夜分すいません。
思いついたときにブログ書きます。
まつだ壱岱です。
轟然が終わり怒涛の執筆。
2本納品しました。
しんどかった~。
口数少なくなりますよね。
自業自得ですが。
しかし、がんばった甲斐ある作品になると思います。
ま、2本とも演出するので、私次第なのですがw
さて、絶賛稽古中なのが「新・戦国降臨ガール」。
こちらは私にとっても初のスペースゼロ。
そして、女の子だけでスペースゼロって聴いたことないのですが、
初めて?わかんないけど、それくらいまれな仕事にトライ中。
ビジュアル撮影しましたが、新な感じがビンビン。
このシリーズは一作目がなんとシアターカッサイ、キャパ100。
完売して、次の年に六行会。
これもまたチケットがほぼないみたいな状態になり、この辺からシリーズ化の流れに。
去年の六行会でマッピングを派手に使い話題に。
そして今年のスペースゼロで新シリーズ。
今月のカンフェティの表紙も飾らせていただいております。
オリジナル企画で四年目って、なかなかない。
ありがたいし、毎回毎回超えて行きたいと思っています。
今回のメンバーいい感じ。
新たな戦国降臨をお楽しみに。
それからキャストが発表された舞台「レーカン」
こちらはアニメ化もされた4コマ漫画原作の2・5次元舞台。
とはいえ、生の良さをいかしたものにしたい。
アニメのストーリー展開もヒューマンでいい感じ。
うまく舞台と融合できたら。
そんな合間に企画書も書いていて、詰めすぎて体調もあまり良くない。
そんな執筆の合間にも轟然の曲を聴いていました。
「I,m calling you」は最初にデモ聴いた時、英語のタイトルにしたくて。
https://soundcloud.com/naokikanekura-1/im-calling-you
和が強いんだけど、メロディに勢いがあるから英語にしたらいいなって。
でも全然英語思いつかなくて、でもふと大好きな映画「バグダットカフェ」のテーマ曲「Caliing You」をふと思い出して、はめてみたらいけると思った笑
でも本当に「バグダットカフェ」好きだ。
ああ、みたいな。
そして、すごく詞に苦労したのが「さざ波」。
https://soundcloud.com/naokikanekura-1/sazanami
もうね、自分に語彙がないのがわかって、いろんな歌詞を調べました。
いや、生みの苦しみ味わった。
でもね、サビの「夢よ飛べ~」って聞くたびに、苦しんでよかったなって思う。
苦しまないでどうすんだよ、クリエーターがさ。
乗り越えて思えること。
轟然、千秋楽。
無事終了しました。
ご来場のみなさま、出演各位、ありがとうございました。
久々のASSH公演、またひとつ温度が上がったものになり、感無量です。
座組のみんな最高でした。
サムさん、Kimeruさん、がどんどんアイデアを、そして考えを示し、
私の現場が初めてとは思えないほどに、松崎くんが色んな方向性を示し、
タケルと主水がダンスと殺陣の振り付けをし、もうみんながみんなそれぞれに機能してくれました。
この座組でなければ今回の「轟然」は生まれなかった。
ありがとう。
そして、その中心にいつもいたが、
林明寛でした。
あっきー。
「SOUL FLOWER」のジョーカー、「雷ケ丘に雪が降る」の鳴神雷切から三年ぶり。
今回も座長で、しかも美女丸という名前で。
あっきーのことはいつも頭にあって、でもこうしてこのタイミングで一緒にできて、
それでよかったんだと思う。
そして、これからもともに創りたいと思う。
「轟然」
というタイトルには実は勝手な思い入れがあります。
私が演出家を志そうと思ったきっかけに松尾スズキさんの舞台があります。
それまで、舞台といえば小劇場しか見てなかったんですが、
ある時、知人に連れられて草月ホールに観に行った松尾さんの舞台を見て、
衝撃を受け、それを契機に演出という職業を意識しました。
そのタイトルが「業音」(ごうおん)というものでした。
「轟音」に「業」をかけたもので、それこそ人間の業を深くえぐった作品でした。
「業」がかなでる「音」。
そのラスト、バスタブの中で松尾さんが一人語りしながらゆっくりと暗転していく姿は
いまでも思い出せる。
その影響でASSH「キスと半島と残酷」という作品をつくってそれがちょっと評判になり、
演出家としてやっていけるかもしれないと思ったのでした。
ま、それからの試行錯誤は語れないほどありますがね。
ともかくその松尾さんの「業音」は全然内容は違いますけども、圧倒的な悲劇だった。
その感じはちょっと残っていたのかもしれない。
以下にパンフレットの文言を掲載しつつ、無事終わったことに感謝の想いを乗せて。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「轟然」
