さてさて、、突然我が家の給湯器が故障して、、
わが家では、新しいモノと交換するまでの間のお風呂は、
銭湯を探さないといけなくなったのですが・・・、こういう田舎だと、適当なトコロがない(ノ◇≦。)
なので結局は、割高だとはわかっていても、しっかり駐車場のある、
俗にいうスーパー銭湯という感じのトコロへと行くことになります。。
こういう場所を利用してから数日後、家内がママ友さんから
市営のスポーツ施設のなかに、けっこう安くお風呂が入れるトコロがあるという情報をゲット。。
早速アイどのと利用した家内
「思ってたより広くでキレイで、なかなかよかったよ。。料金だって、調べた銭湯並みだし、それに駐車場も広いし、あとぉ、アタシは入らないけど、サウナもあったよ」
するとアイも
「ぱぱぁ~、さうなはいったらぁ~、みずぶろはいるんだからねぇ~」
コスモ
「おっ、アイ、どーして知ってるんだ・・・、、じゃあパパ、、今日はサウナにはいって、その後、水風呂はいっちゃおうかなもちろん久々のお風呂も」
アイ
「うーん~、はいってきてぇ~」
そんなわけで、会社帰りの帰宅で、上のハナシを聞かされたオイラは、早速その場所へ
初めての場所・・・、、家内から教えられた通りに進むと、受付の方がいたので・・・
コスモ
「あのぉ、銭湯はドコから入ればいいんでしょうか」
すると受付の方
「あっ、ウチは銭湯じゃないから、ソコ、間違えないでくださいね、、だだのボイラーでの“沸かし湯”だから」
コスモ
「は、銭湯じゃない・・・、、えーとぉ、、すいません、じゃあ、お・お風呂入りたいんですけどぉ」
受付の方
「(^~^)・・・、[お風呂に入るまでの説明]・・・、では、ごゆっくり」
コスモ
「ありがとうございます・・・、、でも、銭湯じゃない、なるほど、だからネットで“銭湯”を検索しても、この場所は引っかからないんですね」
受付の方
「・・・へっ」
・・・いえ、なんてもありません(@´з`@)ノ゙
そんなわけで早速オイラは、服を脱いで、浴室へと入ります。。
実はオイラ、給湯器が故障してからというもの、スポーツクラブのシャワーだけでした・・・
・・・しかも、通うスポーツクラブには、お風呂がない(´・ω・`)
なので、けっこう久々の、それも広い浴槽での入浴を楽しみにしていました
浴室に入ると、湯けむりのなか先客は6人ほどです。。
しかし・・・、、えっ、刺青の方が5人も、、なんだかすごい刺青率( ̄□ ̄;)
しかもみなさん、背中だったり肩だったり腕だったり脚だったりと、
思い思いなのかどうかはわからないのですが、とにかくド派手な刺青です( p_q)
念のため、お風呂からの帰りに一応、注意書きなどを確認したのですが、
コチラの公共施設は、スーパー銭湯と違って、
“刺青の方入浴お断り”との記載はありませんでした。。
なので別に、“そのような方”が、利用してもかまわないわけなのですが・・・
とはいえオイラは、この自分が置かれた“状況”のせいで、
せっかくのアゲアゲのテンションから、すっかり意気消沈してしまいました。。
まあでも、オイラは別に、堂々としていればいいわけです。。
オイラも普通に利用して、向こうも普通に利用していれば、それでいいわけです。。
わざわざコッチから向こうに近づく必要もないわけですし(;^_^A
それに浴室内、とりあえずはそこそこスペースがあります・・・
・・・気にしないようにして、自分の世界に浸ろうとしました(^_^)
そんなわけで気をとりなおし、なんとかマイペースで入浴を楽しんだオイラ。。
そして時間が経つにつれ、浴室内には刺青をしている方の割合も減ってきたようでした。。
別に気にしなければいいだけなのですが、とはいえ、やっぱりいないとホッとするオイラ(*´ω`*)
・・・きっと、たまたま利用した時間帯が、悪かっただけですよね(・_・;)
ある程度の時間もたち、慣れてきたこともあり、ようやくリラックスしてきたオイラ、
おっ、そーだったそーだった。。ここでアイとの約束を思い出して、オイラはサウナ室に入ります。。
タタミ3畳ほどの狭いサウナ室に、刺青をされた方5名様がご利用中。。
・・・なんと刺青率100%、、しかも密度濃すぎ(*_*)
とはいえ、一度入室したサウナ室、不自然に退室するわけにはいかないと思ったオイラは、
しかたなく、端っこに座ることにします。。
まあでも、オイラは別に、堂々としていればいいわけです。。
オイラも普通に利用して、向こうも普通に利用してい・・・
・・・うっ、、ダメだ、空間が狭すぎて、、刺青が近すぎて、平常心が保てない(´・ω・`)
すると、この狭い空間、どうしても彼らの会話が聞こえて来てしまうのですが・・・
『おまえ、風呂上がりはビールか、やめとけやめとけ、炭酸水がいいぞ』
『炭酸ですか、、えっ、それってコーラっすか』
『バカっ、アレは砂糖の固まりだろうがっ、カラダに悪いぞ、いいか、二酸化炭素と水だけのだっ』
『え~、それって、あのっ、マズくないですか』
『おおっ、でもな、慣れれば大丈夫だぞっ、あとな、“整腸作用”もあってな、いいんだぞ』
『・・・なんすかぁ、“せいちょうさよう”って』
『だからぁ~、朝なっ、ちゃーんとウ○コでるんだっ、ちゃあーんとっ、、オマエも続けてみろっ』
まさか、強面の刺青さん同士が、“健康”をテーマに会話しているとは思わなかったです(゚ー゚;
うーん、なんだか、オイラも帰宅したら、炭酸水が飲みたくなってきた
そして帰宅・・・
アイ
「え゛え゛ーっ、うっそぉ~」
家内
「アタシたちがお風呂のときに、(浴室の)中には、そんな人いなかったよ」
コスモ
「まあ、『中は』そーだろう、、それより、『外のほうで』、そんな雰囲気なかったか・・・、まあいいや」
家内
「へぇ~、びっくりだねぇ~、でも、書いてないんでしょ、刺青おことわりって」
コスモ
「まあ、しっかり帰りに掲示板みたよ、“その項目は”書いてないです・・・、あとさ、帰りに駐車場よくみてみたんだけど、どー考えても、この場所にそぐわない、外車や国産の高級車、ちらほら停まってた」
家内
「えっ、じゃあ、パパが遭遇した方々は、かなりの確率で・・・」
コスモ
「うん、、そんで、その方々の普段の会話のテーマは“健康について”、、あ、オイラも炭酸水飲もっ」
まったく、家の給湯器が故障したおかげで、考えられない経験をしてしまいました。。
その後も数日間、家でお風呂が沸かせない生活は続くのですが、
モチロン、オイラは二度と、あの場所にお風呂に入りに行くことはありませんでした(;^ω^A