2018 出逢いと別れに感謝 | 一期一縁  人生で一度きりのご縁を大切に

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地域包括支援センター職員のつぶやき

こんばんは、訪問ナース真紀です。

 
早いもので、2018年も残り数時間となりました。
 
思えば、私にとって、この一年は
転機ともいえる一年でした。
 
昨年末の私は、今日の私を
予想すらしていませんでした。
一年前までは、看護師の仕事は
あくまでも生活するための収入源
という気持ちでいました。
 
もちろん、訪問看護の仕事には
やりがいを感じていましたが・・・
 
それが今年の初めに
エンドオブライフケア協会と出会い、
援助士の養成講座を受け、
小澤先生と多くの仲間と出逢い、
私は自分の進む新たな道を見つけました。
 
そして、ELCで学んだことで
日々の仕事の中で、
気づくこと、感じること、思うことが
変わっていきました。
 
ELCに出会っていなければ、
キャッチできなかったかもしれない
患者さんの気持ち。
 
ELCで学んでいなかったら、
患者さんと正面から向かい合うことも
できなかったかもしれない。
逃げ出していたかもしれない、
そんなこともありました。
 
訪問看護の仕事は、
患者さんとの出逢いが
まもなく別れの時が来ることを
前提としていることが多くあります。
 
本当に短いおつき合いの
人も少なくはありません。
 
でも、信頼関係を築くことは
おつき合いの長さではないと
いうことも学びました。
 
この一年多くの出逢いと
別れを経験しました。
 
そのひとつひとつに
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
 
とくに別れは悲しく寂しいものだと
今まで思っていました。
でも、必ずしもそうではないことを
患者さんが教えてくれました。
 
そして、いつも温かく迎えてくださった
ご家族のみなさまに、支えていただいたのは
私の方だったと思います。
 
多くのみなさまとの出逢い
そして別れに、感謝感謝の一年でした。
 
 
来年、2019年春。
私は新しいステージへと進みます。
2018年に見つけた私の役目。
それを果たしていく。
そんな一年になることでしょう。
 
今年お世話になったみなさま、
ありがとうございました。
来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
 
いつも、みなさまからの
温かいメッセージに支えられています。
 
2019年が皆様にとって
輝かしい、素晴らしい年になりますように。