「轟然」という言葉を知ったのは、東急の文化村で美術展を見た帰りに寄った本屋で、立ち読みした民俗学の本からだった。
凄まじい音が山間に響く。
すると、大雨が降り出した。
その耳をつんざくばかりの音を轟然たる音と呼び、人々は龍の叫び声と信じていた。
みたいな描写だったか。
「轟」の字も「車」が3つでなく、「龍」が3つで、「ごうぜん」と読ませていた。
その言葉に啓示を打たれ、僕は「轟然」を書き始めた。
初演を書いた時は、ASSHの方向性をネオフィクションにしようと決めつつあった頃。
念入りに下調べして、脚本をつくろうと想い、山梨の滝や湧き水を見て回った。
箱根の九頭竜神社も何度も行った。
湧き水の周りには、必ずといっていいほど龍に関わる伝説があった。
そこには、太古の人々の自然に対する畏敬の念と、恐れと、そして自然とともに生きているという生命力が感じられた。
そこに、「轟然」という言葉が頭を巡り、次々にイメージが湧いていく。
その内に、やはり龍退治をしたという武士の伝説に突き当たった。
その息子の名前を美女丸と言った。
ずいぶんな名前をつけたなーと思いつつ、能にもなっている美女丸と幸寿丸の伝説を知った。
そして、幸寿丸の辞世の句があることも知り、その何とも凄まじい生き方に、この伝説を轟然の中心となるモチーフにしようと思いたった。
死には二つあると言う。
心の死と、肉体の死と。
昔は肉体の死よりも、心の死の方が重んじられていた。
主君を見殺しにすることは、心の死に値したのだろう。
それは、人々を渇水から救うために自らの命を差し出す、伊月と真名の姿にもだぶる。
その二人の生き様に触れ、美女丸もまた成長していく。
それはまた、自分自身の姿ともかぶり、役者の姿にも重なるのだ。
× × ×
借りてきた先人の生き様に畏敬の念を持ちつつ、稽古場で試行錯誤してつくりました。
ASSHとしても1年ぶりの本公演。
記憶に残るものになりますように。
まつだ壱岱
無事終了しました。
ご来場のみなさま、出演各位、ありがとうございました。
久々のASSH公演、またひとつ温度が上がったものになり、感無量です。
座組のみんな最高でした。
サムさん、Kimeruさん、がどんどんアイデアを、そして考えを示し、
私の現場が初めてとは思えないほどに、松崎くんが色んな方向性を示し、
タケルと主水がダンスと殺陣の振り付けをし、もうみんながみんなそれぞれに機能してくれました。
この座組でなければ今回の「轟然」は生まれなかった。
ありがとう。
そして、その中心にいつもいたが、
林明寛でした。
あっきー。
「SOUL FLOWER」のジョーカー、「雷ケ丘に雪が降る」の鳴神雷切から三年ぶり。
今回も座長で、しかも美女丸という名前で。
あっきーのことはいつも頭にあって、でもこうしてこのタイミングで一緒にできて、
それでよかったんだと思う。
そして、これからもともに創りたいと思う。
「轟然」
というタイトルには実は勝手な思い入れがあります。
私が演出家を志そうと思ったきっかけに松尾スズキさんの舞台があります。
それまで、舞台といえば小劇場しか見てなかったんですが、
ある時、知人に連れられて草月ホールに観に行った松尾さんの舞台を見て、
衝撃を受け、それを契機に演出という職業を意識しました。
そのタイトルが「業音」(ごうおん)というものでした。
「轟音」に「業」をかけたもので、それこそ人間の業を深くえぐった作品でした。
「業」がかなでる「音」。
そのラスト、バスタブの中で松尾さんが一人語りしながらゆっくりと暗転していく姿は
いまでも思い出せる。
その影響でASSH「キスと半島と残酷」という作品をつくってそれがちょっと評判になり、
演出家としてやっていけるかもしれないと思ったのでした。
ま、それからの試行錯誤は語れないほどありますがね。
ともかくその松尾さんの「業音」は全然内容は違いますけども、圧倒的な悲劇だった。
その感じはちょっと残っていたのかもしれない。
以下にパンフレットの文言を掲載しつつ、無事終わったことに感謝の想いを乗せて。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「轟然」
「轟然」という言葉を知ったのは、東急の文化村で美術展を見た帰りに寄った本屋で、立ち読みした民俗学の本からだった。
凄まじい音が山間に響く。
すると、大雨が降り出した。
その耳をつんざくばかりの音を轟然たる音と呼び、人々は龍の叫び声と信じていた。
みたいな描写だったか。
「轟」の字も「車」が3つでなく、「龍」が3つで、「ごうぜん」と読ませていた。
その言葉に啓示を打たれ、僕は「轟然」を書き始めた。
初演を書いた時は、ASSHの方向性をネオフィクションにしようと決めつつあった頃。
