ、もう恥かかせてもいいから、中3だし、自力でさせたほうがいいと思うぞ』
・・・わざと、アイに聞こえるように言いました(;^ω^)
とはいえ今のアイどの、そんなことではめげません。。
それから何度も、『ママ、早く本よんでぇ~』のオンパレード、
おそらく、自分が読書感想文を書く本を、家内に読んでほしいんだと思います。。
・・・そうすれば、手伝ってもらえるでしょうから。。
その家内、最初は『ちょっと待って』だったのが、
時間が、日数が経つにつれて、段々とニュアンスが変化してきて、
『ママは忙しくてそんなヒマないのっ、アイはママのお手伝いしてくれないでしょ』
これは、オイラの諫言関係なく、ここまでの一連の流れは、
ほぼ家内の行動パターン・性格によるものです(;^ω^)
なんだかちょっぴりアイどのがかわいそうとは思ったのですが、
まあアイちゃん、とにかく自力で頑張ったほうがいいよとも思うオイラ
それから数日後の朝、オイラが起きて1階のリビングにくると、
テーブルの上に一冊の本と、アイの字で書かれた原稿用紙が置いてありました。。
というか、えっ、その本で読書感想文書くんだ
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コスモ
「なあなあ、その本ってさ、たしか2週間ぐらい前に、アイが突然『読んで』って言ってもってきて・・・、、ハハっ、そーなんだ、ビックリ、アイツいつから、そういう打算的なこと、できるようになったんだ」
家内
「パパは読んだの、全部」
コスモ
「だからちゃんと返しただろう、ほんのちょっと前だけど・・・、、約束通りアイにはちゃんと、読んだ後の感想も伝えたし、、長かったし、最初ツラかったけど、途中からはだんだんと、一気に読むことができた、、ところで(家内)は」
家内
「だからアタシは、いろいろ忙しいのっ」
コスモ
「まあいいや、とにかくアイは頑張って(感想文を)書いたんだな、よかったな、とりあえず。。オイラの話も少しは参考にしたのかな、、んで、それで(家内)にみてほしいってことか」
家内
「でもパパ、原稿用紙5枚書かないといけないのに、この子は1枚と半分しか書いてないの」
コスモ
「ありゃりゃ・・・、てか、えっ、原稿用紙5枚か」
家内
「だよーっ、、タイヘンだよ5枚書くのって」
コスモ
「まあ・・・、、でも宿題ってことでさ、他の子もするんなら、アイもやらないと、それぐらい」
家内
「えーっ、“それぐらい”なのぉ~」
コスモ
「えっ、いやだからっ・・・、、おおっ、特にオイラは読んで間もないから“それぐらい”・・・って言っておこうか、もうそんなのずーっと書いてないから、いきなり(原稿用紙)5枚は、さすがに自信ないけど」
家内
「アタシもこういうのニガテっ、だいたいにして“読書感想文”ってのがニガテっ、書けないもんっ」
コスモ
「はぁーっ、、じゃあ、なんでさ『手伝う』なんて言ったんだ・・・、まあ、アンタのそーゆートコは、いつものことか」
家内
「えっ、、アタシそんなこと、言ってないからっ」
・・・あっそっ、じゃあ別にいいけど。。
まあでも、こういうリアクションをするのも、いつもの家内さまです(#^^#)
今回はねぇ・・・、オイラ聞いちゃってるんで
そんなことがあった日の会社でのお昼休み。。
なーんか今朝のことがひっかかっていたオイラ。。
・・・“(原稿用紙)5枚”って、どんな感覚なんだろう
なんたか無性に試したくなって・・・、、
会社の近所の文具屋さんで原稿用紙を買って、
その往復の間に、あれこれ書きたいことを考えて・・・、、
会社の自分のデスクで、アイちゃんだったら的に、読書感想文を書き始めました。。
帰宅後のオイラ
「・・・と、そんなわけでオイラも書いてみた、いやあ、こんなの1時間もあればって最初思って(書き)始めたんだけど甘かった、、2時間以上もかかった」
家内
「えっ、パパっ、(原稿用紙)何枚書いたの」
コスモ
「ん、、だから5枚だよ、、(会社の)事務所の人が近くに来たらサッと(原稿用紙)隠したりなんて、ちょっぴり面倒なこともしたし、、ブログの下書きだとPC操作だから、そういう点はごまかしやすいんだけど、そうはいかないだろう」
家内
「すごーい、じゃあコレ・・・」
オイラは自分が書いた原稿用紙をとりながら
「ちょっと待てっ、、まず言っとかないといけないのは、“ただ書いただけ”で、ゼッタイに手直しが必要ってこと、内容はまあ、伝わると思うけど・・・、、“そういう伝わるトコロ”は、オイラ普段ブログ書いてる人だけど、まさかこんなところでソレが役にたつとは思わなんだ」
家内
「・・・ドッチがタイヘンだった」
コスモ
「条件が違うから一概にはいえないけど、、かかる時間だけ比較したらそんなの、読書感想文のほうに決まってるだろう、絶対量が違うもんっ」
家内
「そーなんだ、じゃあ・・・だね」
コスモ
「まあ、ブログのほうは、むしろネタ探しがタイヘンだから、それは置いといてってこと、、とにかく今回は、完読して間もなくて、比較的ストーリーや内容覚えてたから助かった・・・、あ、だから本なんて見返さないで書いてるからなっ、そういうところはいい加減だぞ・・・てかさ、、あとはアイには自力でさせることが基本、、だから、もしコレ使う時は、最後の手段、、大丈夫か」
家内
「わかった、アタシに任せてっ」
オイラは自分の書いた原稿を渡しながら
「ふん、どーせさ・・・、、まあいいや、じゃあ、そーゆーことで」
それにしても・・・、、この後オイラ、ふと考えたのですが、
アイどのは、この本で夏休みの読書感想文を書くって、いつ決めたんだろう。。
考えてみたら、オイラはアイに、夏休みの早いタイミングで、この本を読んでほしいと言われて、
そして実際に読んで・・・、、
いきさつはありますけれど、最終的にはオイラ、
実際にこうして感想文のタタキ台をつくってしまいました。。
もしアイちゃんか、“ここまで見越して”、オイラに本を読ませたとしたら、
かなりの策士ということになりますが・・・、、まさかね(;^ω^)
とにかくアイちゃん、あとはパパは知らないし、別にどーでもいいから、
少しでも早く、読書感想文を終わらせてちょーだいな(#^^#)
あとね、、
原稿用紙5枚の読書感想文・・・、すごくタイヘンだったから、パパはもうやらない
あると便利なおすすめ缶詰は
ぱっと思いつくのはツナ缶(#^^#)
個人的に便利だと思うのは、サバやいわしの缶詰
・・・ご飯のおかず・酒のおつまみ、どちらでもいけるので
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