第7章 韓国ドラマ映画
56.揀択カンテク❶
 
 
 
久しぶりのドラマ映画レビューです。
最近では殆ど新しい史劇を観るタイミングが無く、クァンゲトテワン広開土太王以外観て居ないのでドラマ映画レビューが書けませんでした。
 
今回元々興味が有ったドラマ「揀択カンテク」が地上波で放送すると知りようやくドラマレビューが書けます(笑)。
 
ドラマのモチーフとなって居る揀択カンテクについてはワンポイントコラムで記事を書いて居ますがアクセスが余り多く有りません。
 
↓↓記事はコチラ↓↓↓

 

そもそも幾つかの題材以外、ワンポイントコラムのアクセスはそう多く無いのです(涙)。
コチラとしては1番手間ヒマ掛けて執筆して居るのですが結果は残酷です(笑)。
どうしても題材、内容が堅苦しいのでしょうか?
 
コラムの方、人物篇が1段落したらまた再開するつもりですが、150回を数えるとどうしても一般的な内容は使い果たし、段々コアな題材になって来ているので、尚更研究が必要です。
どなたか題材をご教示下さい!
 
 
1番簡単に書いて居るドラマ映画レビューがやはり1番アクセスが良いのがアイロニーです。
特に史劇ドラマが1番ウケが良いのですが、その理由(わけ)はよ〜く分かります。
 
それだけ皆さん興味が有り、観られて居るのでしょう。
当然ですが有名なドラマ程アクセスが多いです。
 
しかし、ドラマはレビューを書く自体は簡単なのですが、書くまでの時間が掛かるのがネックです。
 
レビュー専門ブログなら1話1話感想を書けば良いのでしょうが、コチラはドラマ専門では無く一応歴史ブログなので(笑:ウンチク呟きコラムブログかな?)
毎回毎回ドラマレビューばかり書いてられずある程度ストーリーが見えて来ないと書けません。
 
 
その代わり少々堅くても他の方が書かない方向で書こうと心掛けて居ますので、あくまで非本格的レビューとご了解頂きたいです(笑)。
 
さて前置きなのか、ご挨拶かはこれ位にして本論に入りましょう。
このドラマ、先程も述べましたが、前から気になっていたのに見そびれて居たのでとってもタイムリーでした。
 
その物ズバリ揀択カンテクをモチーフにして居て興味を引きます。
華麗な王朝絵巻が堪能出来るのでしょうか?
オクニョ不滅の恋人に主演したチンセヨン主演なので尚の事。
 
 
見るとサスペンスタッチの史劇ドラマです。
 
まずはあらすじを。
 
『揀択(カンテク)〜女人たちの戦争〜』(かんてく~にょにんたちのせんそう~)は2019年12月から2020年2月まで放送されたドラマ。
 
チンセヨンにとって今作が初の一人二役でもある。
最高視聴率は最終回の5.924%。
銃殺された姉の死の真相を探るウンボを中心に、揀択で生き残るための女たちの戦いを描く。
 
国王イギョン(キムミンギュ)の婚姻式(揀択)が行われる。
イギョンは一目惚れしたカンウンギ(チンセヨン/一人二役)に求婚する。
そしてイギョンがカンウンギを王宮へ連れていく中、ウンギは何者かに銃殺されてしまう。
イギョンも銃撃されるが、一命を取り留めた。
そしてウンギの双子の妹ウンボ(チンセヨン/一人二役)は、姉の死の真相を突き止めようと、二度目の揀択に参加する。
そんな中、イ・ギョンは、自分の最愛する女性を予知夢で見るようになる。
 
(引用 Wikipedia)
 
このドラマは架空の王様が出て来るファンタジー史劇です。
 
 
開化思想が1つのキーワードになっており、時代背景は朝鮮王朝後期になって居ます。
 
新米史官クーへリョンもそうでしたが、時代背景をなるだけ近代に近づけた方が時代考証から比較的自由になれる(と言う事は現代ドラマに近い内容を入れても違和感が無く批判されにくい)為に選択して居ると思われます。
 
大体正祖期の1800年代以降〜大院君登場前夜の1860年代頃迄をイメージすると良さそうです。
 
<人物相関図>
 
このドラマの韓国での評価ですが、
丁度イテウォン梨泰院クラスの裏番組で、そちらには遠く及ばなかったものの、視聴率がケーブルのTV朝鮮としては良かった方に入り、同局ドラマで最高視聴率を記録した模様です。
 
ドラマの初っ端から王と王妃が婚姻の日、暗殺者に銃撃され亡くなるとはかなり物騒なお話しですが、サスペンスタッチの推理復讐劇ですから仕方有りませんね(笑)。
第一次世界大戦没発の引き金になったオーストリア皇太子フェルナンド公夫妻の暗殺事件を思い起こさせます。
 
こんなある意味奇想天外なお話しですから架空の王様のお話しにする以外方法が有りませんよね(笑)。
王様を神聖な存在として居た朝鮮王朝では現実には殆ど起こり得ない展開でしょうから。
 
 
チンセヨンが1人2役を演じたり、男装の麗人に扮したりコスプレをさせたい様で、ウチのミックスツインズはクルミ(雲が描いた月明かり)の様だと感想を言って居ました。
 
と言うより韓ドラで男装はワンパターンなんですけど(笑)。
 
このドラマ、女性達の闘いを描いて居ますが、2つの意味を含んで居ると言えます。
1つは王の結婚を邪魔しようとする大王大妃との闘い、
もう1つは王妃に選ばれる最終候補3人の間の闘いです。
 
 
今後、ドラマの展開としては華麗な揀択カンテクの話しに移って行く雰囲気なので面白い展開になりそうです。
 
本来16話ですが22話で放映する様で、以前にも書きましたが、韓国ドラマは地上波放送ではドラマ中にCMを入れてはいけない法律が有り、1部2部制を採用して居ます。
 
ケーブルTVにはその縛りは無いそうですが、1部2部制が浸透して居るのでそれに倣う事が多く、日本の地上波で放送する際に区切りを変えて回数を増やす事でカットを極力せずに放送する事が可能になる様です。
 
さほどストーリーに支障は無かれどどうせならノーカットで観たいです。
ネット配信契約をわざわざする迄も無いドラマを観るのにとても助かります。
 
 
現在5話まで放送しました。
 

いよいよ主人公が王妃候補としてカンテク揀択の為、宮殿入りしました。

死んだ筈の王妃が生き返った設定で大騒ぎ、まるで冬ソナです()

どうなります事やら、楽しみです。

 

またストーリーが大きく動いたらレビュー第2弾行きたいと思います。
まずはこれで。
 
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