念入りに下調べして、脚本をつくろうと想い、山梨の滝や湧き水を見て回った。
箱根の九頭竜神社も何度も行った。
湧き水の周りには、必ずといっていいほど龍に関わる伝説があった。
そこには、太古の人々の自然に対する畏敬の念と、恐れと、そして自然とともに生きているという生命力が感じられた。
そこに、「轟然」という言葉が頭を巡り、次々にイメージが湧いていく。
その内に、やはり龍退治をしたという武士の伝説に突き当たった。
その息子の名前を美女丸と言った。
ずいぶんな名前をつけたなーと思いつつ、能にもなっている美女丸と幸寿丸の伝説を知った。
そして、幸寿丸の辞世の句があることも知り、その何とも凄まじい生き方に、この伝説を轟然の中心となるモチーフにしようと思いたった。
死には二つあると言う。
心の死と、肉体の死と。
昔は肉体の死よりも、心の死の方が重んじられていた。
主君を見殺しにすることは、心の死に値したのだろう。
それは、人々を渇水から救うために自らの命を差し出す、伊月と真名の姿にもだぶる。
その二人の生き様に触れ、美女丸もまた成長していく。
それはまた、自分自身の姿ともかぶり、役者の姿にも重なるのだ。
× × ×
借りてきた先人の生き様に畏敬の念を持ちつつ、稽古場で試行錯誤してつくりました。
ASSHとしても1年ぶりの本公演。
記憶に残るものになりますように。
まつだ壱岱
「さざ波」(舞台「轟然-2015」)
作詞/まつだ壱岱 作曲•編曲/金藏直樹 Vocal/ANNA
水面(みなも)に浮かんでいる
朽ちた花よ
黄昏の紅き雲
語りかけて
果てしなき輪廻に
幾多の想い零れ落ち
それでも忘れない永遠に
夢よ飛べ、遥かなり
哀しみよ、溶けていけ
幾千の彼方に届けたい
あなたと出会った証
夢よ飛べ、霧を裂き
哀しみよ、空(くう)となれ
永遠の彼方に届けたい
あなたに触れた証
幾千のさざ波に
響かせて愛の唄
https://soundcloud.com/naokikanekura-1/sazanami
作詞/まつだ壱岱 作曲•編曲/金藏直樹 Vocal/ANNA
水面(みなも)に浮かんでいる
朽ちた花よ
黄昏の紅き雲
語りかけて
果てしなき輪廻に
幾多の想い零れ落ち
それでも忘れない永遠に
夢よ飛べ、遥かなり
哀しみよ、溶けていけ
幾千の彼方に届けたい
あなたと出会った証
夢よ飛べ、霧を裂き
哀しみよ、空(くう)となれ
永遠の彼方に届けたい
あなたに触れた証
幾千のさざ波に
響かせて愛の唄
https://soundcloud.com/naokikanekura-1/sazanami
舞台「轟然」
メインテーマ公開
『I'm calling you』
作詞/まつだ壱岱
作曲•編曲/金藏直樹
Vocal/ANNA
心から湧き出る
優しさの泉から
溢れてくる
想いは
もう止められない
古より伝わる
龍神の泉から
聞こえてくる
願いは
争いのない世界
誰だって
自分を信じ疑わない
刀を捨て
涙を拭って、空へ向かってみよう
巡り巡って
君を追いかけていく
時を越えて
想いは消えることない
この命果てても
龍の叫びが君を呼び戻す
I'm calling you always
巡り巡って
君を探しているよ
時を越えて
願いは消えることない
いつまでも君を待っているよ
空と天と地に叫べ
新しき世を創るために
巡り巡って
君を追いかけていく
時を越えて
想いは消えることなく
この命果てても
龍の叫びが君を呼び戻す
I'm calling you always
空と天と地に叫べ
台風一過中。
自然の脅威やありがたさをテーマにしております、轟然。
台風も、考えてしまうものがありますね。
まつだ壱岱です。
昨日はアフタートークゲストの渡部和貴が稽古場見学に来てくれました。
会うのはちょっと久しぶり。
元気そうで良かった。
そして、三味線の生演奏してくれる高橋さんも稽古に参加、音楽も入り、映像打ち合わせも済み、着々と轟然の世界のパーツが集まってきています。
今回はASSH公演なので、ちょっと採算度外視でやりたいことを、やりたいひととやってる感じ。
前回の「蒼海のティーダ」は新作ってのもあって、若かったかな。
僕の演出のスタイルや方向性がなんとなく形になってきた頃で模索してる部分もあった。
今回の轟然はそれをぐっと前に進めた感じがします。
とはいえ、役者の勢いもあって見応えあるものになってきていると思います。
写真は、ASSHメンバーのクシダの誕生日の時の。
クッシーは、ASSHもっとも古株。
いつも支えてくれて、ありがとう。
そして、現在演劇フリーペーパーカンフェティの表紙を飾っております。
「新戦国降臨ガール」
少女達の戦乱絵巻です。
また、先日顔合わせしました脚本舞台、
「不知森の神石」
どちらもよろしく。
さ、稽古場へ!


